コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 青いパパイヤの香り(1993/仏=ベトナム)
- 更新順 (1/2) -

★4あの可愛い娘が岸田今日子さんみたいな女に成長する10年間の奇怪さを思う。白い蛇と合体したのだろう。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4物事は自然に「なる」(果実のように)ことを彼女は知っている。待つことは勇気と強さの表れなのだ。虫ケラから人間までを包摂する湿気の多い小宇宙には神秘と優雅と生々しい予感がある。 ()[投票(1)]
★5ラストの(賢人)像は実にいい顔をしている。笑ってはいないが小難しい顔でもない。賢人かと思ったのは、その目の聡明さからだ。確かに皆さんのコメントにあるように、 [review] (KEI)[投票(1)]
★3幼女のほうが断然いい。演技も含めて。映像は確かに美しいけど、それってカメラマンの力では。あまりにもストーリーの波が小さすぎて監督の力量を判断できない。 (二液混合)[投票]
★4官能。大抵は空疎な常套句でしかない「五感に訴える」という表現がぴたりと当て嵌まる、希有な映画。 [review] (煽尼采)[投票(1)]
★4映画的成功が詰まった、素敵な作品。画の可能性をまざまざと見せ付けた。なんと美しいことか。それだけで十分です。でも、 [review] (あちこ)[投票]
★5ベトナムの風が スクリ−ンから吹いてくる感じ。南国の空気感が伝わってくる。 少女の健気さに素直に共感 「夏至」よりこちらの方がずっといい。 (ルクレ)[投票]
★2主観を排した時間感覚――果たしてそれにどれだけの意味があるのだろう? 2007年5月9日ビデオ鑑賞 [review] (ねこすけ)[投票]
★3匂い立つ色香、露を載せた庭木の緑と壁のコントラスト、むんとする湿気と漂う蚊取り線香の煙。青臭いパパイアの繊維と鼻をくすぐる香辛料。静寂(ムイ)と荒立つ波(婚約者そしてジェット音)。そして間に立つ幻想のような音楽(クェン)。 (chilidog)[投票]
★4ベトナムの肌触り。五感潤う耽美的世界。浮世離れしたブルジョワ的世界観が美しくもあり生ぬるくもあり。 (hk)[投票]
★4演劇的な題材だが横移動を基調とする洗練されたカメラワークによって充分に「映画」を息づかせている。前半部の家屋のミニマルな空間演出も見事。少女時代のムイの美しさは特筆すべきでリレーキャストはどうしても違和感が残る。後半、水浴の場面でジャンプカットを見せるのは少女時代の画の強さに拮抗させる為の悪あがきか。 (ゑぎ)[投票(2)]
★5写真が動いてる!っていう古風な感動をする夏のひととき [review] (torinoshield)[投票(6)]
★2子役の子はかわいかったけど、日常を淡々と描いているだけで映画としてはイマイチ。。この監督の作品なら『夏至』の方がオススメですね (makoto7774)[投票(1)]
★5おぬし、相当な技巧派だな。技巧を駆使した感覚で浸る映画。左脳で創った右脳の映画というか。矛盾しているようだが、レベルが高いので文句は言うまい。 [review] (埴猪口)[投票(3)]
★2映像は本当に美しいのだけれど・・・しかし彼女はそれで幸せになれるのだろうか。 (Chie)[投票]
★5少女のかわいらしさと映像の瑞々しさ、それがすべて。少女の上目遣いに見る大きな目、声を立てずににやっ…と微笑む柔らかな顔、癒されます…。(ちょっと危ないヤツだ…) 物語というほどの物語もなくて、それでいて肌に直接触れられるような驚くほどリアルな日常が描かれる。時間の流れが違うのではないかと思うほどの緩やかな流れ。何も要求することはなく、映像に身を任せていれば良い。ただ見ているだけで癒される映画。 (ことは)[投票(7)]
★4ベトナムの静、色、心。だからこそ、こちらの気持ちの高揚のないまま映画は終わってしまった。 (セント)[投票(1)]
★5優しく、美しく、人間が人間として描かれていて心地よい。 [review] (maoP)[投票(2)]
★3常夏のヴェトナムの夜は,嘗てここそこでみられた日本の夏の光景と似ていた。少年と少女が夏の夜に感じたあのしっとりとしたエロチズムがここにはある。 (死ぬまでシネマ)[投票(3)]
★2映像は文句なく綺麗。でも、ほったらかしのエピソードが多く、話全体の意味が掴みづらい。子供編はまだしも、大人になってからはさっぱりついていけなくなってしまった。 ()[投票]
