[コメント] 1987、ある闘いの真実(2017/韓国)
韓国人にとって一連の民主化運動の記憶はまだまだ鮮明であり、未だその決着は着いていないという事なのだろうとは思う。その迫力に圧される。ココには細部まで1987年が活写されてる。だが、映画が政治主張の実効的なツールとなり過ぎては美しくない。などと抵抗してみる。しかし、それはすぐに生活の実感すら排除したコントばかりが跋扈する足元を覗かせる鏡となった。悩ましい。
(pori)
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