★2 | 存外に反戦映画であり、『陸軍残酷物語』でキャリアを始めた佐藤純弥に変節が認められないのは嬉しいことだが、いかにも弱い。半世紀前の阿部『戦艦大和』のほうがずっといい。ローマ字のYAMATOは日米同盟を表象するのだろう。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | フォード的な「見送る」ことを執拗に描き、死者たちに最大限の敬意を払っている。クライマックスは我々が大和とその乗組員たちを「見送る」視点として撮られているからこそ、その死を逐一映し出していく。個々の人間たちが歴史上に存在し、各々の人生を生き、消えていったこと。それを忘却させまいとする明らかな演出的意志。台詞・音楽過多、撮影も最良とは思わないが、芯の強さは本物だ。これには涙した。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★2 | 往時の人物らに多分に現代っ子メンタリティが見受けられるのは、「現代的解釈」といったものとは大きく異なるだろう。単に現代っ子たちが作り演じる学芸会だ。感情移入のために時代精神を曲げまでして、なお感情移入できないのだから困る。 (ペンクロフ) | [投票(1)] |
★1 | この映画にこのタイトルは男性にも女性にも失礼だと思いました。 [review] (お珠虫) | [投票(1)] |
★1 | 予想以下だった。題名に「YAMATO」って付いているが、外人に見て欲しい所はなく、角川ってのは成長しないね。 (PaperDoll) | [投票(1)] |
★1 | 感性が昭和で停止しています。久しぶりにつまらない映画を発見しました (tacka) | [投票(1)] |
★3 | 女達の、彼女らの為に死ぬ覚悟の男達に「死ぬな」と追い縋る演技は真に迫って感動的だが、感傷過多な音楽が乗っかってくるのが鬱陶しい。男達の人物像が一本調子なせいで、血の噴水広場と化す大和の甲板シーンも悲惨さより視覚的な派手さの印象が強い。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |
★3 | 戦争映画(反戦映画)は作り続けなければいけないと心底思っています。けれどもこの映画はその立ち位置に立っていないように思えました。 [review] (づん) | [投票(1)] |
★2 | あの佐藤純彌監督作品なのに最低だと笑って切り捨てられない何かを感じてしまった。まるでスプラッター映画のように血の雨が溢れ虫けらのように死んでいく兵士を見ると。もちろん現代のシーンをからめる蛇足なところは相変わらずですけど。 (ina) | [投票] |
★4 | 長嶋一茂曰く「破れて廃れる」 [review] (leiqunni) | [投票] |
★3 | なるほど。しかし結論としてやはりこの映画は支持できない。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★3 | 乗組員達のスプラッタな死に様を見て、この映画の立ち位置がよくわからなくなった。良きにつけ悪しきにつけ、こういう時代が有ったことを覚えておくことは大事だと思う。セットも見に広島に行ったけど、中々の迫力だった。 (サイモン64) | [投票] |
★4 | 人の親となった今、観てよかったと思う。 [review] (にゃんこ) | [投票] |
★3 | 壮絶なシーンの連続。莫大な費用をかけた悲劇だ。 [review] (chokobo) | [投票] |
★1 | 日本映画は宝(中村獅童)の持ち腐れを何とかしろ。 [review] (これで最後) | [投票] |
★4 | 日本からの視点で見た戦争映画。涙なしでは語れません!! [review] (映画っていいね) | [投票(1)] |
★2 | 大和に黒鉄といわれる重厚感がない。兵士が日焼けしていないし、汗の臭いが染み付いていない軍服、捻りのない脚本で直球勝負するなら、もう少しリアリティを持たせてほしい。 (ユウジ) | [投票] |
★2 | 映画としての完成度があまりに低い。これだけのテーマを可も無く不可も無くな映画にしちゃならんだろ。 [review] (Aさの) | [投票] |
★2 | 『男たちの大和』というくらいなんだから
もうちょっと女性の使い方を考えてほしかった。 [review] (ミルテ) | [投票(2)] |
★3 | 蒼井優がかわいい!てか、この映画は女性人が重要なんだろうな。「国や天皇のためという大義」ではなく、現代人にも共感しやすい「愛する人のため」にというテーマはわかりやすい。ただ戦争映画とか時代を考えると逆にそこが物足りなくもある。音楽も抑揚つけすぎで× (はいろうず) | [投票] |
★1 | 超駄作。しかもキーパーソンに出来事を回想させ、現在と過去を行き来するという安易極まりない展開。この内容を回想で構成したい理由が分からない。そんな無駄なことをした瞬間、この作品は死んだ。それでも「北京原人」よりはマシ。恐るべし、佐藤純彌監督。 (リヤン) | [投票] |
★2 | 確かに、戦場へ赴くことが日本を守ることだと信じさせられていた人も少なくはなかったわけですが、勝てるわけないとわかってた人もまた珍しくなかったわけで、時代錯誤な戦艦になってしまった大和に愛国心を込めて切り取った非常に偏った時代の断片を見せられたところで感動しようもない。 (SUM) | [投票(3)] |
★2 | 国家がない。 (G31) | [投票] |
★1 | ビシバシッ!→ドッカーン!→ウワー!→ズシャーン!→長渕歌う→終わり、という素敵な作品。 [review] (prick) | [投票(4)] |