★4温度や湿度まで感じさせる映像、さりげないが新人監督の作とは思えない画面構成。少女のみずみずしい成長ドラマにぴったり。ステキです。 (ツベルクリン)[投票(2)]
★3匂いたつ空気感とでもいうんでしょうか…。奇麗です。 (わわ)[投票(1)]
★3家具や調度品から感じる匂い。生活臭ではなく、国の匂い。それから黒と緑のコントラスト。漆のような滑らかな黒がなんとも印象的です。ベトナムに行ってみたくなる。ベトナムのPVのような映画でした。 (づん)[投票(3)]
★3ブルジョワ芸術家が留学中に養ったフランス視点で回顧する自国の風景は幻想的で美しい。思い出は美化して可です。でも、いつかは貧しい自国民のための映画も撮ってあげてね。 (町田)[投票(3)]
★5その成長に物申す。パート2! [review] (ピロちゃんきゅ〜)[投票(7)]
★4「作品としての太さ」が感じられないんだよな…。きれいにまとめすぎちゃってる。だからマイナス一点。 (浅草12階の幽霊)[投票(2)]
★1すみません、寝てしまいました。 (BSA)[投票]
★5満腹の時に見ましょう。でないと涎が出てたまりません(笑) 俳優に多くを語らせずに、多くのもの越しに透かせて見せるのがすごくいい。 (まご)[投票(1)]
★4鮮やかな、ウェットなそしてエロティックな映像に時を忘れる。つかの間の平穏な時代の仏領インドシナ、時折挿入されるジェット機の轟音は何を意味するか。 [review] (sawa:38)[投票(6)]
★5一点の曇りもない太陽の美しさ。対照的に真っ暗な夜の灯火の美しさ。こんなに美しい画像は初めて見ました。 (りかちゅ)[投票(5)]
★4サイレント作品のように、セリフに頼らず映像のみで見せてしまう。[Video] (Yasu)[投票(2)]
★4こんなお家に住みたいな的映画、心のベストテン第一位。 (ほだほだ)[投票]
★4常夏の国の夏の想い出… [review] (dappene)[投票(5)]
★3映像の美しい河に身を委ねながら、 この上なくゆったりと流れていく時間に酔いしれた。 (siesta)[投票(1)]
★4一場面ごとの映像の美しさにのめりこみます。 [review] (カノリ)[投票(4)]
★4映像と音楽が美しくていい。最近流行のベトナム風のインテリアを堪能するにも最適。 (にゃんこ)[投票(1)]
★5カメラがあと少し肩の力を抜いてくれれば小津に迫れるのに…。 (るぱぱ)[投票]
★4蟻を見つめる少女の瞳の美しさは何? (地球発)[投票(1)]
★4匂いまでしてきそうなあまりにもみずみずしい映像。ストーリー如何ではなく、漂うムードと映像美にひたすら酔うべし! (SY)[投票(2)]
★2まったり・のっそり・のんびり。 国民性がそうさせるのか? あまりに淡白すぎる主役に脇役達。 せっかち者には楽しめません (ヒコ一キグモ)[投票]
★4トラン夫人、愛されてるなあ。 (エクスプレス)[投票(1)]
★5「夜」が本当の「闇」として描かれ、「映画音楽」ではなく「独立した音楽」として存在し、「時間」が「現実の刻」として流れる。 リアルでもなくスタイリッシュでもなく「映画的」な作品。 (ina)[投票(17)]
★4こういう湿った空気感に私はよわ〜い!ムイはしたたか者でやんす。 (worianne)[投票(1)]
★4静かで鮮やかな映像。感覚で味わう映画。 (KADAGIO)[投票(3)]
★3まったりなのは好きだが、まったりしすぎてかえって疲れた。 (evergreen)[投票(1)]
★42度目。『夏至』には劣るが、映像美しい。そしてこれはあまりにも寡黙すぎる。字幕見なくても、絵を見ているだけでストーリーも大体判りそう。2001.9.1 [review] (ハイズ)[投票(2)]
★3パパイヤが食べたくなる。出てくる料理がみんな美味しそうなんだなあ、これが。 (あすらん)[投票(2)]
★5冒頭の長回しに、ノックアウト。パパイヤをさくさく切ったり炒めたものをその上にのせたりの調理のシーン、作曲家のピアノの部屋の調度が仏植民地ならではの不思議な美しさ。で、ドビュッシーの楽譜。それに見入るヒロイン。なんだろう、この時間の濃さは・・・。 (エピキュリアン)[投票(4)]
★4あまりにみずみずしい映像美ゆえ、大きな突っ込みどころさえどうでもよくなってしまう…。あ、あと食べ物がどれも美味しそう! (tredair)[投票(2)]
★4セット撮影のメリットを活かした奥行きのある画面構成が魅力的。そしてゴハンがとても美味しそう。 [review] (立秋)[投票(1)]