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[コメント] ツィゴイネルワイゼン(1980/日)
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★5女を軸に「右往左往」する男達。右へ左へ、奥へ手前へ。彷徨のうちにどっちを向いているのか分からなくなる。迷子にならずに腰を落ち着けたいなら、死ぬしかない。女を支配しているつもりが、支配され、逃避し続ける原田と、彼岸と此岸の境界で爪先立ちし、此岸に必死にしがみつく藤田。哀しく、恐ろしく、可笑しいエロスとタナトスの戯画。「肉の極みは骨ですよ」 [review] (DSCH)[投票(3)]
★4日本家屋特有のひんやりした怜悧さに、ツィゴイネルワイゼンのレコードの謎めきが相乗し、異様世界に優美さを生ぜしむ。そして、数々登場する食べものが情感と直結。鰻、鱈の子、水蜜桃…何より恐ろしげなのは、大谷直子のちぎりこんにゃく。 [review] (緑雨)[投票(3)]
★5「人間の遺体から骨だけ取り出すことは可能かね」あの状況なら、私が藤田敏八でも医師にそう尋ねるだろう。 [review] (寒山拾得)[投票(3)]
★4恐らく意味なんて無いんだろう。魅力的なハッタリ映画。 (赤い戦車)[投票]
★5色彩豊かで幻想的 話を追うより感覚に訴える作品。大楠道代さんのファッションが素晴らしい。日本にこんな女優さんがいたのかと感心した。 (ルクレ)[投票]
★2私の中で鈴木清順という人はどことなくお茶目なイメージがあります。 [review] (づん)[投票]
★3生と死と夢の間が分からない。頭の中をかき回される。なのにどこか惹かれてしまう不思議な魅力は、デビッドリンチ作品に相通ずるものがある。 (NAO)[投票]
★3わたしはワイルドでありながら声と話し方が可愛らしい原田芳雄とトボケた中に人柄や不安まで表現する藤田敏八の二人があってこその映画だと思うんですよ。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★3わけがわからない映画はせめて短く作ってほしい…。大楠道代のペロペロ、が強力。 (檸檬)[投票]
★5全くもって訳判りません。そして混沌っぷりにえらく死の匂いが漂ってくるのがある意味和風。 [review] (れーじ)[投票(2)]
★4ストーリーの解説しようにも覚えてません(笑)。だけど画面の一つ一つは鮮明に目に焼き付いてます。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4近代文学的な愛と生と死を、濡れ場を食事に置き換えたりしながら、遊び心いっぱいに映像化。「換骨」「奪胎」というジョークなわけでしょ、これ。 [review] (おーい粗茶)[投票(1)]
★4いかにも日本的なのっぺりとした怪奇さがケタ違いの切れ味の中で渦巻いている孤高のホラー。 [review] (ドド)[投票(1)]
★5清順の内在に根差したらしき処から降って涌いたかの如くに確固たる認識で高等遊民を描いた昭和モダニズム世界が現出した点。それが、その技法上の破綻した個性と融合し模倣を許さぬ幽幻に到達した点。孤高の男の追随不可能な映画。 (けにろん)[投票(3)]
★2わけわからないのは結構好きでかなり期待して観たが、どうもダルい。所々ロケーションの気持ちよさがあった位で、中身の方で何か感じ取る事は無かった。まあ、カルトぽいのは何となく分かるが、個人的にこの監督とは縁が無さそうだ。しかし、俺が女だったら骨フェチの男には抱かれたくないな。 (クワドラAS)[投票]
★3自転車から落ちて頭を強打して病院でレントゲンとってもらった際、自分の頭蓋骨写真が妙に気に入って、「これ、もらえますか?」と医者に真面目に談判したことを思い出した。 [review] (はしぼそがらす)[投票(1)]
★4「わかるわよ、いつだって骨をしゃぶるみたいな抱き方だもの。」 [review] (ダリア)[投票(6)]
★5偏執とも言うべきこだわりを感じる。こんな監督が世慣れてしまわないよう祈ってます。 (ettusais)[投票]
★2大谷直子がパチンと指を鳴らした時点で、ああ、もう、これはついていけないな、と思った。フェリーニにも感じることだが、怪しいが、妖しいとは思えず、美しいとも思えない。 (グラント・リー・バッファロー)[投票]
★4時間軸をずらした映画は(近年特に)多いけども、この映画の中では空間も人物関係も、更には現実までずれてる。おかげで足元がおぼつかず不安になるし登場人物に感情移入も出来ない。悪趣味極まる優雅な大正怪奇浪漫を楽しもう。 (新人王赤星)[投票]
★3「よくわからん!」というのがホメ言葉になる映画。つくっている本人(監督)もよくわからんらしいので、当然観客もわからんわなぁ…。 (すやすや)[投票(1)]
★51980年にて世界記録か?このイメージの大氾濫大会を今まで知らなかったとは! [review] (t3b)[投票(2)]
