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[コメント] 海にかかる霧(2014/韓国)
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★3「船が揺れてない」問題と「漁師最強説」の落日 [review] (ペンクロフ)[投票(1)]
★5小さいながらも家庭的な雰囲気にあった漁船とその乗組員たち。家父のように船員を守ろうとする船長の変容ぶりにまず脱帽。小さな漁船が霧に飲まれ、そこに一人の女を配置した時の不安定感は極上のサスペンス。と同時にラブ・ストーリーの一面も併せ持つ。だから韓国映画は怖い。そして強い。ラストのカットも見事。 [review] (IN4MATION)[投票]
★3いろいろ期待して見たけど、題材の異色さに関心が入り込み、作品としてそれほど深みがあるようには僕は思えなかったかなあ、、。 [review] (セント)[投票]
★3序盤の荒んだ状況描写や船内の美術など重厚である。ただ前半の衝撃的展開を過ぎてしまうと、後はありがちな展開を消費するだけ。顛末を中盤以降に置き加速的に狂気の蔓延を描いた方が良かった。過度に情緒的である必要もないが惨事への何がしかの思いも欠落。 (けにろん)[投票]
★2もっと面白くなりそうな設定なのに、起承転結のメリハリがなく話しを消化することに汲々とし、ダイナミズムが皆無で単調。さらに漂流物としての船の孤立性、機械室や魚そうの閉塞感、霧の圧迫感が描けていないので、対比としての人間の狂気が立ち上がらない。 (ぽんしゅう)[投票]