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[コメント] イップ・マン 継承(2015/中国=香港)
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★31959年香港。街の俯瞰からクレーンでの移動カット。少しメロウに褪色したかのような全体の色調が綺麗だ。移動撮影とスローモーション活用は、ハリウッド映画と比べても全然遜色ない流麗さ。日本映画でこれだけの画面造型って滅多にないよなぁと感心する。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4子は親の背中を見て学ぶ、という映画。親は子を、子は親を「見て」いるし、また夫は妻を、妻は夫を「見て」いる。夫妻は正対して向き合うよりはむしろ並んで立ち(身長差!)、座り、そして背中を預け合う。ごく些細な所作や表情、人物同士の位置関係、時間的・空間的な意識ありきでこそ演出は単なる映像ケレンにとどまらないものになる。見て学ぶ、これこそ映画。 ()[投票(1)]
★5イップ師匠に再会できるのは欣快とするところです。今回は更に家族を描いていて、私自身武闘も好きだが、よりこちらに興味があるので、大満足。仕上がりは、師匠と同じで派手さが無く、奇をてらわない、作為の無い、全く地味で素直な作品。これも好みです。 [review] (KEI)[投票]
★3第1作の敵は日本軍、続編では香港を統治する英国、となれば第3作の敵は… ☆3.4点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★4脚本の練りが十分でないと思う。でも★4付けちゃうほどこのシリーズは魅力的。 [review] (ロープブレーク)[投票]
★4イップマンからブルース・リーへの継承かと思いきや、真の詠春拳の継承者は誰かという同門対決に収束を見せる本作。が、本作の主題はあくまで家族愛である。そうであるべきだった。息子や妻に実害が及びそうになった時のイップマンは容赦がない。それでいい。シリーズ最初で最後のイップマンの涙に思わずこちらも目頭が熱くなる。 [review] (IN4MATION)[投票(1)]
★4「時代劇と現代劇の中間に舞台を置き、成熟した人格を備えた妻帯者を演じる」などというのはドニー・イェンの作品歴において傍流に過ぎなかったはずだが、やはりこのシリーズこそ彼の代表作だろう。傑作『カンフー・ジャングル』の流れを汲み、ほとんど姉妹篇とも云えるが、クォリティも負けず劣らずだ。 [review] (3819695)[投票(2)]
★3何だか決着を [review] (シーチキン)[投票(1)]
★5かつてドニー・イェンブルース・リーを異常に好きなだけの、戦闘的な若き武打星だった。彼が年を経て、かくも円熟の境地に達して映画を作ってくれていることに心から感謝したいと思うのだ。 [review] (ペンクロフ)[投票(5)]