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[コメント] ブロークン・フラワーズ(2005/米)
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★2投げっ放し。伏線も回収できていない。ドキュメンタリーなら許されるが、エンターテインメントで「オチ」がないのは致命的。ラストの結果だけで引っ張るような内容なら、特にやってはいけない代表例。 (エイト)[投票]
★5はっきり言って、今迄よく分からない監督だったが、今作はひしひしと主人公の心情が伝わって来た。まあ、rear caseでしょう。 [review] (KEI)[投票]
★4ワタシは、とかく映画に意味を求める人間だが、この曖昧なエンディングは納得出来た気がする。場面転換のフェードアウトが自分好みだったのもあり、ストーリー以外での加点が付いての 採点4  2013.7.20鑑賞 (ありたかずひろ)[投票]
★4ロードムービーであり、探偵ものでもあり、恋愛ものであり、会話劇であり・・・そのどれもが一つの見事なジャームッシュ色に染め上げられている。あちこちに点在するピンクはその証。 (赤い戦車)[投票]
★4異色のロードムービー、老いたプレイボーイの過去を振り返る旅、かなり胸に響きました。 [review] (りかちゅ)[投票]
★3まだ見ぬ父を探しに出たらしいまだ見ぬ息子を探す父、という、二重の捜索、二重の不在。 [review] (煽尼采)[投票(3)]
★4昔の恋人を訪ね歩きつつ、若い女性に目がいく。そんなもんだ。 (Passing Pleasures)[投票]
★3ヴァージン・スーサイズ』が突き抜ける乙女映画であったように、これは突き抜ける男性映画。 [review] (づん)[投票]
★5ジャンル分けをするとすれば「ジャームッシュ映画」。肩の位置が1インチ位下がる心地よさ。隣人作成CDの音楽も妙に染みる。 (NOM)[投票(3)]
★4 過去の恋人を訪ねる旅に出るという設定は、非常に面白かったです。 [review] (TM(H19.1加入))[投票(2)]
★4人生は曇り空のよう [review] (Soul Driver)[投票(1)]
★3ジム・ジャームッシュのファンが観る映画なんですかね。私は名前すら知らなかったぐらいの初見。つまらなくはないんだけど、絶賛される理由はまだ分からない。見終わったあと、あれこれ考える余地を残しているところがいいのかしら。 (ノビ)[投票]
★3ビル・マーレーじゃ無かったら2点だったかも。 (YUKA)[投票]
★4手紙の映画。老いと死のロードムービー。老いはビル・マーレイ以上に女優達への演出で現れる。ジュリー・デルピーシャロン・ストーンはまだ現役という役柄だが、フランセス・コンロイともどもヤッパリ痛々しい。しかも最大限に美しく撮られているから痛々しさに輪をかける。 [review] (ゑぎ)[投票(5)]
★4冒頭、手紙が投函され配達されるまでの無人ショット群。この理不尽な面白さ! 周到さといいかげんさをほどよく併せ持ったジャームッシュの演出はほとんど名人の域に達している。撮影フレデリック・エルムズとのコンビ作としては今までで最高の作品だろう。豊かな(=無駄な)細部に彩られた無駄な(=豊かな)話。 [review] (3819695)[投票(2)]
★4枯れたビル・マーレイとザラついた色、そして音と静寂。 僕もこの肩の力の抜けた空気のような選曲(『エリザベスタウン』は不可)をBGMに旅してみたい、できれば花屋の娘-サン・グリーン(ペル・ジェームス)に会いに。 [review] (chilidog)[投票]
★4墓石の隣で黄昏れる萌えマーレイを語るには、結局のところ、肉体に及ぶ暴力といった物理的な衝撃が必要になる、ということ。段々と難易度の上がる少年誌風情がマーレイの老いた青さと照応してええ感じである。 (disjunctive)[投票]
★4時間と移動 [review] (バック・フィーバー)[投票]
★5極力せりふを抑えた、独特の間がこそばゆくも気持ちいい。 [review] (みか)[投票]
★2この落ちでは、ビル・マーレイの醸しだすオーラも台無し。 (ユウジ)[投票]
★3不思議なテンポと空気とキャラクターがなんともいえない。 (あちこ)[投票(2)]
