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[コメント] テルマエ・ロマエ(2012/日)
- 投票数順 (1/1) -

★3「顔が、平たい」日本人に向かってこの言葉を使っていい日本人は阿部寛だけ。 [review] (甘崎庵)[投票(6)]
★3少なくとも前半は上出来コントだとは思うが、にしても、マニュアルな破綻無き優等生イズム。であるから、後半のルシウス復権譚に至ると、誰がこんなん見たいねん的怠惰な吐息が劇場を覆う。すっぴんちゃんだけが小さな風穴を開け涼風を吹き込んだ。 (けにろん)[投票(5)]
★3前半は原作に忠実に仰々しいリアクションというショートコントで繋ぎ、後半は「映画」として成立させるためドラマを。その後半はいかんせんセットの割に物語に奥行きが無く、市村正親しか観るところが無い。そして濃い顔メンバーであるはずの 竹内力 の無駄遣い。 (chilidog)[投票(5)]
★4この阿部ちゃんに主演男優賞とかあげるなら日本アカデミー賞とか見てもいい。 [review] (きわ)[投票(5)]
★3ゆるい話にそれなりの金と労力を注ぎ込んで笑いをとりつつ無理に感動話に収束させて体裁を整える。垢抜けないと思う反面、大衆映画はこれでええやんとも思う。特筆すべきは、風呂便所ネタが年配層を巻き込んだ。ボケ老人とのくだりは白眉。 上戸の初出には初めて色気を感じた。 (kiona)[投票(4)]
★3前半の原作的なエピソードと後半のオリジナルな成長物語をうまくリンクさせたつもりだろうが、成長物語が陳腐であるためかストーリーの出来の落差が激しく悪ふざけも相まって非常に痛々しい。 [review] (Master)[投票(4)]
★4悪い方に期待していたけど、意味もなく挿入される不条理なシーンも含め、悪くなかった。 [review] (じゃくりーぬ)[投票(4)]
★3惜しい。これはカウリスマキが撮れば、きっと素晴らしい作品になったのに…。異文化コミュニケーション&ものづくりの過程(のおもしろさ)に重きを置いた、顔芸でつなぐ台詞少なめな作品として見たかった。 (tredair)[投票(3)]
★2たまにはこんな映画もいいもんだよね。ビバノンノン。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★3この原作を映画にしようという発想にまず恐れいる。。企画からキャスティングまですべてが冗談。市村正親の劇団四季臭が否応無く発散されるラストはしかし本気が感じられた。本気馬鹿である。そしてこれが当たるんだから無常を感じる。 (まー)[投票(2)]
★3原作が秀逸なので、それに忠実に作ればそこそこ笑いを取ることは出来る。要はキャスティングの勝利ですな。 [review] (代参の男)[投票(2)]
★3カルチャーギャップが楽しい前半は大いに笑えた。しかし、同調が始まる後半からはどうにもだるい展開が続く。前半を膨らまし、丁寧に文化のギャップと応用を描けたらそれだけで楽しかったのに。古代ローマ人が日本人と同調することが観客は楽しいとでも製作側は思ったのだろうか。いや、そんなことはない。現に番宣は前半部分からの抜粋ばかりだったではないか。着地点が普通のドラマでは面白いはずはない。 (tkcrows)[投票(2)]
★4お約束も下らなさも使いこなせていて非常に佳い。☆3.9点。しかし自分としては出来れば…、 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★2前半部はともかく後半部はわざとつまらなくしてるのでは、と思ってしまうほど面白くない。現代日本のバス・トイレタリーとの異文化邂逅を、作劇上ルシウスの出世の道具としてしか使わず、後半部ではその可笑しみが完全に死んでしまっている。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★4主人公の飽くなき探究心と、ローマ人としての厳かな誇りが感動の源泉と思う(あれだけ感動的に描かれたフルーツ牛乳も珍しい)。風呂文明ではルシウスの世界を凌駕した平たい顔族だが、その我々は今や、ルシウスの敬虔とも言える探究心を見習うべきなのかもなあ・・・あと、重箱の隅をつつく様なことだけど [review] (YO--CHAN)[投票(1)]
★5阿部寛のがんばり(&脱ぎっぷり)に、思わず5点献上。 [review] (プロキオン14)[投票(1)]
★5「どうせフジテレビの映画だろ」と思って見たらすごい面白かった。「濃い顔の日本人だけ集めたら、強引にローマ人だと言い張れる」という、強烈なキャスティングの法則を発掘した点で画期的である。しかし上戸彩はかわいいな。 (サイモン64)[投票(1)]
