コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] ジャージー・ボーイズ(2014/米)
- 点数順 (1/1) -

★5何度でも言うけど、音楽の何が素晴らしいってどんな糞人間が奏でようとそのイノセンスや聖なる瞬間が失われる事はないと云う事。そして、その事がそれを成した糞人間のイノセンスを保障しているって事。涙で前は見えないが、人生の祝福は見える。それでよし (pori)[投票(3)]
★5最初はね、このカメラの切り返し!とかこのアップ!とか、いろいろチェックしてたんだけどね、でもすぐに、この心地よさに身を任せちゃう。このテンポとユーモア、歌とリズムの快楽。そしてときどき妙に柔らかく響く、画面の外のハイヒールの音。 [review] (イライザー7)[投票(3)]
★5エンタメ界における成り上がりと分解の物語としてはなんら新しさはない。その渦中にいる彼ら自身がカメラ目線で語りはじめた刹那、物語は普遍性を脱ぎ捨て、私(わたくし)に殉じる。 [review] (緑雨)[投票(3)]
★5いや、映画では語り尽くされたパターンの話だと思うんですけどね。 [review] (kazya-f)[投票(3)]
★5刀の柄に触れた瞬間すでに斬っている、指が微かに動いた瞬間すでに銃を抜いている、そしてこの老監督の場合は [review] (週一本)[投票(2)]
★5C.イーストウッド監督の丁寧な映画作りに感嘆するだけではなく、この人がこんなに音楽に造詣が深かったことに驚いた。選曲センスの巧みさに舌を巻いたが、「君の瞳に恋してる」が始まるまでの10分間の盛り上げ方は尋常ではなく、"Trust in me when I say."のあたりではもう感極まったし、曲の終わりで一緒に立ち上がって拍手しそうになった。 (サイモン64)[投票(2)]
★4お決まりの栄光と挫折。でも「挫折話なんて面白くないでしょ」とばかりに、さらりと流して映画全体をポジティブ・トーンが貫く能天気さに好感。フォー・シーズンズは世の中の「陽」の代弁者であり、彼らは常に好い思い出として語られなければならないのだろう。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4この人の映画でこんなにも気分平静に観られたことはあっただろうか。楽曲の幸せ気分の効果かもしれないけれど、丁寧でお楽しみいっぱいで作りました感のせいだろう。エンディングロールがその象徴。楽しかった。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★4中々うまいこといかない。類まれな声の持ち主で、バンドもヒットを飛ばすが、バンドメンバーの借金を肩代わりし、無理なツアー組んで、(2023/04/16/KOBCL) [review] (USIU)[投票]
★4世の中は天才が進める。だからこそ我々と同じ天才でないニックの「あの天才二人は、俺の不在に気付きもしないさ」に笑えるし又「100万枚を売った男(俺)には誰も非難をさせない」という矜持もよく伝わって来た。ホンも良いが、完成度を高めたのは監督演出だろう。 (KEI)[投票]
★4ショービジネス業界版『グッドフェローズ』のような印象 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4普通なら3時間かかりそうな話を大胆な省略を多用してさらりと流す、簡潔で軽快な語り口が最高。軽く数年をすっ飛ばすジャンプカットの連続に紅潮。 (パピヨン)[投票]
★4音楽映画はあての外れることが少ない。on time で聞いたフォーシーズンズその成長物語とくれば、これは期待できる。 [review] (ぱーこ)[投票]
★4帰宅してから「君の瞳に恋してる」を検索したら「フォー・シーズンズ」と出て来て、うわーほんとにフォー・シーズンズなのか! と知りました。ほんとすみません。 [review] (なつめ)[投票]
★4ベタだからこそ楽曲が活きる [review] (HAL9000)[投票]
★4ビートルズと同時期に、こういうグループがいたんですね。「君の瞳に恋してる」はいいですね。 (りゅうじん)[投票]
★3イーストウッド主モチーフであるところの怒りの要素は希釈され尚演出家としての破綻がない分毒にも薬にもならない。コマ劇場でのヒット歌謡ショー「クールファイブ物語」米版的如才の無さで楽しい時間だが心にも刺してこない。ラストはお前もかと思った。 (けにろん)[投票(4)]
★3まず、第一感、ウディ・アレンビリー・ワイルダーを想起してしまう。また、これは脚本にかなり忠実に撮影されたのではないかと邪推する。見終ってから調べて分かったが、脚本家には『アニー・ホール』のマーシャル・ブリックマンが名を連ねているのだ。正直云って、私はカメラ目線モノローグの多用は嫌いだ。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★3ターゲット観客は爺婆の夫婦か。保守的な題材を丁寧に作るこの情熱がよく分からんし、メタフィクション的演出が何の効果も発揮しないのだが、俳優のメイクとアメリカンポップスの真髄を軽やかにまとめ上げた演出には不覚にも感動した。 (ジェリー)[投票(1)]
★3ニュージャージーの男の子たち。むりやり日本に置き換えるなら『岸和田少年愚連隊』。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★3夢みる青年たちによる綺麗ごとの積み重ねではない、スターを目指し生きる上でのジェラシーや抗争の日々。その「汚れた」出自と、やくざとの絶ち切り得ない絆をあからさまにした芸能生活描写は、わが国の芸能ニュースにも多々みられることであり、そうした醜聞を含めて自分らを振り返ってほしいメンバーの渇望にも似た意志がここには充満している。 [review] (水那岐)[投票(1)]
★3またこの展開か…とは思いつつ、妙に新鮮味を感じられる。長いけど飽きないのは、技術か歌か。 (あちこ)[投票]
★3想像通りの、期待を裏切らない。 (モロッコ)[投票]
★3借金取りまで踊るなよ。 (黒魔羅)[投票]