★2 | 見る前から「うっわ…佐藤純彌」と言わしめる純彌マジック。見るまでもないと思ったが見たい目的が違った為に見た所やはり見て思うに見るまでも無かった。 [review] (ピロちゃんきゅ〜) | [投票(3)] |
★3 | やっぱ「戦争もの」は東映だよなって気持ちと、平成にもなってまだこの解釈を強要されるのかっていう未消化な気持ちが混在する。 [review] (sawa:38) | [投票(8)] |
★2 | 相変わらず説明不足の感動巨編 [review] (torinoshield) | [投票(2)] |
★2 | 男たちは淡白で、女たちは濃密な時代。 [review] (ちわわ) | [投票(4)] |
★3 | 甲板に勢ぞろいした兵隊たち、米軍機と大和の銃撃戦の俯瞰画、凄惨な甲板での死闘
は迫力もスケール感もあって良かったのに、それ以外のドラマが平板な感じがした。
[review] (おーい粗茶) | [投票(3)] |
★1 | 「大和」の名を借りたドラマにしか見えなかった。本当に浅い映画でした。当時の人たちに失礼とさえ思えた。 (uko243) | [投票] |
★5 | 僕の中では近年稀有な秀作邦画。レンタルDVDで観賞したことを恥じます。正規のお金を払って観てあげたかった。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。頭を丸めます。坊主いぃっ! ひぃぃっ! [review] (IN4MATION) | [投票(3)] |
★3 | 全長263m、全幅38.9mの巨大不沈艦「戦艦大和」。巨費を投じて実物大スケールセットを作られた効果が見えない。ドラマ部分も今ひとつ。それもひとえに自分の鈍感さゆえか? [review] (トシ) | [投票(4)] |
★4 | 文句はいくらでもあるが…。['06.8.21浅草名画座] [review] (直人) | [投票(1)] |
★2 | 大和、かっこわるい。 [review] (らーふる当番) | [投票(6)] |
★3 | 中村獅童が激しく演り過ぎのところ、意外に長嶋一茂という拾い物が・・。 [review] (眠) | [投票] |
★3 | かなりリキ入れて作った映画だということは認めましょう。ただし、過剰なまでにウェットな作風&音楽があざと過ぎて気になりだしたら止まらない。製作陣の狙いがその作りにあるのは分かるんですがね。 (takamari) | [投票] |
★3 | 戦時中に生きていた人達(ひいては日本人)の感情表現が、あれほどにウェットだったかは甚だ疑問だ。 [review] (ゆーこ and One thing) | [投票(5)] |
★3 | 映画には興味なかったけど、尾道のセットも見たし、呉の1/10模型も見に行った。だから、ついでに映画も見てみたのだけど、これは劇場で見なくても良かったかもしれない。[2006/2/12] (onomon) | [投票] |
★4 | ずっと泣いてた。 (K) | [投票(1)] |
★3 | 当事者ではない人間として言わせてもらうなら、これは鎮魂映画ではあるかも知れないが反戦映画ではない。[慶應義塾大学三田キャンパス西校舎ホール (試写会)] [review] (Yasu) | [投票(11)] |
★3 | 戦争ってみんな死んじゃうから、絶対二度と起こしちゃいけないよね。って思いました。 (ぱちーの) | [投票] |
★3 | 演出は典型的な昭和作品の域を出ないが、男の映画であるが故に実力派女優を揃えたのは正解。過去の思いを現代に伝えることは難しいが、それが仲代の言葉を待つまでもなく伝わってくるのはやはり凄いことだ。その意味でこの映画は一定の成功をおさめている。 (ナム太郎) | [投票(2)] |
★2 | 戦時中の世相を無視して描かれる、まるで現代人のような戦争観。その上で愛国心や反戦が語られれば、それは当然とても呑み込みやすい物語になる。だけど実在の戦艦を主題に置く以上、そのやり方はあまり感心しない。 [review] (Myurakz) | [投票(10)] |
★3 | 映画としての評価は低いけど「戦艦大和」を持ち出されたら負けです。 [review] (草月) | [投票(1)] |
★3 | 期待ほど世界最大感がない。機銃座メイン戦闘シーンはユニークだが、機銃座から敵機を狙う視点がいかされてない。米兵出演ない所がいい。敵と戦うというより護るという思想。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票(5)] |
★1 | これぞ愚劣!これぞあざとさの権化!泣かせのシーンと啓蒙と殺戮シーンだけでまるまる映画一本撮りあげた佐藤純彌監督、早くも日本ラジー賞間違いなし!…っていうか、60年経っても「世界の三馬鹿」のひとつを批判しきれないアナクロさには、一生日本が敗北した訳は判るまいと言いたくなる。乗組員の方々の鎮魂のためにも、1点。 [review] (水那岐) | [投票(12)] |
★2 | 僕も46cm主砲の上で歌いたい。 [review] (某社映画部) | [投票(1)] |
★4 | オープニングで沈んだ大和の姿を見て思いました。「ああ、ガミラスが地球を攻めてきたら、地球は滅亡する」と。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★4 | 戦争娯楽作品。 [review] (tora) | [投票(6)] |
★4 | 『ローレライ』原作のエピローグで描かれていた、「生き残った者の責任と懺悔」がこの映画では描かれている。構成や演出はこれまでの東映815の範疇を超えず凡庸なのではあるが、画面から伝わる「魂」や「想い」になぜか心が揺さぶられる。 (すやすや) | [投票(3)] |