★4スパルタカス』が全編英語なんだから、これはアリでしょう。カーク・ダグラスはローマの奴隷に見えないけど、阿部寛市村正親も古代ローマ人に見えます。 (もがみがわ)[投票(1)]
★4まさか、阿部寛と竹内力の入浴がワンシーンで観れるとは思わなかったな!休みの昼間に観るに最適な映画。82/100 (たろ)[投票]
★4あのとんでもない原作を実写にしたのがすごい。 (りゅうじん)[投票]
★4前半の、いちいち大仰に驚き衝撃を受ける阿部寛の、わざとらしさを知った上でのつき抜けた演技は特筆もの。些細な突込みをものともしない、一つの世界をつくるだけの迫力と力がある。 [review] (シーチキン)[投票]
★4近年稀にみるハチャメチャな物語だ。いやはや、映画芸術とは全くかけ離れたものになっている。ただこんな映画もいいのではないか。元々映画ってそういうものだし、「あぁ面白かった」だけでいいじゃないか。でも5点じゃないけどね。 (KEI)[投票]
★4冒頭ローマ大浴場の照明が驚くべき深度に達しており、この時点でただの使い捨てシネコン映画としては作られていないことが分かる。無理やり笑いを取りにこようとする点や言葉で説明しようとする点は鬱陶しく、必ずしも良い作品とは言い切れないが、ミスショットらしいミスショットはほとんどない。昨今のTV局映画にしては珍しく、予算を使うべきところに使っている、きちんと撮られた作品だ。 (赤い戦車)[投票]
★5自分は塩野七生さんの「ローマ人の物語」の熱烈な読者でありますが、この作品は原作の面白さに加え映像化もしっかりしていてとても好感が持てました。外国人キャストとも違和感なく一つの世界を作っているところがすてき。さすが濃い俳優を集めたと謳われるだけあります。 (terracotta)[投票]
★4娯楽映画としてとても楽しく鑑賞出来た。この、映画でもあり漫画でもある世界に完全に浸りたかったのだが、残念なことに私はこの「ほら、これが面白いでしょ!」と押し付けられるカットがちょっとダメだった。 [review] (ダリア)[投票]
★4気軽にお風呂が楽しめる日本に生まれてよかったなと思わせてくれる作品です。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4受け手の自尊心を充足させる試みが規範的な効力を持つに至れば、今度は受け手に生じる警戒感への対応が求められるだろう。老醜の再解釈を通じて行われる規模の拡大は作劇のたのしさであるが、そこにはこうした警戒感を癒すやさしさも含まれていると思う。 (disjunctive)[投票]
★3美術面がいいおかげで体裁は整っているが、全体に冗長。前半のコメディパートはアイデアはいいものの、テンポが悪くて滑り気味。後半は何故シリアスにしたのか意味不明。 ()[投票]
★5日本のコメディーも上手くなった(面白くなった)と思わせる作品。阿部寛にここまでコメディアンとしてのセンスがあるとは思わなかった。残念なのはエンディングでの 市村正親扮する皇帝の決め台詞。これが日本映画らしい悪趣味なのが残念(そう簡単には変わらないか)。 [review] (HILO)[投票]
★3皆さんご指摘の通り。原作に即した前半オッケー、オリジナルの後半ダルダル。上戸に初めて色気を感じたのは確かだが、別にストーリーに必要なくね? (二液混合)[投票]
★4幕間に出てくるオペラのおっさんが気に入った。サボって寝てる場合やないでおっちゃんww (にゃんこ)[投票]
★3結局面白さは頭の30分だな。でもまぁ映画にまでした勇気は称える。 (stimpy)[投票]
★3阿部ちゃんの顔芸映画。原作にあった試行錯誤するシーンが全くないため、笑えるシーンが少ない。淡々と進む風呂限定タイムスリップ映画といった感。アニメ版DVDの方は笑えたけど。上戸彩のほぼノーメイク入浴シーンは可愛い。一見の価値あり。 (IN4MATION)[投票]
★3前半はすごく面白い。が、後半はダルい。上戸彩も、ファンじゃないし、特に女優として良かったとは思えず。 (味噌漬の味)[投票]
★4うまくいった脱力作品。うけました。そのうえ、上戸彩が可愛い!! (あちこ)[投票]
★3まあ楽しめた。時間つぶしにはなった。 (ぱーこ)[投票]
★4よくあれだけ、渋い爺さんを集めたなぁ。原作を思い出して笑えました。 (ぱちーの)[投票]
★3阿部ちゃん! (ALOHA)[投票]
★4いやはや、実際にイタリア旅行をしてラテン語も多少分かるりかちゅにも、このキャスティングは大いに素晴らしい。 [review] (りかちゅ)[投票]
★2みんな一生懸命真面目にやっていることは感じられますが、でも映画としてはダメです。センスの問題だと思います。(作る側?見る側?) (K-Flex)[投票]