[コメント] 復讐鬼(1950/米) - 更新順 (1/1) -
| マンキーウィッツの傑作。原題の「追い詰められる」対象は、ポワチエ、ダーネル、そしてウィドマークへと移る。突き放すようなラストの3人の立ち位置、すばらしい。随所に活きる闇と光も素晴らしい。白と黒なんだろう。 (動物園のクマ) | [投票] | |
| 刑務官と医師とエリート黒人の微妙な空気。不逞な白人兄弟とその情婦と慎ましい黒人一家。露骨な人種差別が呼び覚ます群衆暴動。ラジオからジャズが流れるアパートと流れづくどん詰まりとしての邸宅。すべてを動か(け)ないリチャード・ウィドマークが動かす妙。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
| これは凄い映画だ。まずは、リチャード・ウィドマークのイヤラシさが際立つ、もう圧倒的なパフォーマンスなのだが、しかし、強調しておきたいのは、企画やテーマ性、あるいはプロット・科白の強さ、それを体現した役者の演技以上に、矢張り、マンキウィッツの演出が映画の画面を獲得し続けている、ということだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] | |
| 聾唖の男に監禁された際の脱出劇がなかなか秀逸。 最後まで「医師としての誇り」を失わないポワチエが素敵。 (AONI) | [投票] |