[コメント] ネルーダ 大いなる愛の逃亡者(2016/チリ=アルゼンチン=仏=スペイン) - 投票数順 (1/1) -
ところどころ面白いシーンもあるのだが、同じ様に撮影のまずい箇所もあって興を削がれる。そのため全体としてかなり冗長で退屈な映画になっている。 [review] (シーチキン) | [投票] | |
ニェッコの演技による胡散臭いネルーダの面持ちは、チリ国史を知る人々にとってはリアルなもののようだ。物語は彼を追うベルナルの熱烈なラブコールを聴かされる片恋のモノローグに支配され、観念的なロードムービーではあるがその切々たる思いの吐露が退屈を拒むものとして機能する。色男ベルナルの面目躍如。 (水那岐) | [投票] |