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[コメント] ケンタとジュンとカヨちゃんの国(2010/日)
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★3安藤サクラ』演じるカヨちゃんを見て、ブスでバカなカヨちゃんを見て、目頭が熱くなりました。 [review] (さず)[投票(1)]
★3やりたかったのは『俺たちに明日はない』か『真夜中のカーボーイ』か、はたまた『モーターサイクル・ダイアリーズ』か。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★3とにかく暗い映画やった。色調もノリも1970年代の映画かと思った。(KMC2014/10/01) [review] (USIU)[投票]
★3役者の演技は皆素晴らしいが、窮屈な記号演出が続いてどうにも映画が羽ばたかない。大友良英は本作でも良い仕事。 (赤い戦車)[投票]
★2少しだけ上を見て、ウンザリする日常をコツコツ積み上げることこそ壁を越える唯一の手段である。そこを省いて壁に穴を開ければ、崩れ落ちた壁の下敷きになるだけ。 [review] (Soul Driver)[投票(1)]
★3役者がすごい。とくに松田翔太は今までの何倍も魅力的な役者さんになったように思う。 (あちこ)[投票]
★3役者の存在感ある肉体性を、彼岸としての「網走」や「海」、「外国」、「壁」について生硬に語る台詞、多部未華子の人物造形、エンディング曲等々の記号が殺す。映画的コードという「壁」に囲われた中での「彼岸への逃避行」ごっこ。 [review] (煽尼采)[投票(1)]
★4新井浩文さんが『ゲルマニウムの夜』のインタビューで、「この監督とまたやりたい。」と言った意味がわかった。(2011/02/08) [review] (chokobo)[投票]
★3重い、というか、暗いテーマによく挑んだと思う。ぶっ壊しても何も無い、ことを知らないこと、にこそ悲劇がある。安藤サクラのブスぶりは本当に素晴らしい!それと、尾崎豊なんかとは違うことはよくわかりますよ。 [review] (ツベルクリン)[投票]
★3いつの時代の話をいつの時代の感覚で撮っているのやら。主人公達の目指す先よりも監督の目指す所が分からない。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★4文字通り「壁を壊すこと」を職業とする若者たちのロード・ムーヴィは、しかし決して全的な開放感に達することがない。いくつものシーンが不穏な息苦しさに覆われてしまう。壊すことのできない不可視の壁を前にしては砕け散るしかないのか。いや、おそらく彼らはそのような「華々しさ」とも無縁である。 [review] (3819695)[投票(2)]
★5ただ破壊するだけで何も生み出さぬまま、破滅の閃光を「光明」とみまがい目指した先は、初めから最果ての終末点だという矛盾。無自覚な残酷さで、意識せぬまま互いを傷つけあう無残。「情け」と「希望」と「関係」のバランスを欠いた不器用な若者たちによる挑発。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3若い人びとの葛藤を描く映画には、この冗長さとそこはかとなく漂う物足りなさがあっていいのかもしれない。物語のまさに主題を言い得ている主題歌「私たちの望むものは」(=1970年代に流行)が現代に何の違和感もなく馴染んでいることに注目して観ると良い。 [review] (モロッコ)[投票]
★4「世の中には二種類の人がいる。一つは人生を自分で選べる人。もう一つは選べない人。」若い時に人生を自分で選べる人って何人いるだろうか。恐らく選んだと思っていても実は選んではいないのだ、、。 [review] (セント)[投票]
★2尾崎豊あたりの信奉者がいかにも喜びそうな、現代の自傷行為とエゴイズムに満ち溢れた秩序破壊遊戯。優しさなどは特権所有者のみに許された贅沢だ、とばかりに、底辺に生きる青年たちはひとかけらの優しさも弱者に与えようとはしない。所詮は甘えん坊たちの自業自得譚。 [review] (水那岐)[投票]