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[コメント] 夜の大捜査線(1967/米)
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★4シドニー・ポワチエの所作が本当に素晴らしい。品がある。デンゼル・ワシントンに似てると思ったが、当然デンゼル・ワシントンの方が参考にしてるのだろう。あの頃のミシシツピー州は危なすぎる。黒人が車を運転してたら追いかけ、喫茶店のようなところでは給仕を断られる。(2023/01/12/KOBCL) [review] (USIU)[投票(1)]
★4最後まで握手すらしない、って演出が、この時代のリアルです。 [review] (AONI)[投票(1)]
★5これは名作。推理映画としても出色。レイ・チャールズの歌声に乗せた音楽(Q.ジョーンズ)も画面と合っている。ポワチエがエリートっぽさを上手に演出し好演だが、R・スタイガーは更に良かった。彼の代表作は「質屋」('64)か本作か。ラストの笑顔も決まっている。 (KEI)[投票]
★5古典的正確さから遠いがジュイソン演出の味は今もってキュート。白眉は荘園主訪問のシークェンス。露骨な作為が周回してど真ん中を射る。背筋の伸びたポワチエと屈託を抱えた猫背のスタイガー。2人の反目の帰結に、俺は男である幸せすら覚える。 (けにろん)[投票(1)]
★3マズそうなパイ。74/100 (たろ)[投票]
★2つまらない。テーマ(人種差別)と時代性(公民権運動)に固執しすぎていて、観客を楽しませるためのプロットにまるで魅力がない。 [review] (田邉 晴彦)[投票]
★3シドニー・ポワチエが実はちょっと苦手。あまりに立派すぎるキャラだから。 (赤い戦車)[投票]
★5黒人が「知的で無口」という設定にも好感が持てた。撮影は南部で行われたので、本当に偏見があったとメイキングで語られていた。 (エイト)[投票(1)]
★5あからさまな人種差別というものを密度を上げて表現するのでちょっと現実感が失われたように個人的に感じた。とはいえ多少の非現実感を現実にまで持ってくる凄まじい覚悟と迫力がここにはある。 [review] (t3b)[投票(1)]
★4本当にこの邦題しか無かったのか? (カレルレン)[投票]
★3殺人事件そのものに興味が湧いてこない。サスペンス映画としては致命的な程にだ。主演二人の信頼が強まっていく過程は素晴らしい。しかしそれ以上に題材が半端というか、突っ込みが甘いというか。本来描かなければならないタブーを避けた事によってその人畜無害ぶりがよく表れた平凡な社会派映画。 (SODOM)[投票]
★3まずそうな食べ物しか出さなそうなダイナーの様子とか、全編にわたって安っぽさと暑苦しさの雰囲気が絶妙に醸し出されている。必死でそれを押し殺しながらも実は熱い男であるロッド・スタイガー と、対照的に涼しげな顔のシドニー・ポワチエ。(★3.5) (グラント・リー・バッファロー)[投票(1)]
★4粗い画像から南部の夜の蒸し暑さがぷんぷんと伝わってくるね。 (_)[投票]
★2なぜシドニー・ポワチエが事件を解決できたのか合理的じゃない。そういうシナリオだからか?腕っぷしも強すぎだし。 (これで最後)[投票]
★3なんでスタイガーが主演でオスカーなんでしょう? [review] (甘崎庵)[投票]
★4ポワチエが上体そのままの姿勢でズサーって横滑りするのが個人的にヒット (TOMIMORI)[投票]
★4予想以上に昼のシーンが多いぞ。 [review] (はしぼそがらす)[投票]
★4うだるような暑さが、画面から匂ってくるような臨場感。名人ノーマン・ジュイソン監督の職人技が光る。こんなハングリーな映画が、’60年代にはあったのだ。 (茅ヶ崎まゆ子)[投票(1)]
★3人種偏見に関しては上手に描けていたと思うが、サスペンスとしては時代を考慮してもB級。最初から真犯人が怪しくてバレバレだし経緯も強引。ポワチエは黒人が白人に差別を受けるのと同様に彼自身も白人を無意識に差別しているという状況を巧みに演じていた。冷たいぐらいのスマートさが周囲の人間に対し斜に構えた感じを醸し好演。 [review] (TOBBY)[投票]
★3タイトルどおり夜のシーンが印象的。深夜営業の飲食店、パトロール、そしてクライマックス。ミステリとしてはいろんな要素詰め込みすぎてちょっとスマートさに欠けるか。 (緑雨)[投票]
★4オープニングからまず音楽でひきこまれた。そしてガムを噛みたおすロッド・スタイガー、真っ暗な駅に佇むシドニー・ポワチエ。登場シーンのなんてかっこいいこと!。ラストの二人の微笑みがまたいい。 (kaki)[投票]
★3実に見応えはあるのだが、肝心の事件自体が驚く程に安っぽい話。 [review] (HW)[投票(3)]
★2偶然テレビをつけたらこれがやってた。いやいや、たいしたことはなかった。テレビつけたときは海外ドラマかと思ったくらい。 (あちこ)[投票]
★4有能な黒人警察官バージル(ポワチエ)を徐々に認めていく警察署長(スタージェス)だが,果たして偏見は完全に払拭されたのだろうか? 事件は大したことはないが,それほどまでに人種差別は根深いものだと改めて教えてくれる秀作。 [review] (ワトニイ)[投票(2)]
