コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 捜索者(1956/米)
- 更新順 (1/1) -

★3ロケーションと撮影は信じられないほど素晴らしい。ジョン・ウェインはいつもナチュラルに偉そうなのでイヤなんだが、今作では負けた南軍の元兵士で怨念を抱えてて、かつ先住民への憎悪が病的で本当に嫌いだな。 (ペンクロフ)[投票(3)]
★5おそるべき執念。雪、河、砂漠、馬の疾走、整列するコマンチ、、、凄まじい美しさ。実に細やかな作劇が生み出す緊張感。美しきヴェラ・マイルズをはじめとする強き女たち。そして素晴らしきジョン・ウェイン。これぞジョン・フォード。 (動物園のクマ)[投票]
★3捜索者のドラマならではの焦燥や追跡のサスペンスがほとんどなくてがっかり。今見ると差別目線がどうしても気にかかる、まあしょうがないんだけど。さまざまなアングルのモニュメントバレーはいいけど、同じところをぐるぐるしてるように見えて実はマイナス? (おーい粗茶)[投票]
★4先住民を余りに悪く描いているのは肯んじないが、それを除くと良くも悪くもない普通の物語。ジョン・ウェインは変わらず尊大な態度。が、撮影が群を抜いて全編素晴らしい。+1点。 (KEI)[投票]
★5「画面で語る」ということの例として最良のものではないか。所作のみでその人物の歩んできた歴史、他人との関係を観客に伝える力量。もう画面に打ちのめされっぱなしで、途中から文字通り失神寸前の状態であった。 [review] (赤い戦車)[投票(2)]
★5交われない男。 [review] (ナム太郎)[投票]
★4禍々しく危険な一作。征服者「ヤンキー」を激しく憎悪しながら「白人」性への執念を見せる、内戦に蝕まれた狂人ジョン・ウェイン。平穏な日々の訪れを拒絶するかのように"Ride away."(馬を駆り去れ)と歌い上げる終幕に戦慄する。(2012.1.13) (HW)[投票(1)]
★3大平原と青空をヴィヴィッドな色使いで捉えた異様に美しい画面、狂気じみたジョン・ウェインのキャラクタライゼーション…観ていて動悸が早まるような、常軌を逸した映画。 [review] (緑雨)[投票(6)]
★4ドラマとしても良いが、コメディとしても良作。フレーミング等には特に文句無いが、ただ、不自然に暗く窮屈に見えるシーンがたまにある(明け方だとしてもというレベル)。夜のシーンよりも暗く見えるようでは、やはり適正な露出とは言いがたいのでは。 (Lostie)[投票]
★3暗闇に開かれた光の入り口に立つジョン・ウェインを内側から見つめる映画。「泣ける」という感想に対しては斜に構えてしまう僕でも、かのゴダールがそう言っているのは気になる。だが、画面の完成度の高さの反面、物語はどこか歪。 [review] (煽尼采)[投票(1)]
★4赤い砂漠―形をなさない何かへと開かれた場所。エイリアンとの接近遭遇。邪悪と善のせめぎ合う坩堝。壊れた魂が再統合される病棟。『2001年宇宙の旅』を地上でやればこうなる。 ()[投票]
★3予定調和的職人仕事に安心して楽しめるというSO-SO映画 [review] (junojuna)[投票(1)]
★1弱い映画ではなく強い映画だと思う。傑作であることも認めよう。しかし、この映画は病んでいる。青い空のもと浮かび上がる赤い砂地の強烈なコントラスト感に注目しよう。これが、この映画の本質的病巣の最も顕著な露呈点である。 [review] (ジェリー)[投票(7)]
★5排外的な行為を賛美した映画とは思わないし、見た目的にイーサンの態度が差別的だとすれば、 ポーリーが手紙を読み対立するシーンはそれに対する批評性を持っているでは。と思う (モノリス砥石)[投票]
★5ジョン・フォードの生きた画面の連鎖と、ジョン・ウェインの徹底した役作り。 これほど映画に必要なものがそろえば最強である。 [review] (寿雀)[投票(4)]
★3タクシードライバー』のヒント作品らしい。襲撃の時に流れるラッパの曲はMLBではおなじみの曲ですね (TOMIMORI)[投票]
