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[コメント] CURE/キュア(1997/日)
- 投票数順 (1/3) -

★4× [review] ()[投票(7)]
★5誰でもない、空虚な穴としての「魂の伝道師」。癒し(CURE)は、そこからもたらされる。 [review] (crossage)[投票(7)]
★5積み重ねて来た過去と積み重ねて行く未来。連続性からの解放。「いい映画」でないのは確かだ。 [review] (HW)[投票(6)]
★2自分はからっぽだ、楽ぅ〜だといいながらも人にまとわりつき、お一人様お一つ限りのチンケな欲望を引っ張り出して「これが本当の自分だ」・・・こんな甘ったれが伝道師とは恐れ入る。 [review] (はしぼそがらす)[投票(6)]
★4やっぱりこれはすごい映画だ。 [review] (太陽と戦慄)[投票(6)]
★5どこでもない場所(nowhere)で、だれでもない私(nobody)の、癒しのカーニバル [review] ()[投票(6)]
★4でんでんの代表作。 (STF)[投票(5)]
★5「あんた、誰・・・?」という問いが、人が人であるための鎧「定義づけ」の装甲を一瞬で蝕み破壊する。暗示は世界に氾濫し、満ちたそれはすでに暗示ではない。自明・当然とされたものに理由や倫理の付け入る隙などあろうはずもなく、空虚な充実を形作る殺人と終末の拡散に響くピアノの旋律が、禍々しくも甘やか。憎悪は、ついに憎悪ですらなくなる。この上なく危険で邪悪な作品。 [review] (DSCH)[投票(4)]
★5黒沢清自身によるノベライズは、緻密な心理描写や、暗黒的な哲学性など、実に完璧な作品で(映画に不満な方にもむしろお勧めする)、映画の完璧ささえ霞むのが悩ましいが、映画は、その表層性ゆえに発揮される禍々しさを具現。ノイズの微妙な処理が見事。 [review] (煽尼采)[投票(4)]
★5完璧な映画ではないか。黒沢清ほどの才能をもってすれば完璧な映画を撮ることなどそう難しいことではないのかもしれない。『CURE』以降の黒沢は「いかにして完璧ではない映画をつくるか」という努力と試行錯誤を続けているようにも見える。 [review] (3819695)[投票(4)]
★2頭だけで作ったような映画。現実味もないし怖くもない。ひたすらどういう結末になるか気になって最後まで見たのにあれじゃ完結にならない。 (KADAGIO)[投票(4)]
★4「あんた、誰!!」・・・「デブだ!」  あの精神科医が気になる。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
★5黒沢清、お前は誰だ。 [review] (まー)[投票(4)]
★5そして役所は旨そうに飯を喰う。それが怖いこと! (ハシヤ)[投票(4)]
★4通常一般の人には未開であるところの、黒々とうずくまる狂気の領域を丁寧に丹念に可視化した秀作。肉を、ラグビーボールを、空き缶などを「投げつける」行為として、人間の行動の短絡化を象徴して見せた手並みは素晴らしい。 [review] (ジェリー)[投票(3)]
★4警報機、蛍光灯、水流、乾燥機、振動、繰り返される日常・・・。視覚的、聴覚的、そして精神的な連続性のなかに表出するノイズおよびカオスを「間宮」で具象化する手口が面白い。(2003/01) (秦野さくら)[投票(3)]
★3やりたい事は解るんだけど萩原聖人に挑発されて腹が立つというのにそもそも共感出来ない。細部を把握出来てないので評価は変わる可能性アリ。 (t3b)[投票(3)]
★2もっともらしいだけで、何が怖いのか、うーん、さっぱり分かりませんでした。恐怖って理屈ではなくて、もっと原始的な感情だと思います。 (Medusa)[投票(3)]
★5低温ヤケドみたいな映画。観終わって電車に乗って帰ろうとしたころにズキズキくる。 (みかつう)[投票(3)]
★4日常に留まる者とそこを通過してしまった者 [review] (おーくらくん)[投票(3)]
★4不気味でキュアキュア。 [review] (おーい粗茶)[投票(2)]
★5これはただひたすら映像を楽しむ映画だ。考えてみると、映画の中で語られていることなどたいしたことではない。それでもこれだけ面白いのだから、これはもう究極のハッタリ作家黒沢清に潔く白旗を揚げるしかない。 (ナム太郎)[投票(2)]
★5「えっ?」と言いたくなる瞬間が怖い。暴力、殺人、妄想、奇怪な言動、何もかもが突如として起こる。そして思わず「えっ?」となる、コワイコワイ。おまけに最後の最後まで「えっ?」の連続。............えっ? [review] (Ryu-Zen)[投票(2)]
