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[コメント] イースタン・プロミス(2007/英=カナダ=米)
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★4コテコテのVシネにナオミ・ワッツの筋が絡むカテゴリーエラーの喜劇は、ヴィゴ・モーテンセンの怖気の振るうナルシシズムに帰着する。文体の模索はとうぜん試みられ、ナルシシズムはポルノの物的な迫力へと発展的に誤用される。 [review] (disjunctive)[投票(2)]
★4床屋でやっちゃうとこがまた渋いのよね。85/100 (たろ)[投票]
★4続編を作る話もあるみたいですね。是非観てみたいです。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4凶器に用いられるのは刃物のみである。「殺すこと」とは「血を断つこと」である、もしくは、「生かすこと」とは「血を続かせること」である、という「血(縁)」を巡る描写の徹底ぶりに感心。「断ち切るもの」としての「ナイフ」はその描写に正確に寄与している。 [review] (DSCH)[投票(1)]
★3画面の強度が凄い。でも終盤はちょっと物足りず。「ヒストリー〜」と比べての採点。 (ドド)[投票]
★3ロシアの過酷な冬の中で鍛え上げられた筋金入りの組織悪の凄みが、香水のように男たちの体から立ち昇っている。男達の整髪料臭さ、ナオミ・ワッツの石鹸臭さ。本作品は嗅覚を刺激する。それは一級品の証だ。性器晒しての取っ組み合いは、その重量感において比類ない。 (ジェリー)[投票(3)]
★5ナオミがバイク乗ってんすから★五に決まってんじゃん。 (Kafka)[投票]
★5堅気かどうかは、スーツの着こなしを見れば分かるのです。ゆえにこの映画のニコライがカッコいいと思っても真似はしないほうがイイヨ。 [review] (Soul Driver)[投票(1)]
★1ロシアをイタリアに置き換えたら、2〜3作は作られたB級映画になるんじゃないの? [review] (考古黒Gr)[投票]
★3ぼかし処理無しの映像で見たいです。 (のの’)[投票]
★3色気皆無でのたうつ肉体に釘付け、あとはよーわからん。 (LUNA)[投票]
★4血と土。肌と刃。‘絆’と‘因縁’の、禍々しさと浄福。 [review] (煽尼采)[投票(2)]
★4冒頭の、床屋とドラッグストアのシーンから、これから起こるであろう出来事に期待に胸が膨らんだ。非情なロシアンマフィアのボスと、今一つ大物になれない息子、そして正体不明な運転手、この三者が集った時に醸し出される緊張感が面白い。 [review] (青山実花)[投票(3)]
★4両刀使いということだ。これは現実なのだ。 [review] (chokobo)[投票]
★4イギリスでのロシアコミュニティの描き方やヴィゴ・モーテンセンの素晴らしい佇まいに魅かれるが、自分で本を書いていないのが分かる突き放した格好良さなんだな。 [review] (t3b)[投票]
★3赤ん坊を川へ…ってそっちかよ。 (黒魔羅)[投票]
★3人体損壊系恐怖映画。 (パグのしっぽ)[投票]
★4あのオチのせいで−1。途中まで完璧だったのに。 (赤い戦車)[投票]
★5ただの運転手だったはずの男が物語に浸み込んでくる過程が気持ちいい。それはサウナのシーンで絶頂に達するのである。 [review] (ハム)[投票(4)]
★4タオルを普通に巻いて入ってきても「どうせ見せるんだろ」と観客に思わせてしまう、クローネンバーグのプロミス(お約束)。 (Lostie)[投票]
★4サウナシーンを見ながら、こりゃ18禁だ!と心の中で叫んでました。 [review] (狸の尻尾)[投票(1)]
★3結末はすぐに読めました。敢えて一言だけ言わせてもらうなら、ロシア人マフィアとその取り巻きたちのハゲ登場率をほんの少しだけ下げていただけると、物語がもう少しわかりやすくなったような気がします。ロンドン警視のハゲは個性的なので良しとします。 [review] (IN4MATION)[投票]
★5非常に品のある、非常に下品な映画 [review] ()[投票(5)]
★4重厚で切なくて緊張感がある。満点に近い4点。 (よだか)[投票]
