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[コメント] ラ・ジュテ(1962/仏)
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★4タイトルは、英語では「The Pier」とのこと。普通に訳すと「桟橋」だが、本作の内容に沿って考えると、空港展望デッキを意味するのか。冒頭とラストは、オルリ空港の展望デッキのシーンなのだ。 [review] (ゑぎ)[投票]
★5デートするのが動物園ではなくて動物の剥製が並ぶ博物館、というのが写真映画らしくて洒落ていたりするのだが、本作で優れているのは結局のところ物語、映像ギミックは比較的どうでもいいのではないだろうか。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3事後の壊滅描写より戦慄的なのが平時のオルリー空港で不穏な空気が充満する。時間遡行による記憶に閉ざされた想いのロマンティシズムが明らかにアラン・レネ的なのだが、この形式は最初で最後の偶発。故に1ショット静止を解かれて動く画が凡庸に見える。 (けにろん)[投票(1)]
★4どんな映像であれ我々が観た瞬間に記憶と化すのだし、意識下で細分化していけば限りなく静止画に近づく。また、どのような形で繋げられるにせよ、各カット間で断絶が生じるのは必然である。故に本作もまた「映画」の一つであることに変わりはない。 (赤い戦車)[投票(1)]
★3動画と静止画。映画の生と死。 [review] ()[投票]
★4各カットは静止画だが、所謂「写真」ではない。映画的時間に置かれた静止画が、映画のショットとしてどう機能するのかを見せてくれる。SF的設定もまた、「時間」と「映像」の関係性という主題を際立たせる。 [review] (煽尼采)[投票(2)]
★3もう何もかも失われてしまったのだア、という気分の時に見ると心地よいかもしれない。後ろ向きな感性に訴えるものは大きかったような気がする (ハム)[投票(1)]
★5シンプル・イズ・ベスト。(05・5・23) [review] (山本美容室)[投票(1)]
★3アイディアはSFとしては目新しいものではない。スチル構成にしたことだって、べつに挑戦といえるような表現でもないし、この手法でなければこのストーリーが語れない、ってわけでもない。でも、なんとなく憎めないのは、この作品の「愛嬌」だと思った。なんか可愛げなのね。それはあざとさと紙一重だけどね。 (エピキュリアン)[投票(1)]
★4モンタージュで絵を繋ぐ実験映画のような現代の悪夢。いいや正夢なのか、人間はその瞬間までに到達してしまう。やはり悪夢なのだ。これが映画であっていいはずはない。見たことさえ忘れるぐらい素晴らしい、瞬間の感覚映画。怖い。ほんとに怖い。 (セント)[投票]
★4静止画が99%の映画を初めて観たが、新鮮な感動があった。 (RED DANCER)[投票]
★4簡単に作ってるようで、実はえらく手の込んだ事をしてるなァってのが第一印象。感心しました。ただ、この映画の「世界」に入り込めるまでに時間がかかる。後半は抜群でも前半が少し退屈で眠気を誘います。でもイイ「世界」を持った映画。 (Ryu-Zen)[投票]
★3い〜や、こっちの方が『12モンキーズ』に感謝するべきだ。 [review] (kiona)[投票(4)]
★3幻想博物館。 もっと写真そのもので世界が語られるのかと期待して見たら、そのほとんどをナ レーションに負っていたのがチト意外であり残念でもあり。 (たかやまひろふみ)[投票(2)]
★2映画にしては安いけど、紙芝居にしては高い。印象に残る映画だけど、好きにはなれない。全体的に不気味なイメージ。 (chihirov)[投票]
★4料亭の味。(って知らないけど) [review] (24)[投票(1)]
★2絵コンテ実写版もしくはゲージュツの押しつけもしくは少予算のごまかし。眠れぬ夜のために。 (AKINDO)[投票]
★4「夢」と「記憶」という、もともと断片的でとりとめもない概念を表現するのに、この手法はピッタリだと思う。囁くような話し声も気持ちいい。 (リーダー)[投票]
★5ヌーヴァル・ヴァーグの煌めく星。信じられないくらいに素晴らしい。何が映画なのか、考えなくてはいけない。 (beatak)[投票]
★340年経っても十分オシャレだし色あせない実験作。映画史においての意義も大きい。でも面白いかと言われると…?。視聴覚室でスライドを見せられてる様で少し眠気が…。非凡な作品だがナレーションが平凡。 (埴猪口)[投票(1)]
★4「未来も過去もない。あるのは2人の周囲の現在と壁の落書きだけだ。」 [review] (バーボンボンバー)[投票(5)]
