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[コメント] ワルキューレ(2008/米=独)
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★3少数のイケイケと、大多数のヘタレ。どんな組織もこれだよね。 (黒魔羅)[投票]
★3物語はラスト30分が圧巻で、面白く観れた(もっともここでダメならどうしようもないが)。男たちの重厚な演技が見もの。皆な良かったが、中でもオルブリヒ将軍:ビル・ナイを揚げたい。そして一番軽かったのが、トム。最後迄トム・クルーズにしか見えなかった。3.5点。 (KEI)[投票]
★4よく統制されたブライアン・シンガーの『日本の一番長い日』。役者たちの顔、視線(台詞がかなり絞られている)のドラマであり、そして何よりトム・クルーズの義眼が象徴するように「観る」ことについての映画でもある。彼は爆発こそ「見た」がその死自体は「見なかった」のだ。画面端に到るまで、映る軍人たちの所作の一々格好良いことよ。敗北は「声」によって訪れるが、このゲッベルス邸の場面が本作の白眉だろう。 (赤い戦車)[投票]
★2これはまさにトム・クルーズ感と”絵に描いた餅”計画の奇跡的なマリアージュ映画である。 (Soul Driver)[投票]
★3映画的に料理するには案外難しい素材と思うが、健闘している。総統暗殺に臨むシークェンスの緊張感はなかなかのもの。挙動の不審さに気づく下士官の表情の捉え方がよい。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★4ビル・ナイが、素晴らしい。ディビィ・ジョーンズとこの役との振れ幅が。『イングロリアス・バスターズ』と違って、結果がなんとなく予想できたけど、リアリティがありました。 (ぱちーの)[投票]
★3史実が完全ネタバレである以上「成功できるのか?」をサスペンスのギミックにするのは無理がある。ヒロイックに描くことよりもそこに至った史実を正確に積み上げた方がもっとおもしろくなったのではないかと。 (すやすや)[投票]
★3彼の行為がなぜ行われたか、なぜ失敗したのか、どう評価されたのか、その辺をもっと描写して欲しかった。 [review] (CRIMSON)[投票]
★3トム・クルーズがどうしてもドイツ人に見えない違和感が最後まで消えず。もう一つ、秘密警察が暗躍するこの時代のドイツで、こんなにもヒトラー暗殺計画の会合重ねてたら普通バレるだろと思った。 (サイモン64)[投票]
★3ヒトラーに替え玉が複数いた事実をうまく利用するのかと思ったけどね。全体的に、サスペンスをちょっと、アクションをちょっと、史実をちょっとずつかじってつくりました的な中途半端さ (二液混合)[投票]
★3すっごい、中だるみするよ。でも、掴みとオチは良いのです。 [review] (HAL9000)[投票]
★4自分の知識を疑う出来。後半はそれくらい息を殺して観入りました。 (あちこ)[投票]
★3いつものトム映画と違う"いぶし銀"といった感じの渋さが新鮮であり不満でもある。 (TOMIMORI)[投票]
★3信管の差し込まれたプラスチック爆弾はいつの時代でも映画の最高の主役なのだから、小味の利いたサスペンスフルな場面がもっとあってよい。綾のない一本調子のストーリーテリングが残念。しかし人物一人一人の描き方はかなりいい線である。たとえばヒトラー。 [review] (ジェリー)[投票(2)]
★3「独眼」とか「隻腕」とか厨属性満載なのでメインに据えたい気持ちはわかるけど、クーデター計画全体を描こうとする際に主役に据えるキャラとしては不適切だったと言わざるを得ない [review] (佐保家)[投票]
★3総統を殺さなければいけないということが映画の前提とされていて、映画そのものから伝わってこないところが作品としては弱いんだろうな。 (G31)[投票]
★4殊更煽るでもなく興味深い話を簡潔に伝える [review] (バック・フィーバー)[投票]
★3異形となり世界に背を向ける。なるほど『Xーメン』にも通底するブライアン・シンガーらしい被虐感。一方で確定された結末へ向け消えゆくカタルシス。シナリオはそれに代わるものを見出せていない。正か負かへの舵取りが中庸で凡庸だからだ。 (けにろん)[投票(1)]
★4いつの時代にも覚えのある行為だ。 [review] (chokobo)[投票]
★2平凡な、誰もがラストを予測できる反逆事件の顛末でも、サビの効いた演出効果でいくらでも面白くなる。ブライアン・シンガーの代わりに、例えば岡本喜八にでも撮らせたなら、三十倍はエキサイティングになった筈だ。ハリウッドがこの程度の監督しか用意できなかった事実は、ドイツへの詫び状一筆ではおさまらない失策だろう。 (水那岐)[投票]
★5クーデターの結果は史実が語る通り。だが秀逸なBGMが緊迫感を生んだ。電話がクローズアップされる度に、電話のベルが鳴る度に、先の展開が気になる映画だった。 [review] (IN4MATION)[投票(1)]
★4結果がどの観客にも見えてしまうという前提の下に、これだけの緊迫性を持たせたのはなかなか。演技陣もカメラワークも秀逸。この監督の作品を観るのは初めてだが、これからも期待が持てる。 (りかちゅ)[投票(2)]
