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[コメント] 菊とギロチン(2018/日)
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★3<菊>女相撲の悲哀は充分伝わったが、格闘技としての絵作りは落第点。<ギロチン>社会変革を目指す人間が魅力的に見えなくては、映画の観客はどうしようもない。★2.9点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★4本邦アナキストがいかにスカタンだったかの記録と思えば情けなくも興味深い。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★3底辺での共振を描くにもギロチン社の面々のバカさが邪魔し熱くもなれない。在郷軍人会の毒を喰らわばの悲哀と在日の圧殺史の悲愴がフィーチャーされるに及び映画は止め処なく拡散。主人公花菊はそういう混沌を突き抜ける生・性のダイナミズムにも欠けるのだ。 (けにろん)[投票(2)]
★2階級や体制が醸す圧迫感に、理屈と世事に流され成り行きまかせで逆らう男ども。方や、体当たりの身体感覚に希望を託す女たち。面白くなりそうでいながら、女力士たちの個性立ちの良さに対してテロリストが類型的で魅力がなく、群像劇の“群像”が実を結ばない。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]