★4 | 少女の口や食べ方は汚いが、姿勢を崩すことはない。そこまでやると映画にならない。金魚鉢として自己言及されるこの緩やかさは、色彩という静物で動物を圧する以外に語る術を持たない映画の叫びであるがゆえに、悲恋にも構造的な弛みを及ぼしてしまう。 [review] (disjunctive) | [投票] |
★3 | ・・・肩が、肩が美しい!それは別として、こんなゴテゴテした映画を見たくもなかったが、タナダユキの脚本の出来ばえを見たいが為の鑑賞であった。が、・・・ [review] (KEI) | [投票] |
★3 | 江戸の女郎たちを現代の風俗嬢の感覚で描くことに倫理上の抵抗はあるも、実は賛美したいという想いが強い。原作や監督が男性だったならば非難されるのがオチだろうし。だが、彼女たちは「ソコ」に慢心した女性像を描き過ぎてやしないか? (sawa:38) | [投票(1)] |
★4 | 女は怖いよ。このスタッフ、キャストで現場はどんな空気だったやら。 (SUM) | [投票] |
★3 | 言い表しにくいけど、綺麗だった。アリかナシかのさじ加減がそのまま点数になっちゃう (cubase) | [投票] |
★3 | 全体に綺麗で威勢がよくて楽しい映画。
びいどろの中でしか生きられない金魚と女郎を重ね合わせたのも面白い。
しかし土屋アンナの演技力のせいなのか、「ホントの恋」も「手練手管の恋」も見ているほうに区別が付かないのが難点だ。 [review] (The★黒) | [投票] |
★2 | ミュージック・ビデオみたいなノリ。カラフルな映像が撮りたかったんでしょうね。 (ぱちーの) | [投票] |
★3 | 音楽がうるさい、って思ったけど [review] (みそしる) | [投票] |
★4 | 土屋アンナはなんか良い [review] (まりな) | [投票] |
★3 | 何か、遊郭の雰囲気だけ頂戴してセンスの良い洒落た映画を作っちゃいましたという感じでしたね。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★2 | 本人が出ない
椎名林檎のPV
広辞苑の「中途半端」の欄に例として載せたらいい (YUKA) | [投票(1)] |
★3 | 女の子の、女の子による、女の子のための大江戸お水絵巻。080222 [review] (しど) | [投票] |
★3 | 「これが粋なんだよ」って言ってしまうのは野暮じゃないのか。 [review] (きわ) | [投票(5)] |
★2 | 友人から「賞賛」と「酷評」の両方を聞いていたので、「さて、どんなもんか?」と鑑賞。どっちも聞いてたからなのか、関係無いのか、「そこまで良い」とも「そこまで悪い」とも思わない中途半端な感想。['07.3.10MOVIX亀有] [review] (直人) | [投票(4)] |
★2 | これはひどい・・・・ (たいへい) | [投票] |
★3 | 止まっている画面の彩りとタンカの潔さに比べ、カメラワークは凡庸だし、ピントの合わない人間模様。声もボソっと聞こえづらく、奇をてらった音楽ともハマりきらず。御隠居(市川左團次)のように生きてみたいが、21世紀ではなあ。 (chilidog) | [投票] |
★4 | 一瞬「実相寺?」と見紛うばかりのカメラワーク。絶対、蜷川は『歌麿・夢と知りせば』観てるな。極彩色だらけの背景の畳み掛けには中盤から飽きるが、余裕の展開が素人臭さを見事にカバー。土屋の泣き顔が予想外にブサイクだが、そこが良い。この監督の才能勝負は次回作なのは明白。 (tkcrows) | [投票(2)] |
★3 | どこにもないお花畑よ。どうして夢を見せたの。 (エツ) | [投票] |
★3 | 蜷川実花が写真家として発揮しているセンスを、映像でも発揮できただけでもデビュー作としては上出来に思える。それを生かして、次は“物語で描きたいテーマ”を見つけきてほしい。(2007.08.09.) [review] (Keita) | [投票(2)] |
★2 | 蜷川実花さんは、監督じゃあなくて、美術担当や小道具担当のほうが向きじゃないかしら。 (浅草12階の幽霊) | [投票] |
★2 | はなっから椎名林檎が目的で見に行きました。結果は……どっかのテーマパークの長い長いCMとしてなら★5、映画としては★2。椎名林檎のPVとしても★3どまり。
[review] (空イグアナ) | [投票(2)] |
★2 | 映像的な部分しか興味がわかなった。全てが中途半端な印象 (なかちょ) | [投票] |
★3 | 浅いストーリーの原作を忠実に再現してしまった感が否めない脚本のため、『映画』としては今一つ。しかし、『映像作品』としては一見の価値がある。 (くりす) | [投票(3)] |
★3 | 初監督ならではの面白いシーンもあり、また残念な部分もあり。土屋アンナの個性は女性に受けるのかもしれない。
[review] (jean) | [投票(1)] |
★2 | 心意気は買いてぇとこだが、粋が足りないねぇ。・・お前さんたち、「みてくれ」にばっかり力を入れすぎじゃないのかい? (眠) | [投票] |
★3 | 『男たちの挽歌』vs『さくらん』。映像作家vs写真家? [review] (林田乃丞) | [投票(12)] |
★3 | もっと弾けた映画かと思いきや、ごく普通の色町もののストーリーにがっかり。土屋アンナも芝居になっていない。極彩色はきれいなのだが映像はちっとも美しくない。音楽も画に合っているところと合っていないところがまちまち。もっと勉強してね。 (プロデューサーX) | [投票] |
★1 | 監督もスタッフも、歌舞伎なんて観たこと無いんでしょうね。知ろうとしないのは作り手として怠慢。 [review] (Aさの) | [投票(5)] |
★2 | 椎名林檎は良かったです。 (夢ギドラ) | [投票] |
★4 | 好きか嫌いかで言ったら好き。土屋アンナはとてもきれいでした。陳腐なストーリーなのにうっかり泣いちゃったし。 [review] (もがみがわ) | [投票(2)] |
★2 | ただエピソードを繋げただけで、ストーリーの流れが感じられない。色彩も観る前は「目が疲れないか」と心配する程だったのに、実際に観ると普通というか目がすぐ慣れる。色彩で勝負したいなら、最初から最後まで新鮮さを保つ工夫をしたほうがいいのでは。 [review] (agulii) | [投票(4)] |
★3 | 『SAYURI』vs『さくらん』。芸者 vs 女郎。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★4 | 映像美のみにこだわった「動く写真」と思いきや、いやいや、そのへんのヘタなドラマの延長みたいな「映画」より、よっぽど「映画」でした。スクリーンでしっかり観て得した気分。 (あちこ) | [投票] |
★2 | 例え写真家蜷川実花特有の極彩色の画が映画のように動いていたとしても、当然それだけで「映画」が成立する分けがなく、自らの未熟さとタナダユキ脚本の単調さをまぎらわそうと椎名林檎を垂れ流してみても誤魔化せるほど映画館の客の目は甘くない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(9)] |
★3 | 映画として観るより写真集として見てみたいと思わされたという事は、結局のところ 蜷川実花 はやはり写真家なのだという事。 [review] (づん) | [投票(6)] |
★3 | 『マリー・アントワネット』vs『さくらん』。女子大生vs女子高生。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(8)] |
★4 | シロウト臭いカット割りの杜撰さに慣れはじめれば、そこは別天地。椎名林檎の大時代ロックに乗って、平成ならではの人体有害極彩色に彩られた大江戸つっぱり少女漫画が点火される。 [review] (水那岐) | [投票(5)] |