★5たたみかける衝撃と溢れかえるイマジネーション!。これが僅か30分足らずの映画とはとても思えません。 [review] (甘崎庵)[投票(3)]
★1計らずも映画と写真との間の本性上の差異を世に問う偽紙芝居。 [review] (ゴルゴ十三)[投票(2)]
★4アイデア勝ち。あとは絵の力とストーリーです。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票(4)]
★3絶対僕でも撮れる(と思う)!と思った人少なからずいたはず(と思う)。 (LUNA)[投票(1)]
★4こういう形でも映画を作ることが出来るんだなぁ。長々とつまらない映画を見せられるよりはずっと新鮮でシュールでかっこいいです。 (ハミルトン)[投票(1)]
★3静止画でもこれだけのことが出来るんですねえ。 (熱田海之)[投票]
★2意欲作であはあるが失敗作。 [review] (地球発)[投票(1)]
★5映像の編集の凝り方が最高。何物にも邪魔されない空間でじっくり鑑賞したい。映画に惹き込まれ過ぎると眠気も生じるが・・・。でも、わずか数秒だけのOO映像に感動が走ります。「当たり前」を改めて感動する初めての気持ちが嬉しい。 (かっきー)[投票(1)]
★5彼が観た走馬灯は彼の記憶であり、その時間の流れがストップモーションだたとして何の違和感があろうか、むしろそちらの方が現実的ではないか。時間の流れ=映像とは限らない。 (教祖)[投票(2)]
★41960年代の作品とはとても思えない、かと言っていずれの時代にも属さない、その不可思議な存在感。時間移動というテーマとシンクロしているようだ。 (は津美)[投票(1)]
★3印象的なカットが沢山あった。一回しか出来ないアイディアであるが短いのも粋で良い。 (マッツァ)[投票]
★5ほんの30分に満たない作品でかつほとんどモノクロの静止画だけで構成されているのにそんなことを感じさせない必要かつ十分な作品。かなり衝撃でした。でも12モンキーズの方も大好き [review] (CGETz)[投票]
★5過去も未来も、現実も虚構も、全て自我の認識に過ぎない―という事実を、そうということなく、表現することに成功している傑作。 [review] (るぱぱ)[投票(3)]
★5あまりの衝撃に思わず、映像科の講義で学生に見せてしまいました。しかし最近の若者たちは、『12モンキーズ』の方がよかった、そうであります。そうじゃあないと思うんだ。ぜんぜん別のものとして、どちらも素晴しい作品だと思うんだ。 (mal)[投票(3)]
★3昔のFM大阪の深夜番組「クロスオーバー・イレブン」(だっけ?)を思い出した。 [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(2)]
★2映画そのものも短いけれど,このアイデアで映画全編を持たせるには無理。低予算は解るが,もう一段打上げないと観賞に耐えない。辛目の2.7点。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★5やったもの勝ち。これを見て『12モンキーズ』の理解が深まった。 [review] (BRAVO30000W!)[投票]
★5やってくれたって感じ。斬新な感じ。 (nsx)[投票]
★3言いたい事とやりたいことは12モンキーズと一緒。元祖&短い分だけこっちの勝ち。 (ゆーこ and One thing)[投票]
★4ごちゃごちゃした『12モンキーズ』よりもこちらの方がラストは遥かに効果的。 (はるきち)[投票]
★2写真一枚一枚は大変魅力的なのだが、筋がわかんない‥‥‥‥時間旅行ものは苦手でねえ。 (ジェリー)[投票]
★5ビデオ化されている貴重なクリス・マルケル作品。革新的にして追従を許さない見事な傑作。そしてマルケルの本領発揮はこの作品以降という恐ろしさ。 (tomcot)[投票]
★430分弱と短かったのも良かった。面白い試みでした。 (SAYONARA)[投票]
★2なんか消化不良って感じでした。 (TS)[投票]
★5「12モンキーズ」の後に見た。衝撃的だった。これにインスパイアされて映画を1本作ってしまったT・ギリアムもすごいと思う。恐らく未来永劫「新しい」映画。 (かたつむり)[投票]
★490年代の匂いがする。 [review] ()[投票(2)]
★512モンキーズ』より絶対こっち! (chee)[投票]
★5びっくりした。丁寧に考えられている。 それにしても制作費安そう。 (うやまりょうこ)[投票]
★41カットを除いて写真で構成される前衛映画。退屈するかと思いきや、意外に新鮮。 (丹下左膳)[投票]