★5内田百間の「冥途」を映像化して観ているような錯覚を覚えますね。 (るぱぱ)[投票]
★2鎌倉といえば切り通し。切り通しといえば鎌倉。藤田敏八がいまいち映画の顔に見えなくてなあ。いまだに意味分からん。 (G31)[投票]
★3割と好きだなあ。ヘンな人による、ヘンな人のための、ヘンな映画。 (こぱんだ)[投票(1)]
★4つげ義春の漫画に感じるような得体の知れない居心地の悪い映像と色彩感覚は、確実に世界的オリジナリティ。すごすぎ。 (kaki)[投票]
★2今回はたまたま疲労のピーク、それに加えて寛容と複数の視点を懐に持ち合わせていなかったので苦しんだが、「リメイクするなら曲はREBECCAの『FRIENDS』で決まりだな」と思いにふけり、うつつをぬかしてなんとか最後まで堪え忍んだ。疲れた…。 [review] (ジャイアント白田)[投票(3)]
★3これだけ訳解からなくて長いのに、飽きない事に驚き。二度見ようとは思わないが・・・。最後の少女のセリフにゾッとした。['03.2.20京都文化博物館] (直人)[投票]
★5行ってしまうと引き返せない、片道切符の「内田百鬼園的且つ梶井基次郎的な世界」に背中ゾクゾク。大谷直子の白い肌にソワソワ。紛れもない傑作であり、繰り返される引用が単なる引用以上の魅力を放つ希有な例だと思う。 (立秋)[投票(4)]
★3切り通しをひとり上がっていく男の後姿が印象的。閉塞的なアングルだが、何度も繰り返されるこの場面だけが唯一、中砂ワールドから解き放たれている。(2002/12) (秦野さくら)[投票]
★4美しく妖しい映画だが、随所にちりばめられた笑いの要素のほうが僕には心地よかった。 (ハム)[投票]
★5まさに映像美。当時、特設テントで見たからまた思い入れもある。みんなすーと映像に入り同じ時・空間を共有したね。やはり時代性もあるかもしれない。秀作。これが秀作です。 (セント)[投票(1)]
★2理解不能。 (abebe)[投票]
★3妖しげで断片的な表現を、「だから?」と一蹴できてしまうのは、自分が物語の枠に囚われているからなのか。うーん、また、たくさん映画を観て挑戦します。 (てべす)[投票]
★4華やかな狂いかた。1980年というギラギラした感じもあった。 (OCTA)[投票]
★5洗練を極め、漂白される、艶めかしい、美しさ。 [review] (あき♪)[投票(5)]
★4シナリオの方が勝っていると思う。要するに内田しゅうけんの原作勝ちってことかな。清順が無理に訳わからない画像にしただけで、だったら『陽炎座』の方がぶっとんでて気持ちがいい。話は好きだけれど、カメラワークはイマイチ。 (超伝動エネルギー貯蔵)[投票]
★5「世界」と<世界>のハザマ [review] (蒼井ゆう21)[投票(5)]
★3名作と迷作は紙一重。芸術家の脳味噌の中を探検した気分だ。何が見えたかって? [review] (sawa:38)[投票(2)]
★5体で感じる空間と時間、頭で感じる現実と空想、そして心で感じる生と死、これらの題材を絶妙活綿密な軸で紡ぐ演出は、一筋縄で語るには惜しい作品。「気」を促す伝説を描く出演陣の豪快な演技にも、協調性を放った鋭い光を感じる。面白くて憎い邦画でした。 (かっきー)[投票]
★4入りたくとも入れない。映画の中に。観客を拒絶する映画。だから余計のめりこんでしまいそう。 [review] (モモ★ラッチ)[投票(1)]
★5奇跡的なまでの、思わせぶりの美の極致。全身の粘膜を限りなく鋭敏にして、研ぎ澄まされた死の造形を感じたい。時空の狭間に身投げする覚悟を決めて、どっぷり観る作品。 (mal)[投票(6)]
★5大谷直子が死人の骨の色を「桜の花びらのような」って言う、その台詞だけでもう脚本に★5つ。他にももっといっぱい好きなシーンがあるはずのに思い出すのはこんにゃくをちぎる大谷直子なのは何故? 大谷直子って別に好きじゃないのに… (もがみがわ)[投票(3)]
★5縁日の覗きからくりや葬式の走馬灯のように観る度に足下が不安になってしまう美しさ。 (かるめら)[投票(1)]
★5映画少女であったころのドーム小屋での一度の逢瀬。 [review] (ALPACA)[投票(13)]
★4盲人を聖人扱いせずに描けるってだけでも凄い。今観てもその色彩感覚やナンセンスな笑いに斬新さを感じるのに、これが20年以上前の作品とは。恐るべし、清順。 (鵜 白 舞)[投票]
★4日本のプロモーションビデオとして、諸外国に配りましょう。 (靴下)[投票]
★5この映画をみてから、大谷直子が大好きになりました。切り口上の「さようでございますか」が、耳について離れない。どの俳優も個性的だけど、大谷直子が一番内田百離錙璽襯鼻 (worianne)[投票(1)]
★5ひとが切り通しを抜けるたびに、時空の裂け目から存在のあやうさが露出していく。 [review] (ぽんしゅう)[投票(8)]
★0深夜に半分寝ながら見た。しかもかなり前。友達がこれからなにか感じ取ろうと必死に説明していた。そんなの趣味じゃないなぁ。 (tora-cat)[投票]