★3かつて『ストレンジャー・ザン・パラダイス』を観て感じた、ぽっかりと穴の開いた空白(余白)を思い出させてくれた。ジョン・ルーリーたち若者が織り成していたざらつき感はなくなったが、それとは別の何か(傷だらけで無表情のビル・マーレイが醸し出す何とも言えない空気)が浮かびあがっていて、不思議と退屈しない。(★3.5) (グラント・リー・バッファロー)[投票]
★4間の取り方が最高に巧い。ビル・マーレイの表情とともに間の悪い滑稽なシーンが心地よく感じる。 ジャージ姿にちょっとだけ憧れを感じたのは、寅さんへの憧れに似ている気がする。 (仮面ライター龍樹)[投票]
★3所々に魅せられる場面はある。ビル・マーレイ も相変わらずいい味をだしている。 でもストーリーの見せ方が・・・ (寿雀)[投票]
★4消極的な旅の中で何も得ていないようで人生が変わったようなジム・ジャームッシュによる『ストレンジャー・ザン・パラダイス』以来のロードムービーは相変わらずぼんやりとした感じがリアル。 (kaki)[投票(1)]
★3自分の「今」とは何なのか。意を決して見たものが断ち切り続けた思いの断片だけならば、過去には何の意義もなく、過去の無い者には今の意味もない。「大切なのは現在だ」などと、自分に言い聞かせるように説いてみたところで彼に「今から先」が見える分けがない。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★2ジャームッシュ好きでない私にとっては、ホント意味不明な映画でした。 無意味にふらっと見られる映画ではない。まだまだ子供って事か。 (あくあ)[投票]
★3マーレイの芸歴には残ってもジャームッシュの芸歴には残らないような、そんな映画。いわゆる「ジャームッシュ的なノリ」がすでに巷に溢れかえっているので、本家の方に新味を感じられないのが皮肉。画面・色彩が鮮やかすぎるのも俗っぽくてかえってつまらない。 ()[投票]
★5ビル・マーレイは目で演技が出来る名優である、ということが堪能できます。無気力から活力への演技はなかなか表現できないと思います。そして、何よりも喋らずとも彼がただいるだけで、そのシーンが成り立つ。この事が素晴しい!06.05.04 (hess)[投票(2)]
★4これで爆笑できる環境で観たかった。 [review] (HAL9000)[投票]
★4得たものが多いほど失うものも多い。 [review] (マーヴィン)[投票(1)]
★5ジャームッシュとしては、ことの真相を探ることよりも、ことの真相を探ろうとするビル・マーレイと、彼にまつわる様々な男女とのそこはかとなく滑稽で、かつ結構な深みをもった哀しみの、そのディテールをこそ楽しんでほしいのだと思った。 [review] (ナム太郎)[投票(5)]
★4ひさしぶりに面白かった [review] (ask)[投票(1)]
★3ここ最近観た映画の中でこれが(ある意味)一番男らしい映画かも。。。女は現実的な生き物だから男と女が逆の設定はあり得ないですね。そしてこの絶妙(私には微妙)な「間」にいたたたたたまれなくなってしまう私は男心をないがしろにするガサツな女。。。 (レディ・スターダスト)[投票(3)]
★5女が去ってがらんとした豪邸。薄暗い部屋に流れるフォーレのレクイエム。ソファに佇むビル・マーレイのジャージ姿。・・・ジャージに全面的に感情移入してしまった。この時点で★5を確信。 (ミドリ公園)[投票(1)]
★4究極のジャンガジャンガ映画。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(6)]
★3苦渋の3点。ジム・ジャームッシュの映画にあるべきではない主題を、不覚にも僕は期待してしまった。そこはやはりジャームッシュ、彼自身を見事に貫いていたのだった。(2006.05.03.) [review] (Keita)[投票(6)]
★5ビル・マーレイのとぼけた感じとジャームッシュの独特の「間合い」の見事なアマルガム。中年男の空虚をなんの押し付けもなく描き切るジャームッシュの力量はさすがです。 (ころ阿弥)[投票(1)]
★4ビル・マーレイのワンマンショーというべき味わい深い人生のたそがれショー。 マーレイの表情が絶品で、それだけでこの映画を物語る。音楽も選曲が相変わらずグッドで、映像に引き込まれる。 [review] (セント)[投票(4)]
★4I hear the silence. [review] (MM)[投票(1)]
★4この間の悪さ(いい意味で)こそジャームッシュの真骨頂。[シネ・リーブル池袋1/SRD] (Yasu)[投票(4)]