[コメント] 力道山(2004/韓国=日)
ま、一言で言えば「あ、プロレスって、やっぱり八百長なのね」って映画。['07.1.8新文芸坐]
力道山がプロレスに転向してスターとなるまでの前半の疾走感は、中盤以降、途端に勢いを失いダラダラと長く感じる。
力道山にとって重要な存在であるはずの元芸者の妻・綾(中谷美紀)との関係も、描きたいのか描きたくないのか中途半端。
じっくり描くべき所で描かないのに、重要な存在であった事をアピールしても、胸に迫ってこない。
力道山役のソル・ギョングは、日本語の演技は初めて(?)という事を考えると、かなり上手い。もちろん、それを抜きにしても名演技。
中谷美紀、雰囲気は良かったが、なんせ活かしきれてなくて勿体無い。
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