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[コメント] ジェシー・ジェームズの暗殺(2007/米)
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★3オープニングは、流れる雲の早回し。かったるいダイアログの連続で、最初はこれをずっと観続けるのつらいなあと思っていたのだが、いつの間にかどんどん惹き込まれていく。ジェシー・ジェームズひとりがその場にいるだけで、場の空気が張り詰める。 [review] (緑雨)[投票(3)]
★3伝説を“説”として語らず“時”として捉えようとする試み。いきおい、カメラはフィルム上の時間ロスを浪費と感じさせない“外見”作りに腐心する。それが時おり「憧れと実像」「威光と威圧」という心情描写と離反して、音楽の素晴らしさのみ突出して印象に残る。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
★4お話を推し進めるシーンは悉く高い緊張感を維持する。かなり胆力のある演出だ。ブラッド・ピットケイシー・アフレックの関係性もよく描けている。 [review] (ゑぎ)[投票(4)]
★3アムロ「僕は・・あの人に勝ちたい・・」 [review] (Soul Driver)[投票]
★3暗殺されるのはわかってるのが、いいのか悪いのか。日本人になじみのないキャラクターだけど、アメリカでは有名なのでしょうか? 日本で言うなら誰なんだろ? (ぱちーの)[投票]
★4南北戦争の敗者である南軍、その生き残りとしてのジェシー・ジェームズ。アメリカの正史から取り残された者への郷愁。疑念と友情の間で揺れ動き張り詰める、緊張感に充ちた場の空気を捉えた、持続性のある場面作り。音楽の素晴らしさ。 [review] (煽尼采)[投票(4)]
★3絵は特段汚れていない。彼は何を清めようとしていたのか。 [review] (Lostie)[投票(1)]
★3盛り上がりに欠ける話を160分も観続けるのが辛い。ジェシー・ジェームズという人物にも魅力を感じなかった。 (青山実花)[投票]
★3広大な大地を馬で行く映像は素晴らしく、またゆったりとした時間の流れは時に眠気を誘うが、「悪漢」ジェシーの強烈な存在感が現実に引き戻す。 [review] (The★黒)[投票]
★2多分、ほとんどの人が思ってるであろう。「160分もいらねぇだろ!!」 45/100 (たろ)[投票(1)]
★4ブラッド・ピットが良いのは判っていたが、ケイシー・アフレックがこんな実力者だとは知らなかったね。 [review] (ハム)[投票(2)]
★3見てて恥ずかしい、まさに自作自演。 (らーふる当番)[投票]
★4少し冗長な感じが残念だけど、心理描写を重視した西部劇は希有で存在感あり。 (RED DANCER)[投票]
★4ジェシー・ジェームズを知らない私にはストーリーがしっくりこなかったのだが、暗い空の下に枯木が生える風景は私の心を沈み込ませるのに十分だった。あの時代、あの地域、あの空の下に生まれてなくて本当に良かった。 (パグのしっぽ)[投票]
★5本当にこんなしゃべり方をする人間がいるのなら驚きだけど… [review] (ishou)[投票]
★4冗長とも言えるが敢えてアンゲロプロスのようだと言ってみれば深淵にも思えてくる。少なくともリアクションではなく場の空気を描こうとしたのは間違いない。それが成功したシーンは心底堪らないが、でないシーンは結構睡魔に襲われる。 (けにろん)[投票(4)]
★4西部劇の空はもっと美しくあってほしいと思う。しかし光源としての窓の使い方、絵画的な光の操作はすばらしい。そして、これは何よりもまず「麦畑」と「雪」に彩られた西部劇だ。画面いっぱいに広がる黄金色の麦、白の雪。その画面の切なさ。「麦畑」こそがこの映画のユニックさであり、野心だ。 [review] (3819695)[投票(4)]
★3ブラッド・ピットの演技が出色、それにかっこいい。本物の無法者、アウトローとしての凄みと怖さを身体中にまとって圧倒的な存在感があった。ただ、彼以外は何だかあまりにもちまちまとした小粒な雰囲気で、だらけた印象がある。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
★3なんでも死んでいく前に放つ光り輝く瞬間がいちばん美しいのだと思った。 (にゃんマゲ)[投票]
★4演技合戦は素晴らしく、神がかってさえいた。後半の緊張感は半端ではなく、引き込まれる。しかしボブのその後をあまりにも簡単に描きすぎていないか?ここを丹念に描かなければ、その悲劇性は表出しない。 (プロデューサーX)[投票]
★4同じ南北戦争後の時代を描いたフォードの『捜索者』などと比較すると、はるかに単純な語り口である。主要人物による会話劇と、シーン変わりに挿入される叙情的な風景ショット、要所に入るナレーションという構成で、とりわけ特殊効果による風景撮影はあざとくもあるのだが、なんといっても人物造形の豊かさ、濃密な芝居空間に漂う恐ろしいまでの緊張感は傑出している。すべてのキャストが非常に魅力的だ。 (shiono)[投票(3)]
★4既知であるはずの“その瞬間”が、そこへ達するまでのそれぞれの動向と感情に彩られ、臨場感と緊張感を獲得している。撃たれる側の孤独と悲哀はもとより、撃つ側の畏怖と野心と愛憎と……だって男の子ですもの! [review] (kiona)[投票(2)]
★4ブラッド・ピットが、『』を使い始めた。その緊張感で目が離せない。それが全体的に味わえる。2008.1.14 劇場観 [review] (中世・日根野荘園)[投票]
★3ジェシー・ジェームズを知らなかった私が観た。(2008/01) [review] (秦野さくら)[投票(6)]
★4時間をたっぷり使ってフロンティア精神溢れるよき時代の男の心を鮮烈に描き切った秀作です。 [review] (セント)[投票(4)]
★4哀しい。暗殺と言ってもGに殺らせるような嘱託殺人ではない。人を殺める事の哀しさと罪業。☆3.9点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]