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[コメント] 子猫をお願い(2001/韓国)
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★4アバンタイトルは女子高生5人が港(運河の側)ではしゃぐ場面。本作は、この5人−テヒ、ヘジュ、ジヨン、双子のオンジョとピリュの卒業後の様子が描かれる映画。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3何処かいい居場所はないか子猫チャン。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★5傑作。「こう思ったからこう行動する」の「こう思った」の部分が完全に省かれているから編集に軽やかな驚きが漲る。また、どのショットにもシナリオの単なる再現に留まらない魅力的な細部が宿っていて眼を楽しませてくれる。さりげなく散りばめられた赤や青の色彩感覚、字幕の出し方や突然の画面4分割など「遊び」も鮮やか、この監督は恐らくヌーヴェルヴァーグも相当に好きな筈だ。4.5 (赤い戦車)[投票(1)]
★4バスの車中から屋外を捉えたショット、夜半に猫を追ってトタン屋根を歩むショットなど、これ見よがしでない柔らかな光と影がとても魅力的。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★3結局予定調和に着地する凡庸が、「自分探し」や「幸福」、「上昇」といった呪符とも呼ぶべき幻想に沈む青春の残酷を示すようで、どうにもひりひりと痛すぎる。下手に「幸せになろうぜ!」とか叫ばれるよりよっぽど真摯で好感が持てるが、こう客観的に思うのは私が当事者でなくなってしまった証でもあるようで、それがまた痛い・・・ [review] (DSCH)[投票(2)]
★3ペ・ドゥナ が抜群に可愛いかったですね。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4「去ったからといって、嫌いになったとは限らない。」 [review] (Soul Driver)[投票(1)]
★3どこにでもいそうな少女たちの揺れ動く友情を描いた映画。起承転結も曖昧だし、それほど面白いエピソードがあるわけでもなく、ラストも物足りない。 (TOMIMORI)[投票]
★3ジヨンからヘジュへの子猫プレゼントのときにはタイトルである「子猫をお願い」は意識しなかったのに、 [review] (なつめ)[投票(1)]
★4高校生卒業後の5人の、リアルな何気ない日常が、ドラマティックに盛り上げるでなく、淡々と描かれる。きれいで華やかだけじゃない泥臭い一面もありのまま見つめる視線が、等身大で、好感が持てる。中心的存在のペ・ドゥナが、5人の輪を緩やかに繋いで、時に途切れそうになりながらも、軸となって、物語を結末へと導いていく。彼女たちのこれからのまだ長い人生に幸多きように、と心から思った。 (ことは)[投票(3)]
★3社会と自分の狭間に漂う、4組5人の物語。画面が暗かったり、会話シーンであえて5人いっぺんに画面に入れ込まないなど、観づらいシーンも多いが、それらが彼女たちの焦燥感や高揚感を引き立たせている。今回もビラ配り韓国一?の女優ペ・ドゥナ。 (chilidog)[投票(1)]
★22.5点。ともさかりえ? [review] (ころ阿弥)[投票]
★3子猫たる3人の娘たちが置かれた境遇設定から物語が転がるわけでもなく、はたまた娘たちの内面へと描写が入り込むでもなく、迎えた結末の起因が当初設定された境遇通りという予定調和の域に収まってしまった。ああ、やっぱり、そうですか的佳作。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4何かを得るためには何かを捨てなければならない。20歳では若すぎて言葉にならない感情を子猫に託して語った秀作。 [review] (MM)[投票(2)]
★4幸福とか不幸とか、ということを軽軽しく口にするのは愚かしいことなのかも知れないが、これは同じ高校生生活を送った少女たちの幸福探しゲームなのかも、と感じた。ジョーカーは→ [review] (水那岐)[投票(5)]
★4ジヨンが子猫をプレゼントするシーン→ [review] (_)[投票(1)]
★3タイトルのイメージとちょっと違っていました。どこまでもリアルで人ごとと思えない日常に満ちていました。ぺ・ドゥナちゃん、友達になりたいです。 (キノ)[投票]
★4この5人も子猫であって、周囲からも、お互いにも、「お願い」しあいながら、日々は過ぎてゆく。 [review] (SUM)[投票(1)]
★4じわじわと効いてくる青春残酷物語。さりげないやさしさに救われる。 [review] (ざいあす)[投票(1)]
★3学生時代の友人も今や勝ち組・負け組に分かれつつある世代の自分にとっては身につまされる作品だった。ただ、クライマックスで「このタイトルはそんな意味だったのか!」と分かった時は少しがっかりしたな。[ユーロスペース1] [review] (Yasu)[投票(2)]
★4理想と現実のギャップに苦しむのは何も青春時だけじゃないが、苛酷な現実だけは容赦なく僕たちの日常に今でも横たわる。少しくすんだ色彩、等身大、等距離の思考、感覚。何よりも青春の輝きが屈折しながらも画面いっぱいに広がっている。後々残る秀作。 [review] (セント)[投票(3)]