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[コメント] 博奕打ち 殴り込み(1968/日)
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★4義理と友情が、義理と意地に変わり、義理と人情に回帰する。鶴田が貫く「義理」に揺れ加東大介が醸す“温もり”が人情噺の深みとなって東映任侠ものにない味わいで、父娘再会に思わず目頭が熱くなる。懐中電灯一本の殴り込みシーンも画への集中力を生む良策。 (ぽんしゅう)[投票]
★5東宝の加東大介と東映任侠、しかも鶴田浩二と共演するという食い合わせが意外にも良い。ドラマ部は東映色にない厚みが加えられた感さえする。それはとりもなおさず秀逸な笠原和夫脚本とアップ多用の小沢茂弘演出が効いているからだ。 (sawa:38)[投票(1)]