★4 | スティーヴン・ソダバーグの試みにはほとんど常に冷笑的な視線を送ってきた私でも、さすがにこれには感心する。六大キャストに限らず、エリオット・グールド、ジェニファー・イーリー、ディミトリ・マーティン、ジョン・ホークス、チン・ハン、アンナ・ジャコビー=ヘロンあたりの芝居の主張具合もいい。 [review] (3819695) | [投票(8)] |
★3 | デイモンの遣り切れなさやウィンスレットの遣る瀬無さといった多くの感情の行き場に帳尻をつけぬことで怜悧に状況の混沌を描くソダーバーグの群像処理は買うが、収束への過程が端折り過ぎで尻すぼみ。ロウの役もネットの今を捉え切れてない。 (けにろん) | [投票(7)] |
★5 | 本当に恐ろしいことは何か?ジュード・ロウばりにネットで告発しよう。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(6)] |
★4 | うらあ娘のためじゃー!ギュワーンキキキー、ダンダンダンドカン!獲ったどー、ワクチン獲ってきたどーブチュウ全快!みたいなアレはやっちゃいけないご時勢の、ウイルスもの。
[review] (kiona) | [投票(4)] |
★4 | 人が沈着であり続けることと、事態の展開に関連がないのである。非日常に順応してしまった、幾分の諦念を含んだ静寂な空気感は暴動ですら粛々と進行させてしまう。 [review] (disjunctive) | [投票(3)] |
★3 | グウィネス・パルトロウはエラい役者かもしれない。 [review] (代参の男) | [投票(3)] |
★4 | 「いとも簡単に」なモデルに「なすべきをなす」システムを淡々と描く。そのテーマの表現に叙情を廃した監督独自のタッチはあっていると思うのだが、じゃこれが現実に起こっている出来事とした場合、「描く場所はそこなの?」って気もしてしまう。 [review] (おーい粗茶) | [投票(3)] |
★3 | 病原菌によってあぶり出される、ふれ合うことで名実ともに世界はつながっているという美談はわからんでもないが、善意と悪意を巧みに操り空虚なつながりを濃密化してしまうブロガー野郎(ジュード・ロウ)の話の方が、今どき身につまされて説得力は増しただろうに。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | このビッグネーム達がどう振る舞うのか、それを撮ろうとしたソダーバーグはさすがです。 [review] (HAL9000) | [投票(2)] |
★3 | 感染症の広まりにどう対処するかという人間のドラマではなく、感染症はいかなる経路で人に広まるかという感染症目線の、人が医学の教材みたいなドラマ。 (G31) | [投票(1)] |
★3 | うーん、ちょっと期待はずれ。 [review] (stimpy) | [投票(1)] |
★3 | スティーブン・ソダーバーグのリズムで撮る感染物語。(2012/03/17) [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 余りにも淡々と拡大してゆく被害。冷静過ぎるソダーバーグの視点が今回は食い足りなさになった。☆4.0点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★4 | 世界的大流行によるパニックを主眼に置くのではなく、それぞれの人間関係の推移を軸にした映画。終始低体温の演出で描かれているので好悪が分かれるか。デジタルの殺伐さが今までにない感じで面白い。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | ヒーローはいない。でも、生死の危機に直面した当事者たちの、人間らしい優しさがたくさん集まった映画。 (脚がグンバツの男) | [投票(1)] |
★4 | 新型肺炎に次いで鳥ウイルスも、えっアメリカでは今冬のインフルの死者が1万人越え!なんて2020年の2月に再び注目を浴びている本作、未見でしたので見てみました。野次馬根性で見たのが恥ずかしくなったくらいまっとうな映画でした。ソダー・バーグがこれだけの役者そろえてそりゃそうだよなと海より深く反省。 [review] (ロープブレーク) | [投票] |
★3 | ソダーバーグにしては物足りない。
リアルを追求するならなぜビッグネームを何人も立てたのか?
反比例の作用をしている。あ、この人がこの役か、といちいち気になってしまった。 (埴猪口) | [投票] |
★4 | ラストの因果相応もそうだが、全体にきれいに進みすぎ、まとまりすぎの感はある。が医師たちの真摯な姿勢には敬服する―現実でもそうだろう。良いシーンも多いが、・・・ [review] (KEI) | [投票] |
★4 | パンデミックパニックを題材とした映画は数多あるが、ここまで抑制を利かせて見せるのは珍しい。非映画的とも言えるのが、ここでは奏功している。 [review] (緑雨) | [投票] |
★5 | 一旦崩壊した市民生活があのレベルの壊滅でとどまったのは若干描写不足の感があるが、感染パニックものとしてはいたずらにヒーロー演出に陥らない点で出色の出来と思う。これだけの豪華キャストを使って複数のお話を収束させる手管はお見事。 (サイモン64) | [投票] |
★3 | 潔癖症促成映画。顔に手を触れる回数を思わず数えてしまう。ソダーバーグが描く必要があるのか疑問 (二液混合) | [投票] |
★5 | 日本でリメイクするんだったらジュード・ロウのやってたネット弁慶は山本太郎にやってほしいですね。顔もよくて口もうまいけど頭が悪くネットでその意見を披露したせいで周囲に迷惑をかけまくるキャラは彼にしかできませんよ。 (がちお) | [投票] |
★3 | パンデミックがテーマだが、観客の不安や緊張をいたずらに煽ることはしていない。あなたならどうしますかと合理的な判断を促されているかのよう。人々につまらない感染症の啓蒙活動をするより、まずこの映画を観せた方が一発で効果がありそう。 (mitsuyoshi324) | [投票] |
★3 | 日本のお辞儀文化やマスク着用率の高さ、暴動が起きにくい国民性を、遠回しに賛美する映画と見た(違 [review] (はしぼそがらす) | [投票] |
★3 | 豪華共演ってだけで借りて、落ち着いた雰囲気の中で進んでいくストーリー…そして、慌てて缶詰を買いに行く私。 (Liz) | [投票] |
★4 | 視点が冷静なのがまた恐ろしい。 (あちこ) | [投票] |
★4 | この冷たい感覚が恐怖を倍増させる。盛り上がりも無く、淡々と進む構成は好きなのだが、人間性をもっと掘り下げられなかったものか。84/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 未曾有の状況を冷静な描写で終始しているのは如何にもソダーバーグ作品ではあるのだが、おかげでこちらも高揚せず苦虫を噛み潰したような顔で映像を見ていた。観終わって体調が優れない気がしたのは作品の面目躍如だろうが、晴れやかな気持ちのきっかけもどこかに残しておいて欲しかったのは確か。グウィネスとケイトがいい味出してる。 (tkcrows) | [投票] |
★3 | 淡々とした盛り上がりに欠けるパニックもの。私、今作より「アウトブレイク」の方が好みな人とは話が合いそうです。 (takamari) | [投票] |
★5 | コンテイジョン(contagion)[名詞] 1(病気の)感染、2(接触)伝染病、3(人から人へ移る)悪影響、と辞書で調べると出てきた三つの意味。
[review] (シオバナカオル) | [投票] |
★5 | 下手なフェイクドキュメンタリーよりもはるかに怖い。観終わった後、しばらくは自分の顔も含めて何も触りたくなくなる。そしてなんとも嫌な不安にかきたてられる。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★4 | ソダーバーグのつまらなくもなく、かといって盛り上がるわけでもなく、微妙に体温の低い妙な作風は相変わらず。唯一ジュード・ロウ扮するジャーナリストの部分だけが今ぽくて妙なリアリティと気持ち悪さで異彩を放っていた。 (すやすや) | [投票] |