★3詰めの甘い作戦にちょっとイラッ。成功させろよ!と思う。 [review] (ドド)[投票]
★4事件のあらましのみを題材にしたハリウッド映画という枠組みで見れば良作。ハラハラさせてくれるし、演出は大仰で華やかだし、作戦発動と共に準備した全てが一気に動き出すときの高揚感はたまらない。 [review] (agulii)[投票(3)]
★4大道具・小道具・演出・・・かなりすごかったと思うけど、肝心の主人公達の強い「動機」が今ひとつ伝わってこない。命を懸けて「ドイツはヒトラーだけじゃない!」って事を示したかったのなら、そうするに至ったエピソード(家を奪われたユダヤ人の蔑む様な目つきとか・・・)が欲しい。 [review] (YO--CHAN)[投票(2)]
★2親衛隊本部のナチスの旗が格好イイ!本当にあんな感じだったのかな? (ドデカプリオ)[投票]
★3「それでもトムさんなら・・・トムさんならきっとやってくれる・・・」そう信じていた時期が私にもありました。予告編の机の端でワルサーPPKをスライド。それだけでご飯3杯は固いと思ってました・・・。 [review] (ごう)[投票(1)]
★4トム=クルーズ俺様映画なのか、そうでないのか、という最大の心配事を胸に映画館に向かい「トムはやった!」と思って出てきた。しかしシネスケで飛び交う様々な憶測情報で不安は募る。暗殺は成功したのか!? ☆3.9点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(3)]
★3北朝鮮の現状を日本人が演じたような感じ。トムクルーズなどがどう見てもアメリカ人でナチス映画にしてはリアリティがない。 (まきぽん)[投票]
★3トム・クルーズの髪型が変。 [review] (らーふる当番)[投票]
★4ナチスドイツの軍服とか車とかってやっぱかっこいいね。 [review] (ハム)[投票]
★3そもそも予告編で勘違いしたのがいけなかった。というのもトムが西側の工作員で、ヒトラーを狙う刺客ぐらいに思っていたのだ。だから、あの、ナチスの要塞にどうやって侵入し、どうやって脱出するのか [review] (セント)[投票(2)]
★3高貴に生き冷徹に行動しようとした主人公が、ただ哀れなほど滑稽に終幕へ飛び続ける。その主題たる混乱をもう少し巧く撮れなかったものか。小道具の使い方が好不調激しい。良し(レコードや電話)悪し(義眼等)か。 (chilidog)[投票]
★3これ、フィクションでは駄目なのか。 [review] (青山実花)[投票(7)]
★4目ん玉の扱い方が雑だよね。84/100 (たろ)[投票(2)]
★3とにかく、語り切りのよさはさすがブライアン・シンガーなのだけれど、どうにもこうにもぱっと花咲くものがなく…。テーマのわりに際立つ小品ぶりがかなりアンバランス。 (カフカのすあま)[投票(1)]
★3何故ヒトラーを殺したかったのか…それは自分が死にたくないから。 [review] (k-jam)[投票]
★3面白くなくもない。既知の結末に向かうほかない暗殺ミッション後の物語にあっても、演技演出とシーン転換の呼吸で緊張感の醸成・持続に成功している。また、このような内面を欠いた主人公を成立させることにかけてはトム・クルーズは当代随一だと再々々確認。ずらり並んだおっさん連の顔を味わう映画でもある。 [review] (3819695)[投票(7)]
★3トム・クルーズ主演のスタームービーという性格ゆえ史実を題材とした映画のリアリティに欠けSO-SO [review] (junojuna)[投票(2)]
★3M:i−4』かと思ったら、『丹下左膳』が『ラスト サムライ』する『日本のいちばん長い日』の出来損ないだった。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(8)]
★4サスペンス感が盛り上がり、それなりの見応えはあり。が、史実的に観客が結末は承知の上のお話。サスペンスに気をとられるより、やがて迎える物語の終着点が頭の中にちらつき、見ていて悲痛な気持ちになってしまうのは致し方ないのかな。 [review] (takamari)[投票(1)]
★3真面目なだけが取り柄っす。 [review] (夢ギドラ)[投票(6)]
★3導入部は史劇に取り組む気概も感じられたが、作戦決行前の優雅な倦怠が退屈。終盤になってようやく綱渡りのサスペンスが味わえる。眼帯、義眼といったアイテムはもっとヒロイックに扱ってもいいと思う。 [review] (shiono)[投票(1)]
★3この暗殺計画を知ったのは十年ぐらい前のことだったろうか。詳しい話を知らなかったので、計画の詳細を知ることができて良かったが、映画としては少々盛り上がりに欠け、ぜんぜんハラハラドキドキしなかった。それだけ史実に忠実に製作したということなのだろうか。 (ノビ)[投票]
★3いかにも歴史的事件の映画化らしく、「もし〜だったら」という巧みな演出で緊張感を盛り上げる。背景や計画参加者などをかなりはしょった展開にしているため物語の厚みこそないが、丁寧でゆきとどいた芝居が隅々まで徹底し、良い雰囲気を醸して好感がもてる。 [review] (シーチキン)[投票(3)]