★3観終えた瞬間には否定的な思いだけしかなかったのですが、改めてレビューしてみると…やっぱり書いてみるものですね。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★4ジョン・ウェインが嫌な奴でどうにも感情移入できないが、映像の美しさは認めないわけにはいかない。特に雪のシーンは絶品。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
★4イーサンの後姿から想像する内面。 [review] (スパルタのキツネ)[投票(9)]
★3インディアンの襲撃、男どもの殴り合い、その他諸々。あれこれと西部劇的内容が詰め込まれている。しかし、無知な私の素朴な疑問 [review] (ダリア)[投票(1)]
★4俗悪さを浮き彫りにした傑作品。人間の復讐に抱く真髄を、徹底的に描き尽くした様な、惨忍極まりない行為と、反則御免の映像から理解ができる。高鳴る衝撃も然る事ながら、裏腹に美しい風景の魅力も捨て難い。西部に降りなす雪景色にも心憎い演出を感じた。 (かっきー)[投票]
★3アメリカの人種差別の歴史を理解出来てない私には厳しい。アクションとしてはフォード監督にはもっと良いのがあると思う・・・・ [review] (t3b)[投票]
★5西部劇の最高傑作というコメントを見ました。でも、「リバティバランス」のほうが好きです (k299)[投票]
★2先住民から奪った土地なので自分たちの行為を正当化するために先住民=野蛮人とし、西部劇を作ったといって過言ではない。その集大成的な作品筆頭でしょう。(レビューは童謡「手のひらを太陽に」アメリカ万歳Remix) [review] (ジャイアント白田)[投票]
★2“捜索者の異常な愛情 またはジョン・ウェインは如何にして撃つのを止めて姪を愛するようになったのか”が、私にはさっぱり分からない。 [review] (ぽんしゅう)[投票(5)]
★5ビスタサイズで撮られた映画の最高作、と言ったのはマーティン・スコセッシだが、私が見た西部劇の最高作はこれ。映画史上の真の最高傑作、と言われても不思議ではない映画的興奮度満点の「画面と音」の映画。 [review] (ゑぎ)[投票(9)]
★4さすが差別主義者ジョン・ウェイン・・・と言いたいところだが、この作品はいつもとは違う感じがした。 (ドワイト・アイゼンハワー三世)[投票]
★5観ていて嬉しさが内から湧きあがってくるようないい映画。ジョン・フォード監督の懐の深さを感じる。ところどころに散りばめられた笑いのエッセンスに感銘しきりだった。 (buzz)[投票(2)]
★2比較的ニュートラルだったジョン・フォードが今になってなぜ?やはり朝鮮戦争のせいなのか?動物として描かれるインディアン、さぞジョン・ウェインは嬉しかったことだろう。 (りかちゅ)[投票(2)]
★4ネイティブ・アメリカンへの執念で彩られたロ−ドムービー。 ()[投票]
★5何も言うことがない映画史上の大傑作。イーサンと義姉の別れのシーンの美しさに涙できない者は人間ではない。本当は1000点。 (FunQ)[投票(1)]
★4朝鮮戦争下であり、ネイティブ・アメリカンを北朝鮮に重ねたのでは?同じ地域に住みながら戦ってしまった時期があったことをこの時期に描いたと思う。 (タモリ)[投票(1)]
★3ジョン・ウェインはアパッチ襲撃系の映画が多いがこの作品はその中でも1番人種差別が強い。 [review] (わっこ)[投票(2)]
★3勧善懲悪調の西部劇とは趣が違う作品。ジョン・ウェインの取り憑かれたような偏執狂ぶりがすさまじい。 (ゆーこ and One thing)[投票]
★4インディアンを忌み嫌うジョン・ウェインとお供の人々がなんともいえない雰囲気をだしている。こういう単純な西部劇はにどと作られることはないだろう。 (ハム)[投票]
★5マーチンとチャーリーの礼儀正しいケンカ、今時の子供たちに見せてやりたい。 (黒魔羅)[投票(1)]