コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 博徒一家(1970/日)
- 更新順 (1/1) -

★3劣化跡目相続を描く『総長賭博』のエピゴーネンだが苦渋や妄念や嫉妬や怨嗟といった負エナジーをエクセレント演技で体現する鶴田に対しぶっきら棒マシーンと化する健さんの異化アプローチ。その点だけで金太郎飴任侠映画群の中で印象付けられる1作。 (けにろん)[投票]
★4東映ファンならばこの配役を見ただけでストーリーからオチまで推測できるだろう。そしてその通りの流れに身を委ねる2時間は、それこそ東映ファンにとっての至高の時間でもある。決して裏切らない本物の任侠映画=「男の時間」である。 (sawa:38)[投票]