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[コメント] ウインド・リバー(2017/米)
- 投票数順 (1/1) -

★4息子に馬の扱いを教える(かつ、馬が息子に馴れるように調教する)という感動的な場面を持つ、雪のワイオミングを舞台にした現代西部劇。しかし、西部劇的意匠以上に、『羊たちの沈黙』の後裔であるという感覚が強い。ずばり、羊の群れの場面から始まるのだ。 [review] (ゑぎ)[投票(9)]
★5これほど犯人がどうでもよくなるサスペンスがあったろうか。それぞれ事情を抱えた人間達が、不遇の死を遂げた人とその両親と、友人と自分のために闘う。雪山が冷血さと見えない先行きを肌で感じさせとてつもなくクール。ジェレミー・レナーだけでも観る価値ありの充実した110分。92/100 [review] (たろ)[投票(3)]
★4先住民、ハンター、FBI、それぞれが抱える思いが、荒涼とした大地と相まって切ない。無骨なジェレミー・レナーが好演しており、雪の冷たさと過酷さが作品を増幅させている。 [review] (jollyjoker)[投票(2)]
★3先住民保留地が真の意味での無法地帯だとは思わないが(もしそうならもっと酷い事になっている)、ここにも或る種の境界が引かれている。☆3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★4ジェレミー・レナーが様々な思いをぐっと飲み込む渋い男を演じて良い。広大だが荒涼たる地を「保留地」とされ押し込められたネイティブアメリカンの姿が垣間見える良作。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
★4冒頭から映像がどんよりして、荒く、この作品のテーマを鋭く表現する。そこにジェレミー・レナー が現れ、家畜を守るためハンターとしての銃声を放つ一声。このシーンが、この映画の本質を表わしているかのように、、。 [review] (セント)[投票(1)]
★4プロがプロの仕事をする主人公がいる西部劇を楽しめた。 (動物園のクマ)[投票]
★4テイラー・シェリダンの男たちは性欲に負けない。むしろ性欲を恃みとする。そのままではキャバクラ説教の背徳になりかねないジェレミーの眉間の皴が社会化すれば、啓蒙思想家が頭で考えたような正義の有り様となり、 [review] (disjunctive)[投票]
★4インディアン居留区なんてものがアメリカの中にあることにまず驚かされた。加えてFBI捜査官・ジェーンのセリフ。「彼女の死因が凍死なら、わたしは上司に呼び戻されるわ」 FBIってそんなものなのか? 明らかに事件性があっても死因が他殺じゃなければ捜査しないのか? 何重もの驚き。 (IN4MATION)[投票]
★5本作は、世の中の親御さんにお勧めしたい。特に、中・高校生の親にだ。インディアン居留区で起きる事件を通じて、かの地の問題点も描かれるが、私の心に響いたのは、親の思いだ。出来過ぎとの評もあるみたいだが、素直に本作を評したい。 (KEI)[投票]
★3現代アメリカにこんな無法地域があったんかと驚かされる先住民居留地。仕事師の佇まいジェレミー・レナーとオルセン姉妹の真打ちエリザベス・オルセンの師弟像が美しい。完全に西部劇。 (ペンクロフ)[投票]
★3雪山が舞台で眠たくなってきます・・・ (がちお)[投票]