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[コメント] モーターサイクル・ダイアリーズ(2004/米=独=英=アルゼンチン)
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★5喘息持ちだが、スポーツ好き。女好きだけど、ド級のダンス音痴。読書と日記を欠かさぬマメな男。目に宿る高い志と深い優しさ。人一倍の感受性。革命家であり、思想家であり、ロマンチストであり、何よりも放浪者であり続けた男。だから、この人は輝き続ける。 [review] (HW)[投票(10)]
★4青年たちは大自然の中で自己の矮小さと格闘し、未知の人々との出会いで生活の意味を知り、マチュピチュ遺跡で文化と闘いの歴史を感じる。期待と迷いのなか旅立った男が、ひとりの女の愛の代わりに南アメリカの民という新たな恋人を見つけるまでの物語。 [review] (ぽんしゅう)[投票(9)]
★5馬鹿正直でお世辞の言えない、けれどピュアな魂の持ち主エルネストと、享楽主義者で調子が良く、いつも陽気なアルベルト。彼らのバディムービーとしても愉しめるのだが、決してお節介ではない「大衆のなかに身を置く」というエルネストの姿勢が、後に革命家として世界を渡り歩く人生を形作っているようで、非常に興味深い。 [review] (水那岐)[投票(9)]
★5別に旅じゃなくてもいい。自分の人生を決定的にかえてしまう何か。 それに出会えることは辛いかもしれないが、素晴らしいことなのだ。 [review] (kazya-f)[投票(8)]
★5見る者にとって、作品それ自体がすでに「旅」である。文句なしの5点だが、個人的には『セントラル・ステーション』により胸打たれる。その理由→ [review] (るぱぱ)[投票(8)]
★3いまいちこの監督の演出がしっくりこない。 [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(6)]
★4弱者を救済するのも、また弱者。 [review] (町田)[投票(5)]
★4かわいい子には旅させろ、ってね。「『アカルイミライ』のTシャツの柄の人の映画」って知識以上の知識はコレと言って無い状態で鑑賞。 2004年11月7日劇場鑑賞(おまけ★4) [review] (ねこすけ)[投票(5)]
★4貧富の格差、民族の対立、身体的な弱者へのいわれの無い差別‥‥。それらは吹きすさぶ風のように冷たく、底の見えない流れのように混濁している。そうした理不尽さを取り払うべく、彼は飛び込み、流れに身を任せること無く泳ぎきろうとした。 [review] (HAL9000)[投票(5)]
★4もしもこの旅がなかったら。。。 今となってはゲバラのクソ真面目で少々鈍臭い部分やお調子者の先輩(先輩のダンス最高!)の明るさが懐かしく、そして少し寂しい。始まりが溌溂とした若者二人のハチャメチャ珍道中だっただけにね。 (レディ・スターダスト)[投票(5)]
★4モーターサイクルで旅するということ。 [review] (ホッチkiss)[投票(4)]
★4何のための旅か [review] (JKF)[投票(4)]
★4変わりようもないかのような南米の民衆の窮状と、ちゃっちゃかちゃっちゃか進む二人の旅のシーン。 [review] (ロープブレーク)[投票(3)]
★3「移動」の演出がよくなされていないという点において私にはこれを「ロード・ムーヴィ」と呼ぶことが躊躇われるのだが、「旅」という語が「移動」とともに「とどまること」という意味も含んでいるのだとすれば、サレスの演出は必ずしも全否定されるべきものではないだろう。 [review] (3819695)[投票(3)]
★3途中から映画の趣旨が変わってないか??別々の2本の作品として見れれば、もっと高得点だった。モーターサイクルじゃなくなってから、あれ??あれ??という。。感想。。 (あちこ)[投票(3)]
★4若いときの旅はその後の人生を運命づける。こんな旅に出られた2人が心底うらやましい。いや、自分だって今からでも遅くないだろうか…? [恵比寿ガーデンシネマ2/SRD] [review] (Yasu)[投票(3)]
★4チェ・ゲバラについて私は無知です、全くと言って良い程。お恥ずかしい事に共産主義とかもよく分かりません。だけど本作を観て、心動かされ、言葉にならない感情が湧いたのは確かです。何だかとても良かったです、本当に。そしてもっと知りたいと思いました。前半は少々退屈に感じましたが、最後まで観て、旅によって変わっていく様を描く上で必要だったと思え、★4.4です!(★5じゃないのはチェ・ゲバラ等に関して無知なので) (リア)[投票(3)]
★5美しい画面は額縁に入れて眺めていたい。額縁に収まりきらない旅の記憶は、2時間の伴走者が受け継いで行く。映画と自分自身の、欲望も信念も欺瞞も、一切合財を背中の袋に詰め込んで。 (夏炉冬扇)[投票(2)]
★2不快な青春映画。 [review] (alexandre)[投票(2)]
★3序盤で興行性の中心を担っていた移動の困難が、次第にスポイルされてしまう。もはやタイトルが話の実体を表現しきれないほど、地理感覚が寸断され、場面の有機的な連携が見えなくなる。 [review] (disjunctive)[投票(1)]
★3表情の映画。ベルナルの涼しげな眼差しの奥に潜む、揺るぎなき強さ。相棒デ・ラ・セルナの包み込むような大らかな笑顔。ダンスパーティや草サッカーでの、患者や看護師や修道女たちの心から楽しげな表情。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★3ちょっと、主人公の成長ぶりがまっすぐすぎて、うそ臭い感が否めない。でも、ツーリングのシーンは悪くない。カルチャーショックこそがツーリングの醍醐味なのだから。 (二液混合)[投票(1)]
