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[コメント] お早よう(1959/日)
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★5憎めない「おなら映画」に I LOVE YOU! [review] (ナム太郎)[投票(6)]
★4“Good morning” に “I love you” を込めてみよう! [review] (kiona)[投票(6)]
★5喜劇らしい脇役天国に全編見せ場のテンコ盛り [review] (寒山拾得)[投票(4)]
★5登場人物が5つの家屋をめまぐるしく往還するうちに、小説や舞台劇への翻訳が絶対不可能な奇抜な視覚経験を提供する。この時代のどの家庭にも起こったことが複雑に綯い合わされて、いつの間にか微笑と哄笑に満ちた異界へ我々を誘う手練の冴え。 (ジェリー)[投票(4)]
★5これは大事件だわ [review] (torinoshield)[投票(4)]
★5類稀なる多幸感! [review] (づん)[投票(3)]
★4カラー作品では一番好きかも [review] (TOMIMORI)[投票(3)]
★3尻喰らえ安二郎。 [review] (町田)[投票(3)]
★4これからは私も「ありがとう」の代わりに「アイラブユー」って言おうかな。イサムくんみたいに。 (tredair)[投票(3)]
★5正月にダラダラと見るのが合う。子供がダダこねて、屁をこき合って、杉村春子がブチブチ愚痴って、佐田啓二久我美子の淡いロマンス(死語)があるだけなのに、何故こんなにも上品で可笑しくて、愛らしくて爽やかで、深いんだろう。['07.5.3DVD] [review] (直人)[投票(3)]
★4カメラは小津流にローで固定されているにもかかわらず、登場人物がご近所を行き来するので圧倒的な空間的広がりと開放感を感じる。実に気持ちが良い。 (ina)[投票(2)]
★4私はスーパーファミコンを買ってもらった、あの日のことを思い出した。 [review] (パグのしっぽ)[投票(2)]
★5全面的なオープンセットの使用によって、小津の幾何学的な空間構築はここで頂点を極める。 [review] (3819695)[投票(2)]
★4開放されたコミュニティー。その河川敷の向こうを流れているであろう川の流れのように代わることなく過ぎ行く日々の営みに押し売り男のように侵入する新時代という異物。テレビ、電気洗濯機、鉄筋アパート、外国の寝巻きの男女。「無駄」で抵抗を試みる小津。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4テレビを見るために人の家に行ったり、当時は人の茶の間に他人が堂々と闖入していても、みんな我慢していた。ある意味ではコミューン。現代の閉鎖性から来る殺伐さとの対比。まさか小津は予言はしていないが、、、。 (セント)[投票(2)]
★4笑えました。杉村春子の図々しいキャラは強烈。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
★4友人と見てフラフープで共に爆笑。面白ネタ満載です、コレ。 [review] (くたー)[投票(2)]
★5単なる喜劇ではなく、子供を通しての視線は素晴らしい。小津監督やっぱり最高 (ぱんな)[投票(2)]
★3これといったストーリーも無く、庶民の日常が描かれる。庶民といえど、今は無い姿で、ノスタルジーとユーモアに溢れた作品。だらだら眺めてると幸せになれるかも。 (しど)[投票(2)]
★4「大人だって、余計なことを言ってるじゃないか」に続く台詞が殆ど小津映画への批判に聞こえて驚く(笑)。やんわりと自己弁護する場面も挿まれはするが、「テレビ」が象徴する新時代への推移を淡々と捉える脱構築的作品。おならの音にも諸行無常の響きあり。 [review] (煽尼采)[投票(1)]
★3オナラ・噂話・愚痴・我が儘・恋愛。出るものを出すのが人生だ、と言わんばかりの小津のユーモアとニヒリズム。青空に翻るパンツ。便所の換気筒に立つ湯気まで撮る下世話ぶりが凄い。 ()[投票(1)]
★5ブー、あんた呼んだ?(05・9・25) [review] (山本美容室)[投票(1)]
★4わかりやすく単純で、でもすばらしく引き込まれる。小津映画のそこが好き。芝居がぎこちなくても、カメラがぜんぜん動かなくてもどんどん入り込める。すばらしい。そして [review] (あちこ)[投票(1)]
★4オナラで(うっかり)爆笑! [review] (うりり)[投票(1)]
