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[コメント] スイートリトルライズ(2009/日)
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★4主題の視覚的提示、それらを発展させる空間・窓・色彩・カット割りに拘った演出。死と愛のイメージが全編にわたって張り巡らされ、石井勲大坂章夫による淡い光がそのキェシロフスキ的な繊細さを補強する。それだけでなく、意表をつくカッティングやアクションなども少なからず存在して映画性を存分に堪能できる。これは矢崎仁司の最高作と思う。 (赤い戦車)[投票]
★2論外。まるで"1人でも2人でもかなしい"がテーマの映画みたいに描かれていたのを観ると、配役も含め残念でならない。文体の重要性を感じずにはいられなかった。 [review] (モロッコ)[投票]
★4本来は江國香織の小説内でのみ不自然さを免れ得る台詞も、中谷美紀という稀有の存在によって、確かな身体性が与えられる。「死」のイメージの甘みや、夫婦の、互いを裏切る行為が却って、想いの重ね合いとも感じられる編集など、繊細な作品。 [review] (煽尼采)[投票(1)]
★3そんなに冷めてるなら別れちゃえば?ダンナの浮気相手があんまり美人じゃないのがリアルでいい。ああいう甘え方の上手い女の子いるよね。私には無理だけど。 [review] (uswing)[投票]