★3 | メタファーしかない映画、という印象。政治的正しさをこれ以上ないほど巧妙に、上品にエンタテインメントに仕上げているが、いかにも頭のいい人が会議を重ねて練り上げたような脚本に逆に反発を感じるのは、私の心が狭いからかもしれない。 [review] (イリューダ) | [投票(3)] |
★5 | 事件核心に刻々と迫って行き、各エピソードが絡み合って来る傑作警察小説ならぬ警察映画。それも目利きのシネスケコメントを読んで、あぁそうだったのかという高レベルではなく、観ていてそれとわかる。これぞ正統派警察映画。 [review] (KEI) | [投票] |
★4 | どぎつい感情表現を可能にする異形者という設定にまたかと思うも、ひとすじの感情を生み出すストーリー作りは丹念で、上手い。
[review] (G31) | [投票] |
★4 | 憧れの都会の憧れの仕事で挫折したり活躍したり、新しい友達とケンカしたりまた仲良くなったり。と、物語の骨子自体は王道というかベタなのだが、伏線の張り方の上手さとテンポの良さで一気に楽しめる良作。ではあるが…… [review] (薪) | [投票] |
★4 | 良く出来てる映画。動物のステレオタイプを人間の人種に当てはめて見るように出来てる。(2017/07/25SKTCH) (USIU) | [投票] |
★3 | ウォルト・ディズニー・カンパニーは子供向けアニメーションや愚民向け遊園地を通して、長年にわたり差別的偏見やステレオタイプを世界に浸透拡散させてきた悪の秘密結社である。 [review] (ペンクロフ) | [投票(8)] |
★5 | これこそが、洋の東西を問わず、映画がこれまで培ってきた思考の集大成とも言える。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | とにかく表情がいい。アニメ大国日本様も最近ではCG作品にこなれてきたものの、これを観てしまうとやっぱり敵わないなあと思ってしまう。引き出しいくつあるんだよって突っ込みたいくらい様々な表情、そして動きをしてくれる。物語は使い古したネタではあるが、でも、たぶんそれがいいんだな。変にこねくり回してなくて。 (tkcrows) | [投票(1)] |
★4 | 佳作。テーマが人種差別問題を彷彿とさせるので、子供にも観せたい。86/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 事態の進行も物語の教条性もキツネにより多くのものが付託されていて、ウサギが当事者だとは言い難い。にもかかわらずウサギの視点で語られるから、キツネの段取りが万能すぎて、物事が円滑に進み過ぎるように見えてしまう。 [review] (disjunctive) | [投票(3)] |
★4 | 作中動物の種的特徴は作劇とキャラクタ造型には念入りに織り込まれても、活劇には存分に反映しない(最良のアクションは「電車」がもたらすだろう)。真に種々雑多の動物からなる活劇を目指したならば、鳥類による飛行アクションを無視するはずがない。総じて、ここでは非哺乳類の排斥が行き過ぎている。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★5 | 4.5四捨五入。最近のディズニーの圧倒的描写力はすごい。見せ方は文句がでない5。役者(3Dアニメなのでキャラクター)はいかにも作り3。ナマケモノに使い方なんて万人向け。脚本は定番手堅い4。夜の遠吠えの原語がしりたかった。
上戸彩もまずまずの仕事ぶり。 (ぱーこ) | [投票] |
★4 | 難しいテーマを扱ってるにしてはなかなかの佳作。世界の子どもたちに是非観てもらって考えるきっかけになれば、と(もう大人は変わらないので)。バディムービーとしても素敵。 [review] (月魚) | [投票] |
★4 | 動物たちを擬人化したアニメなんて、くそいっぱいあるが、「裸の動物たち」に「きゃぁ」といって目を伏せるヒロイン(ヒロインでいいんだよね?)が、ウケた。 [review] (プロキオン14) | [投票] |
★5 | ベタなテーマほどそれをどう扱うかについてスタッフの力量が問われる。ここしばらく満額回答を続けてきたディズニーが今回も素晴らしいボールを投げ込んできた。 [review] (Master) | [投票(1)] |