★4 | 不思議の国のアリスをイメージすると対比が面白くて良い映画なんだけれどギリアムだから期待する映像の驚きは少ない。ギリアム物としては予算が少なそう(普通の監督基準じゃないけど)。汚い夢は人気無いのか。私はこれは好きだな。 (t3b) | [投票] |
★1 | 駄作だろう。キャラクターの魅力のなさを陰惨さと偽り、現実を「直視」する少女という設定にかこつけて箱庭的絵空事を「現実」だと言い張る図々しさ。画面で何が起ころうと、我々が作品世界に絡み取られる危険はなく、少女は一人取り残される。(2011.10.31) [review] (HW) | [投票(1)] |
★3 | 現実を悪夢的に装飾し、グロテスクな「ビジョン」を構築して悲惨な現実をはぐらかすローズは真性の悪夢ジャンキーである。ローズの一種の防御手段である「悪夢」が醒めた先には何があるのか。ラストの先にこそ何も見えない現実という闇が横たわる恐ろしい映画。そして悪夢は続く(続ける)のである。うわっ、怖っ、暗っ。 [review] (DSCH) | [投票] |
★3 | 思い出すと嫌な気分になる。つまらない映画を見て金返せと言いたくなる軽い憤りの混じった嫌さではなくて、私には理解できないのでやめてくださいとお願いしたくなる嫌さだった。2008.3.19 (鵜 白 舞) | [投票] |
★2 | お人形の生首で遊ぶ事なんて、全然異質じゃない。 [review] (づん) | [投票(1)] |
★1 | <風景>を撮るだけでおもしろくなるとでも? [review] (たかひこ) | [投票(1)] |
★2 | とりあえず… ジョデル・フェルランド の先行きが不安です。 [review] (リア) | [投票(2)] |
★5 | コドモのセカイ [review] (れーじ) | [投票] |
★2 | 魔女だろうが、女神だろうが、現実世界に化身を誕生させるためには神話が必要で、現実世界の神話とは、正常さから微妙な距離を保った異常さの中に成立する。この映画には遊びとしてデフォルメされた異常さのための異常しかない。オタク的自家中毒を起こしている。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | 死臭に満ちた荒地。美しい過去の残骸。怪奇な隣人たち。お伽話の力を武器に生き抜くヒロイン。夢と現が混濁したギリアムらしい映画だが、原作を読んだ方が面白そうな気も…。 (淑) | [投票] |
★4 | もういいよ!早くおれでも行けるファンタジックな逃避世界につれてってくれ!と叫びながら気づく。妄想の世界へ「休暇」に行けるのは大人だけなのだ。いつだって子供はそこにある現実を自らの妄想力によってどう料理して噛み砕き、サバイバルするか、それだけなのだ。 (ハシヤ) | [投票(1)] |
★5 | 子供は強い。 [review] (夢ギドラ) | [投票(1)] |
★3 | 気に入らないところは多々あれど、息を呑む素晴らしい瞬間も沢山あった。子供の目で見た世界の論理と感覚を、そのまま損なわずに銀幕に吐き出している。これはテリー・ギリアムだけの稀有な才能と思う。 (ペンクロフ) | [投票(1)] |
★2 | この歳の女の子って、もっと性や死に対して鋭敏な感覚を持ってるんじゃないだろうか。 [review] (リーダー) | [投票(1)] |
★4 | 主役の子供の今後が心配。こんな役やって大丈夫ですかね。『ブラザーズ・グリム』とはうって変わって、あまり子供にはお勧め出来ないファンタジーですね。 (Cadetsファン改めジンガリーLove) | [投票] |
★2 | 原作のほうが面白い? [review] (guriguri) | [投票] |
★3 | これがギリアムなんだなぁ〜と、思いながら観終えた悪夢。決して心地よくないし、観終わった後も思い出すことは憚れるが、心の隅に棲み続ける作品。でも、相変わらずジェフ・ブリッジズは良いねぇ。06.08.18 (hess) | [投票(1)] |
★4 | 映画館が明るくなって、夢から覚めたような気持ちになった。監督の悪夢に巻き込まれた。 [review] (狸の尻尾) | [投票(1)] |
★2 | 「桜の森の満開の下」にも似た首遊びも子どもがやると普通になってしまうのです。子どもにはそういう力があります。一見、救いようのない、普通ではない人ばかりが出てくるけれども、物語の起伏のなさのほうが救いようがありませんでした。 [review] (カフカのすあま) | [投票(3)] |
★3 | ギリアム上級編。凄みはあるものの、魅力を感じられず。ただローズ役の少女ジョデル・フェルランド は大したものです。
[review] (jean) | [投票] |
★5 | やっと本物のギリアムが帰ってきました。だけど、こんなの作って、次があるのでしょうか?それが心配です。 [review] (甘崎庵) | [投票(4)] |
★4 | これは少女の「悪夢」でもなく「覚めない夢」でもない。現実の中で完結した「夢のような事実」なのだ。 [review] (きわ) | [投票(5)] |
★5 | 夢を観者に静脈注射する映画。 [review] (浅草12階の幽霊) | [投票(2)] |
★4 | たった一人の深ーい深いごっこ遊びに、ピッタリな役者が2人加わっただけのこと。良かったねローズ、あの人たちのおかげで君の世界は完成されたんだ。 (ミレイ) | [投票(1)] |
★4 | ギリアムの悪夢。毒がきついので慣れるまで時間がかかるかも。子供って、大なり小なりこういうものを持っているのは事実。 [review] (セント) | [投票(5)] |
★3 | ギリアム版『禁じられた遊び』 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★4 | ローズは悪夢世界に翻弄されるが、決して彼女はそこから庇護されるべく差し伸べられる手を待ってはいない。もとよりローズはエジプトの女王の化粧を自らに施しているのだ。 [review] (水那岐) | [投票(2)] |