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[コメント] 幸福な食卓(2006/日)
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★4小ぶりながら整った作品。これが評価されないんじゃ日本映画は廃れるわけだと思った。切磋琢磨はなかなか書けんて。 (G31)[投票]
★3あ、悪くない。「どうしたらサバを給食から追放できるかなあ」とか「変な鞄」などの可愛らしい細部があるだけで人は映画を好きになることができる。登場人物全員が「頭が悪い」のではなく「頭が悪そうに見える」のも偉い。後半は失速かつラストは悪い意味で鳥肌。演出に慎みのあるシーンはよい。ないシーンは悪い。 (3819695)[投票]
★3楽しめた。でもそれは、小説を読んだことがあるからだとも思う。自分のイメージと遠くなかったおかげで、細かい部分を自分で補足できたから。映画だけだったら、中途半端に感じたかもしれない。 (あちこ)[投票]
★2余りに説明的かつ冗長。尺は半分で済む筈だし、その方が中身も凝縮されただろう。ちょっとずれた家族ながらも、柔らかく淡い雰囲気が心地よく、序盤までは楽しめたが、やがて中盤にいたると冗長に感じられ、終盤ではもはや雰囲気の効力は尽きてしまっていた。 [review] (煽尼采)[投票]
★3自分の役割をいったん降りることで見えてくることもあるっていうのは同意できるが、安易な展開と、なんでも言葉で説明しようとするのに少し辟易した。 (TOMIMORI)[投票(1)]
★5近年稀なる巧い脚本が醸し出す濃密な人物描写。 [review] (sawa:38)[投票(4)]
★2北乃きいは頑張っていましたけど。 [review] (夢ギドラ)[投票(1)]
★3佐和子(北乃きい)と大浦(勝地涼)の青春ドラマと、父親(羽場裕一)と兄(平岡祐太)を中心とした家庭ドラマが平行線で波乱も希薄なら、流行り歌一曲で片付けられる救いも軽薄。何よりも「死」が、物語のための道具でしかないところがダメ。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★3展開、そして登場人物たちが極端で、誰の視点で本作を観れば良いのか大いに戸惑う。ラストの余韻を持った長回しは(映画人なら誰しもがやってみたいシーンであるのも理解できるが)普通なら万感胸に来ても良いはずなのにどうにも肩透かし。この作品のあらすじを一回声に出して言ってみると良い。絶対に焦点がぼやけまくるはずだから。 (tkcrows)[投票(2)]
★3北乃きいは確かに絵になる。しかし、映画を最後まで観終えて彼女が成長したと感じる事はできなかった。ただ淡々と演技をしているだけと言う印象に終わった事が残念でならない。 しかし、さくらの演技は心に響いた。台詞云々ではなく彼女の雰囲気が良かったと思う。言葉を伝えるのではなく気持ちを伝える。そういう演技ができる人のように感じた。 (ちゅんちゅん)[投票(2)]
★21度目は途中何度か睡魔に襲われたので再見。しかし、意地で観たわりには心に残ったのは1度目と同じだった。結局、口当たりはいいが甘ったるい、観客を舐めた作品であったことを思い知らされる。 [review] (水那岐)[投票(2)]
★4何がいいかと問われると、俄かには答えにくい。ただ、鑑賞後、優しい気持ちになれる。今のご時世、それが大切だと思う。 [review] (Master)[投票(3)]
★4きつい家族劇でなくてよかったと思う。そう、何気ない、思春期の本物の恋愛をベースに置いているので、家族の連帯のつらさ、生きていく上での真実を露呈することなく物語りは進んでいく。 [review] (セント)[投票(3)]