★4旅に出よう。駆るはポンコツ、ポケットには御守代わりの僅かなアメリカドル。でも総て失くしたっていい。旅の心はいつも裸で、吹いてくる風を正面から受け止めている。 [review] (はしぼそがらす)[投票(1)]
★5「これぞ映画だ!」というワクワクする最高の瞬間の数々と、それを裏切るような雑な編集。だが・・・ [review] (ぐるぐる)[投票(1)]
★5「これは偉業の物語ではなく、人生の一時期をしばし併走した二人の若者の物語である。」ゲバラが主人公ではあるが、誰にでも感覚としてあるような。そういった印象を受けるのが、高い評価の理由なのでしょうね。 (Soul Driver)[投票(1)]
★2「世界ウルルン滞在記」の有料版ロングパージョンみたいなもの。でも、感動は希薄で、残るものは何もありません。 [review] (ジョニー・でぶ)[投票(1)]
★4恋人もゲバラが自分の所に決して戻らない人間であること、自分ひとりの人間ではないスケールの大きなを持っている人間であることを感じ取っているんだよね。こういうところをきっちり描いており出だしから感心。 [review] (セント)[投票(1)]
★5良い映画だなあと思った。ゲバラ役の役者もかっちょええ。 [review] (gegangen)[投票(1)]
★4旅することは誰だってできる。旅して何かを見つけることは誰かができる。旅して何かを見つけ、自分を乗り越えることは誰かにしかできない。そしてその誰かとは、選ばれた存在としか思えない誰かである。 (ゲロッパ)[投票(1)]
★3かっこいいがこの人がその後革命家として世界的に有名になるとは全く思わない。相方の方が個性が強いよ。南米はスペイン語が通じるから旅が楽だなあ。ペルーやら色んな国の人に助けてもらってる。(2021/11/07/KOCL) (USIU)[投票]
★4初期ヴェンダースより薄味だしコネあり過ぎだが、それでも愉しい貧乏旅行、単純に南米の風俗が愉しい。キリスト教に取って代わるぞのハンセン病の件は凄い。大きなことする人は象徴的な出会いをするものだ。 (寒山拾得)[投票]
★4青年の眼差しが素敵だ。実直で優しさと力強さに溢れている。それが段々と行動として現れてくる所もいい。自分のための旅が次第に他人のための旅になっていく。誰かのために生きる目的に出会える人は人間として至上の幸福だと思う。 (Ryu-Zen)[投票]
★3チェ・ゲバラって要するにあまのじゃくだったのね。(2011/04/08) [review] (chokobo)[投票]
★3今からブフェオ探してくる (TOMIMORI)[投票]
★3正直、この映画だけではエルンストが後にカストロと行動を共にし、ボリビアで死すまでの行動原理が判るか、と言われればそれは無理だ。僕はそれを期待して観た。ゆえにこの点数。ただ、チェ・ゲバラ色が出てない前半は単なる『ロード・ムービー』として好き。後半、文明の象徴たる二輪車を失ってからが本題なんだろうけど。僕も学生時代に人生観が変わるような旅をしておけばよかったとは思った。 (IN4MATION)[投票]
★4爽やかな青春映画。 (赤い戦車)[投票]
★4若き頃のゲバラの姿以外にも、南米各国の様々な風景やユーモラスな旅道中なども楽しめる良い作品だと思いました。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★3南米をまたにかけたロードムービーかと思いきや、人生を変える旅になっていく。原住民族のまっすぐな眼が印象的。 (NAO)[投票]
★4旅というよりは自分さがしの冒険 [review] (hideaki)[投票]
★2モーターサイクルが・・・ [review] (tora)[投票]
★4ジョン・レノンが「世界で一番格好いい男」と評し、何故か浦和レッズのサポーターが肖像を掲げ、そして旧政権600人を処刑した責任者。神様扱いされる革命家チェ・ゲバラの魅力を解き明かしてくれた(気がしないでもない・・)。 [review] (sawa:38)[投票]
★4すばらしい青春映画!チリで知り合った貧しい共産主義者の真摯な目が忘れられない。 (KEI)[投票]
★2 淡々と旅が描かれている。そこに感動は生まれなかった! (酔いどれ)[投票]
★4あえて陳腐な言い方をすれば,爽やかなロードムービー.もう少し深みが欲しかった.あと南米美女との濃い恋愛も. (Passing Pleasures)[投票]
★3うーん、コレを見て感動するにはワシは汚れ過ぎているな。青い人向け青春映画。 [review] (ボイス母)[投票]
★3予備知識のない私には、「英雄伝説ではない!」っと前面に押し出された主旨が、説明不足に感じてしまった…。 [review] (billy-ze-kick)[投票]
★4いい映画だ。初めて診察するシーンでのガエル・ガルシア・ベルナルの患者に向ける目と「無力でした」っていうナレーターに震える。 (kenichi)[投票]
★3やるせなさや熱さはひしひしと伝わってきましたが、ガエル・ガルシア・ベルナルファンとしては彼を楽しむことができてそれだけで十分でした。 (カフカのすあま)[投票]
★3乾いた心に水をやるのは難しいね。ぼくの心にはこの映画は沁みたよ。繋がる・旅 → 人生。ぼくも足場が欲しいから旅に出たい。3.8点。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★4この映画は、ガエル・ガルシアの目に見えないものを見ている目が全て。新たなラテン・スターの誕生だ。 [review] (MM)[投票]