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[コメント] ロバと王女(1970/仏)
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★4おとぎ噺は世の中を映していて、俗っぽく下卑ていて残酷なものだ。本作でも、仮面舞踏会の豚の顔の演奏家たち、退廃的な色彩、そして近親相姦と変わりはない。唯一人妖精が、妖精なのに如何にも人間の女ぽくって、親近感を覚える。 (KEI)[投票]
★4これはご機嫌に楽しい映画。伏線が伏線になっておらず、突拍子もない展開が持続する。一人二役で料理するところなんて最高に楽しい。物語はいい加減だが、青、赤、緑と原色に彩られた画面が最終的に白に落ち着くのは納得性がある。 (赤い戦車)[投票(1)]
★2ディズニー超えは荷が勝ちすぎたようだ。実在の城をそのまま使いながら、衣装や調度の美術がリアルでもポップでもなく半端な貧相さで見るのが痛々しい。いっそ徹底的に全てセット撮影を行ったほうが良かった。カトリーヌ・ドヌーブの美しさは圧倒的。 (ジェリー)[投票]
★3映画のジャンルには、「珍作」というジャンルがあるべきだ。 (ペペロンチーノ)[投票]
★3視覚的な面ではやや作りが甘い印象もあるが、この能天気な幸福感、ドヌーヴの柔らかさ清楚さと物語のナンセンスさが結びついた軽やかさは、そう簡単に真似できない筈。設定がシュールな分、演出を牽引する色彩の力が、より純粋な形で発揮されている。 [review] (煽尼采)[投票(1)]
★3ディズニー映画を実写にしたような感じ。蔦はそこら中に絡まり、馬はパカパカ、ガラス玉はキラキラ。歯が浮くほど甘く、ゲロを吐くほどロマンティック。うーん、でも何か気持ち悪い。 ()[投票(1)]
★3何ともバカバカしい話だし、ラストとかわざとらしすぎて笑っちゃうが、悪趣味寸前のカラフルな色使いによる画面構成も可愛らしい。カトリーヌ・ドヌーブは、恐ろしいくらい綺麗['07.9.7シネマブルースタジオ] (直人)[投票]
★4結構原作『ロバの皮』に忠実だが、実写化するとこんなにシュールになるとは思わなかった。 [review] (BRAVO30000W!)[投票(1)]
★4「悪趣味」に陥りがちな毒々しい色遣いも、華やかな音楽を伴って上品な「美意識」に形を変えている。 [review] (づん)[投票(1)]
★4愛すべきお馬鹿映画。カトリーヌ・ドヌーヴの美しさを見たら王女にもロバにもさせたくなるのはわかる。 [review] (なつめ)[投票(1)]
★3むかしむかしフランスに馬鹿な映画がありました。 [review] (町田)[投票(2)]
★3 あの道の先にあったのは、何もかもが純粋な世界だった。恋人たちの邂逅に、一瞬胸が熱くなった。 [review] (にくじゃが)[投票]