★4一種滑稽にも見える黒人への嫌悪の表情。しかしそれは「分かりやすい映像表現」ととるよりも「真実」ととるべきだろう。キング牧師が暗殺されたその年にオスカーを受賞したこの作品は、その後に作られた同類の作品とは明らかに違う光を放っている。 (ナム太郎)[投票(4)]
★4今観てもとても新鮮な作品で楽しめるし、納得させられる作品。シドニー・ポワチエには他にないダンディズムをひしひしと感じた(笑) (ナッシュ13)[投票]
★4警察署長(ロッド・スタイガー)が、バージル(シドニー・ポワチエ)に表した敬意は、自分を危機から救ってくれる程度には優秀であるという事と、自分と同じ程度には孤独に悩む人間であるという事に対してのみ・・・・ [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4主演男優は誰? [review] (RED DANCER)[投票]
★5あの空気感は、まさしく2人の演技のせめぎあい、そのものであり、作品にかける真摯な姿勢の表れだったと思う。今はただ、スタイガー氏の冥福を祈るのみ‥‥。 [review] (HAL9000)[投票(2)]
★4シドニー・ポワチエに平手打ちをくった大地主が、ロッド・スタイガーに向かって言う台詞が印象的。 (シーチキン)[投票(1)]
★5正義と人種、二重の価値観の間で絶えることのない緊張感。ポワチエ演じるバージル・才人の不動は圧巻だが、スタイガー演じる署長・凡人の動揺が何とも良い。彼は真実を見極める能力を欠いていたが、真実を認められる美徳は持っていた。何より大切なことだ。 (kiona)[投票(9)]
★4ロッドの建前を演じて生きる様に強い衝撃を覚えた。見たくはなかった夢を見て変貌していく姿に感動。そのまま一気に終演を迎え、心にもどかしかった思いは消え去り、最高のカタルシスが残った。♪インザ・ヒート・オブ・ザ・ナイト・・・良い曲だなぁ・・・。 (かっきー)[投票(3)]
★5ロッド・スタイガーとジョージ・C・スコット、どちらが本物のアメリカがんこ親父か?スタイガーのレイバンがやや優勢。 (べーたん)[投票(3)]
★4木綿畑、そしてラスト。シドニー・ポワチエの、車窓の向こうに投げ出している視線のなんと空疎なことよ。原題の「夜の熱気」とは、あの時代の公民権運動の熱さを指す。夜は黒いものの象徴である。 (きいす)[投票(4)]
★4夏の夜のうだるような熱気、出演男優二人の存在感は良かったのですが、サスペンス描写は今ひとつの感じです。説明不足のシーンが多いし後半の展開も駆け足気味でちょっと残念な気がしました。 (kawa)[投票]
★4アメリカ南部の短い夏の夜を感じさせてくれる。アメリカ南部もの(POV作ろう)の最後の映画かも。 (ALPACA)[投票(1)]
★4この原題、そのものズバリですね。 [review] (chilidog)[投票]
★4当時のアメリカの人種問題に焦点をあてながら、二人が互いの才能を認め合って協力し合っていくさまは心地よい。 (ADRENALINE of Adrenaline Queen)[投票]
★5 ほんとに熱くていらいらしそうな夜、だらけた人たちの中での、シドニー・ポワチェの存在感にしびれた。 [review] (にくじゃが)[投票(6)]
★4黒人差別の多く残る当時、人種間の相互理解を扱った刑事映画。好感+1 (マイルス)[投票]
★4こういう映画がアカデミーを取る辺りがいかにもアメリカ。 (マッツァ)[投票(1)]
★4水野晴郎の邦題も嫌いじゃないが,「大捜査線」ではないな。チリチリ焼けるような夜の苛立ちが原題にはある。佳作と呼ぶにふさわしい小品。 (死ぬまでシネマ)[投票(4)]
★4これと言って抜きんでたところがあるわけでは無いけれど、なぜか好きな映画。 (KOJIRO)[投票]
★4バージルにイライラ。 [review] (アルシュ)[投票]
★3シドニー・ポワチエは暑い南部の街にいても一人涼しげで、もう少し下手にでたほうがいいんじゃないかと心配になるほどりっぱな態度だった。 (KADAGIO)[投票(4)]
★4優れた映画の割には影の薄さを感じざるを得ないのは、サスペンスと人種問題という重い題材を真面目に描いているからか。シドニー・ルメットに任せた方が良かった気がする。タイトルも原題の「夜の熱気の中で」の方がいいと思う (モモ★ラッチ)[投票(2)]
★5自分の国の暗部をここまで正直に描くことが出来るアメリカという国は・・・ [review] (sawa:38)[投票(2)]
★4ノーマン・ジュイソンの作風を一言で表現すれば”Soulful”。これはその代表的作品。 [review] (町田)[投票(3)]
★4たぶんCGだけじゃないんだよね、映画って。古いけどぜひ見てほしいと思える1作 (トラブルドキッズ)[投票]
★4シドニー・ポワチエロッド・スタイガーもとっても教科書的にお上手な感じ。映画自体もそう。人種差別問題とかと切り離して見るほうがこの映画の価値を見定めるのに正解なのでは。 (動物園のクマ)[投票]