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[コメント] 夫婦(1953/日)
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★4年の瀬に納豆売る少年と、正月に三國に凧を電線に引っかけられて泣く少年がいい。この子は同じ人物だっただろうか。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
★4杉葉子綺麗だなあ、と嘆息しているだけで九〇分過ぎてしまいそうになるのだが、上原謙のキャラクタ造型は非常に説得力があるし、三國連太郎の嘘臭い演技もハマっている。岡田茉莉子は『舞姫』よりずっとよい。ワンシーンのみ出演の高堂国典も笑わせてくれる。 [review] (3819695)[投票(1)]
★3上原謙よりも三國連太郎の演技が光る。(06・2・27) (山本美容室)[投票]
★4かなり完成された成瀬の夫婦劇。こういうのって分かるなあ。とても繊細で小さな事柄の積み重ねなんだけど、それが夫婦の会話(言葉)なんだよね。ちょっとしたことでも崩れてしまうし、ぎゃくにちょっとしたことで強く築き上げることが出来る。 [review] (セント)[投票(1)]
★4デパートの高みに登り子供のようにはしゃぐ未熟女と、自分の家を忘れて通り過ぎるような茫漠男が夫婦としての自覚を持って人生のスタートラインに着くまでの一瞬の迷い。他愛のないプロットながら、丹念な描きこみと杉葉子の無邪気な躍動感が素敵な佳作。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★5男2女1で繰り出すクリスマスの夕べ。男女の機微が、三者三様の思惑が、ドキュメンタルに描かれた日本映画屈指の名シークェンスかと思う。部屋の貸借に纏わるエピソードの咬ませ方も絶品。 [review] (町田)[投票]
★5あの苛立ちというのは良く解る。 [review] (t3b)[投票]
★3杉葉子が意外に若妻を好演。上原謙はまさに独壇場。 (ジェリー)[投票]
★4上原謙のダメ男ぶり。 (Yasu)[投票]