★4ストーリー的にはもうちょっと長さというか収拾が欲しかった映画。でもモーテンセンのダークな男前ぶりは完璧だし、ヴァンサンのホモっぷりも見事。これってどこの国の話?と思いながら観てましたがロンドンか!重苦しくてスラブのどっかの国かと思ったよ。 [review] (worianne)[投票]
★4冒頭の床屋でのシーンから一気に映画の世界に引き込まれる。モーテンセンとカッセルはそれぞれ異なる種類のセクシーさを魅せる。そしてスタールの静かなる凄味。スタールとワッツが対峙する場面のぞくぞくするような緊張感。 [review] (緑雨)[投票(5)]
★4相変わらず色彩感覚に優れた鋭敏で品のある、でもちょっと鬱気味な映像が非常に心地良い。そしてやはりV・モーテンセン、お風呂場ですってんころりん、もう転戦!って全くつまらんダジャレを言ってしまったが、本作は彼の圧倒的な低体温から滲み出るダシが決め手だろう。また、前作辺りから監督の志向性に“変容”がみられる気が・・・ [review] (クワドラAS)[投票(4)]
★5「ヒストリー・オブ・バイオレンス」の系統を継ぐ傑作!ヴィゴはアラゴルン以来いい仕事しまくりですな。 (MM)[投票]
★3日本の公衆浴場の「刺青のある方おことわり」の貼り紙の意味を実感。 全裸vs二人のナイフ男の死闘はド迫力 2008.10 劇場 (チー)[投票(1)]
★2不自然で意味のない演出。意味のない台詞。無理矢理作り上げた闇の世界。ありもしない世界でいきがってるような徒労しか感じない。 (G31)[投票(1)]
★4またまたロンドン舞台でダーク!しかもさらに今回はこれといった盛り上がりも無く(笑)ヘヴィ!こういうの好きですぅ。ただ、ボスを絡めたクローネンバーグっぽい怖〜い描写がもうちょい欲しかった。 (笹針放牧)[投票(1)]
★4いまだに「変態映画作家」のレッテルを貼られがちのクローネンバーグが獲得したクラシカルかつリッチな佇まいおよびその凄みを存分に感受せよ。この色彩の深み。アルマーニのスーツとサングラスを決めたヴィゴ・モーテンセンの格好よさ。ここで「格好よさ」とは純粋に見た目について。本当に、完璧に、格好よい。 [review] (3819695)[投票(2)]
★4クローネンバーグが求める恐怖は、通常のホラーとは違います。だがそれが良い。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★3主役もいいけど脇役もいい。身内に甘く他人には冷酷なマフィアのボスとその馬鹿息子が ダ−クな役を好演。でもラストはやや中途半端な終わり方。 (ルクレ)[投票]
★4クローネンバーグはいつも「内なる異形のもの」を描くが、今回のそれは「ロシア」。暗さ、厳しさ、忍従、それらが故の深い憂愁。黒革の長外套とは、このような男のためにこそある。 ()[投票(6)]
★5これは隙のない作品。こういう脚本をクローネンバーグがやることに驚くし、この作家の力量を改めて知らされた思いです。 [review] (HAL9000)[投票(3)]
★4静かなド迫力に圧倒。スクリーンに映っていないさまざまなドラマが見えるような映画でした。 [review] (K-Flex)[投票]
★4エンターテイメント映画なんですが、緊密な映像と共に濃淡のある色彩、俳優陣の力演、歯切れの良い演出で完璧な出来のクライム映画となっている。 [review] (セント)[投票(6)]
★4ナオミ・ワッツの困惑ではないが、実際あんた、どっち行きたいねんと思える半端な終幕に唖然ともした。が、にしても、このドップリとロンドンのマイナーコミューンに浸りきったクローネンバーグの描写の数々。その深みとコクには降参するしかない。 (けにろん)[投票(10)]
★4この暴力には憧れない。 [review] (おーい粗茶)[投票(5)]
★4ヤクザもマフィアも近くに居る。見ないようにするしかないのが悔しい。☆4.1点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★3メイン3人の演技が凄すぎた。だいたい、ロシアン・マフィアのことを真剣に考えたことが無かったから、複雑な何かがあっても気づけない(苦笑) [review] (夢ギドラ)[投票(1)]
★3もちろん、グロもありました。クローネンバーグですから。でも、充実した映画でした。なんといってもヴィゴ・モーテンセンのクールでリアルな(まじでロシア人かと思ったよ)「体当たり演技」に拍手を送りたいと思います。 (カフカのすあま)[投票(2)]