★4世界が狂っていくのなら、真理は狂人の目にしか映るまい。…日常茶飯事の如く描かれる「出来事」の淡々としたテンポに戸惑いつつも、いつしか心地良く侵されていく自分…鑑賞後しばらくしてから、「CURE」という意味が戦慄とともに甦るだろう。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(2)]
★2娯楽を求めこそすれ、サイコ野朗に薄っぺらな哲学なんざ求めちゃいない。歩み寄ろうとする妻を切り捨てる夫に、モンスターなんか感じやしない。 (kiona)[投票(2)]
★2私的に予告編だけは面白そうな映画を撮る監督の代表になりつつある黒沢清監督。もっと単純な私にも判るサスペンスを強く希望する。ダメでしょうね。 (トシ)[投票(2)]
★4で、青髭男爵もメスメリアンだったの?あんなアヤウイ人にあんなコワイ本を読ませるだなんて、あの主治医もかなりヤバイ人なんじゃないだろうか。 [review] (tredair)[投票(2)]
★4視界の隅、盲点近くギリギリのところで目撃したような尋常ならざる事件、その構図、その恐怖。 [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(2)]
★4本格派サイコサスペンス [review] (FRAGILE)[投票(2)]
★3当時の脳科学ブームからネタ拾ってきたのだろうが、リアルな症例より当然印象薄くなる。何十年にもわたってテレビでじゃんじゃん取り上げられているのだから、オカルトが「権力の弾圧受けた」なんてポーズも芳しくないだろう。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4"あれ!?"って思って巻き戻し…キャーーーーーーーー!!!夜1人で家で観て失敗した。コワイ!! (リア)[投票(1)]
★5それにしても凄まじいノイズの映画。私はいまだに洗濯機の音を聞くと、この映画を思い出す。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★2オチが弱い、萩原聖人じゃ力不足。 (ユウジ)[投票(1)]
★3日常に潜む恐怖をウリにしたい気持ちが画面に滲み出すぎではないかと。 [review] ()[投票(1)]
★5この年のベストワン。和製サイコサスペンスのはしり?ショボい他の映画と一緒にしないで欲しいね!黒沢清ならこれと『ドレミファ娘の血が騒ぐ』。 (は津美)[投票(1)]
★4「おまえは誰だ」という問いと、ファミリーレストラン、との格差が、この映画の怖さの背景。映画は映画、であり、音楽でも文学でも絵画でもないことをちゃんとわからせてくれた。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★5これいいね。後半にかかる映像のイメージはオリジナルなもので、大変満足しております。 (chokobo)[投票(1)]
★4ホラーホラーしてなくて良かった。 (かふ)[投票(1)]
★3雰囲気「だけ」が怖い。 でも、「猿の世話」は一体、だれが・・・? (ボイス母)[投票(1)]
★3歯ブラシなら旅館にもあるって。 (黒魔羅)[投票]
★5「自分」なんてあるの ? と疑問に思えれば。 [review] (Ikkyū)[投票]
★4監督得意の終盤故意丸出しの破綻がない分、すっきりしているけど、物足りないファンもいるんだろうな。 (NOM)[投票]
★3ラストには衝撃ありだが・・・ [review] (Tony-x)[投票]
★4正直完成度は低いと思うがやっぱこの人の撮り方はおもろい。 (赤い戦車)[投票]
★3よ〜く見ないと理解できない。催眠、精神病の恐怖が表れている。 (NAO)[投票]
★0実は、あまりよく見てないので、淡々と。。んーなんなのかよくワカランかった。。 コメントを呼んで、ホラー映画だと知り自分の感覚が死んでるのではと疑って別の意味で怖くなる。 (モノリス砥石)[投票]
★3この人、きっとタルコフスキーも好きなんですね。 (熱田海之)[投票]
★3明らかに「怖がらせる」ことを意図して作られていない点において、その後現在に至るまで数多製作されているB級ジャパニーズホラーとは完全に一線を画している(そもそも同列で比べるな!と言われそうだけど)。 [review] (緑雨)[投票]
★5日本映画でこんな最初から終りまで恐かったのは初めてです。見なければよかったと思いながら、やめられなく、、。癒しという本来の人間の心の形をこういう風に表現するのはさすが鬼才です。これが本来のホラーなんでしょう。独特のスタイルといい黒沢のベストか。 (セント)[投票]
★1回路』と同じくらい、詰まらないし、怖くも何とも無い。そもそも何がしたいのか分からない。 (直人)[投票]