★33.5点。いさむちゃんがかわいくてねぇ。子供を描かせるなら、小津とトリュフォーは双璧ですな。 (ころ阿弥)[投票(1)]
★3映画一本だけで終わってしまうの残念だなぁ、この設定。連続ドラマなんかの形で、いろんなエピソードを観てみたいぞ。 (緑雨)[投票(1)]
★4この時代の庶民の生活感が溢れていて面白い。子供達の言動も今時の子供達とは大違いで微笑ましい。 (RED DANCER)[投票(1)]
★5素晴らしい。全てが素晴らしい。何を記せばいいのだろう。言葉を失ってしまう。一つだけ。久我美子の脚に決定的に感動した。 (ゑぎ)[投票(1)]
★4小津って言うと何か肩肘張って見ねば!みたいなニュアンスあるかもしれないけど これは子供達がメインの本当に普通のの日常風景。「バハハーイ」っていうのは当時の空前のケロヨン・ブームのせいらし。何気ない会話や動作に愛が溢れてる。昔って何かいいよなって思える作品。今とは違う早さの時間が流れています。 (TOBBY)[投票(1)]
★5「なんだい!大人なんて!」と反抗的な子供って可愛い。目を細めて見守ってしまう。 (guriguri)[投票(1)]
★5愛すべき小市民群像。しかし映画の中にTVを持ち込んだ小津監督は、TVで映画が流れる時代がやがて来ることを果たして知っていたのだろうか。[Video] (Yasu)[投票(1)]
★550年代の庶民てこんな感じだったんですか?弟のツトムちゃんが可愛いですね。 間延びした小津調の台詞回しも映画全体の雰囲気とあっていていいですね。 (Lycaon)[投票(1)]
★4笑える。人間の日常生活が面白いってことでしょうか? (メイシー)[投票(1)]
★5この映画の中に住んでみたい。 (ミドリ公園)[投票(1)]
★5日本的な家庭の温かさというものがあるとすれば、こんな かんじだろうな、と思わせる映画。ホームコメディーとしては 最高傑作。この映画を観て小津監督は天才だと思った。 (Heavenly Treasure)[投票(1)]
★0ひさーーーーーーーしぶりに観た。 [review] (よもやまななし)[投票]
★3三好栄子による殿山“押し売り”退治以上に劇的なことは起きない(?)が、つい引き込まれて観ている。これが小津マジックか。 (G31)[投票]
★4テーマであろうが、劇中佐田啓二が言う、「お早う」とか「天気がいいね」とかの挨拶についての考察は成程と思わせる。我々の実生活―隣近所の噂話、金があるとかないとか、何をしている等々―を生き生きと描いて良作。子供の話にしたのは友人清水宏の影響か。 (KEI)[投票]
★5これ観て以来、勇ちゃんの真似がとまらないとまらない。フラフープの場面は一生忘れまい。 (tomcot)[投票]
★4杉村春子さんの愚痴のうまさは日本一ですなぁ。 [review] (田邉 晴彦)[投票]
★4テレビの普及をじわじわと思わせる映像が楽しい。 [review] (chokobo)[投票]
★5本当にいいお天気! [review] (ぐるぐる)[投票]
★3相変わらず画面の強度には目を見張るものがあるが、話自体は古いと思う。 (赤い戦車)[投票]
★3河原に並ぶ長屋群に、セット臭がプンプンで作り物感が最後まで消えない。 杉村春子さんと姑さんのコンビは最強! [review] (トシ)[投票]
★5手厳しいシネスケコメンテータの方々の中で、評価に1点と2点をつけた方がいらっしゃらないことに、感動&納得した。 (never been better)[投票]
★4おでこを指で押してプッーてのがおならの音というのがなぜか最後までわかりませんでした(あーー恥ずかし)。空がやたらに青いですなあ。この時代に戻ってみたいす。 (minus-zero)[投票]
★4「お早よう、いいお天気ですね・・・」なんてことない社交辞令に込められた大人たちの悲喜交々。イサムくんには近所の口うるさいオバサン(杉村春子)に「I hate you!」って言って欲しかったけど。 (マッツァ)[投票]
★4小さい頃に母に連れられて見にいった、数々の「教育映画」を思い出しました。 (ユリノキマリ)[投票]
★4「お早よう」は楽しい笑いに満ち溢れている。そして、久我美子と佐田啓二の関係はすがすがしささえ感じる。 (buzz)[投票]
★3プチブル世界に傾倒した後期小津作品の中で何故か子供が主役で且つ庶民を描いた本作は戦前の作品への回帰を試みたように思える。しかし、そのスタイルへの保守偏狭な意固地さが子供本来の伸びやかさとの間でぎくしゃくした軋みを生じさせている気がする。 (けにろん)[投票]