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[コメント] 13号待避線より その護送車を狙え(1960/日)
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★3まだ清順演出はオーソドックだが"攻め”のアクションが凄い。倒れた小沢昭一の直前でスリップしながら止まる車。水島道太郎を左右ギリギリから挟み込む2台の車。火のついたガソリン垂れ流し爆走するタンクローリーの実写なんて・・・。話の退屈さを補って余りある。 (ぽんしゅう)[投票]
★4鈴木清順は1958年の『青い乳房』あたりで既に、空間の二重構造的な不思議な画面センスを見せているのだが、本作では活劇のプロット運びに専念したように思う。実にスピーディでワクワクさせる演出なのだ。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4積極的なご都合主義によるスピーディな畳み込みが心地よく、渡辺美佐子小沢昭一も好印象。ただ低予算ゆえ清順の実力発揮とはいかない歯痒さが残る。爆破させたかっただろうなあ、あのタンクローリー。 (寒山拾得)[投票]
★4なんと端正なノワール的画面。冒頭の襲撃場面からして世界最高レベルのアクション演出を軽々と見せつける。鈴木清順はまともに撮っても凄い。 (赤い戦車)[投票]