★3 | 緊張感と重圧感、完成度は素晴らしい。であるのに拭えない拒絶感。☆3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(5)] |
★4 | 一人称とほぼ時系列で描かれるワンコード楽曲のようなかっこよさ。同時並行、フラッシュバック、時系列をいじくってトリッキーに仕立てた、実は時間通りに並べるとどうってことのないサスペンスに対する作劇への挑戦を感じる。 [review] (おーい粗茶) | [投票(4)] |
★4 | 弓を限界ギリギリまで引き絞り一気に解き放つ。弓の動作を想起させる映画だ。前半は脱獄準備の細かな描写や各登場人物の感情の流れを丹念に積み重ねて描く必要があり、後半の逃亡劇では瞬発力・空間把握能力が問われることになる。監督の力量が如実に反映される。 [review] (赤い戦車) | [投票(4)] |
★3 | ご都合主義とまでは言わずとも場当たり的だし、主人公の疑心や善悪への葛藤の詰めが甘く釈然としない。アクション監督としてのハギスは若干ベタとも思うが、父と息子や夫と妻の間の熾火のような心の揺らぎが胸打つシークェンス。その愛と信頼への確信。 (けにろん) | [投票(3)] |
★3 | 『すべて彼女のために』未見。 [review] (Lostie) | [投票(2)] |
★5 | 陰鬱さを吹っ飛ばすのはアグレッシブな脚本と映像に尽きる。事件の真相を追求することは男の人生最大の任務であり、家族への愛の示し方である。「盲目」ではなく、「決断」なのだ。ただ、それだけなのだ。なんて勇ましい一人称の映画だろう [review] (ナッシュ13) | [投票(1)] |
★4 | 後半はハラハラドキドキでした。しかし何故?恐るべしテニスボール?仏版『すべて彼女のために』も観たくなった。2011.9.27劇場観 [review] (中世・日根野荘園) | [投票(1)] |
★4 | 夫は立ち上がる。無実の妻を信じて。その姿は破滅型の典型、ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャを彷彿とさせる。貯金がどんどん減っていく中盤なんか、もう見てらんないくらい精神的に参る。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★3 | 観客に最小限の情報しか与えない進行は、話が早くて良いが、最初からこれでは上すべりの物語しか、つかめない。突然、話が3年後に飛ぶのも乱暴だろう。状況設定が穴だらけだ。後半の盛り上がりで、監督の実力は認めるとしてもね。 (KEI) | [投票] |
★4 | しかしつくづくラッセル・クロウって、ボヤ〜っとしてそうだけど本気出すと頭キレる素朴男の代表選手だな。 [review] (jollyjoker) | [投票] |
★3 | サスペンスとしては十分引き込まれた。子供が大きくなってもラブラブチュッチュな夫婦の造形は他愛無い。特に嫁の内面はスカスカで、でも、これは [review] (kiona) | [投票] |
★5 | マイケル・スコフィールドにアイデアをもらえば一発で脱獄させられたのに。91/100 (たろ) | [投票] |
★3 | 欲張りとは思いつつも追う側の描写にもっと力を注いでほしかった。R・クロウは最近ワンパターンで面白味がない。 (ドド) | [投票] |
★3 | 『すべて彼女のために』のリメイクということで観た。脱出方法やエピソードはところどころ変わっていて、比較して楽しむことはできた。 [review] (モロッコ) | [投票] |
★4 | 『すべて彼女のために』との比較で云えば、上映時間の拡大に比例したエッジの鈍角化は免れていない。もちろんポール・ハギスの確かな力量を認めるにはじゅうぶんの出来栄えだが、その創造力は果たしてどれほど発揮されているか。ラッセル・クロウ&エリザベス・バンクスでは配役の妙も一段見劣りする。 [review] (3819695) | [投票] |
★4 | 嫁の救出計画は練りに練っている割には、子供の扱いやらエレベーターの動きやらずさんに見えるところがあったが、面白かった。しかし状況証拠が完全に揃ってしまうと警察ってめんどうだから有罪に持って行きたくなるんだねえ。 (サイモン64) | [投票] |
★5 | 緊張感が途切れない。それでいて、日常の中にある一瞬の静寂を忘れない演出。説明的になりすぎない。それでいて、「今、何が起こっているか」が誰の目にも明白なストーリーテリング。 [review] (田邉 晴彦) | [投票] |