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[コメント] 紅いコーリャン(1987/中国)
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★3前半の面白さが、後半にない。色彩が物語を上回って、良し悪し。勢いだけで撮った。それもまた一興か。打楽器が素晴らしい。古謡が興味深い。最初の戯(ざ)れ唄は最高。頑張れ唄は今(2021年)流行りの’元気をもらえる歌’だ―今でも新鮮。 (KEI)[投票]
★4明確な色彩設計と剛腕な筆致が融合し苛烈な生き様を際立たせる。見たこともないようなものを叩き付けられた感じはしないが、後に形式に拘泥しゆく藝謀の未だ荒削りな原初の資質が剥き出しの情念とマッチング。只管にダイナミックで絵画的なフォークロア。 (けにろん)[投票(1)]
★4この官能性はベルトルッチにも匹敵する。イーモウにはもう一度このような作品を撮ってもらいたい、というのはあまりに後ろ向きな意見か。彼はどこを目指して作風を変遷させているのだろう。 (赤い戦車)[投票(1)]
★4中園ミホさんが「恋愛は交通事故にあうようなモノ」と例えていた。滅多に男の人を好きにならない私が、その事故のような衝撃を味わったことがたった1度だけある。すべての価値観が彼だった。この作品が好きだった。映画が好きだった。記憶力が抜群に良くて繊細で、ストーリーを楽しそうに話してくれた。だから…ずっと映画を愛そうと誓う。 (Linus)[投票(2)]
★2後半、中国に侵攻する日本軍のシーンが衝撃的だが、後は淡々としてかったるい農村ドラマ。コン・リーの眼力は魅力的だが。['07.3.14VIDEO] (直人)[投票(1)]
★5とても素晴らしい。 映画にしかできない仕事をキッチリしてくれています。 [review] (白いドア)[投票]
★2登場人物の行動が突拍子が無さすぎて全く感情移入できなかった。映像は綺麗なんだけどね・・・(05.1.7) (ババロアミルク)[投票]
★4前半と後半の転調の差が激し過ぎて「描くべきもの」見失ってしまう。男と女を描いていた筈が・・・残念。最も濃く描かなければならない部分を省略してはいけない。ただし、この揺るぎの無い映像力には言葉を失うしかない。 (sawa:38)[投票(2)]
★3イーモウ一流の近代中国の描き方によって、訪れつつあった「現代」の邪悪な部分が、より強調されているように思われた。 [review] (HAL9000)[投票(1)]
★3一人の女性にまとわりついた歴史のうねり。意識的に紅く染められたこの映画に言葉を失う。そういう映画だ。 (buzz)[投票(1)]
★3この時代(1920年代)の中国が、いかに女性蔑視がひどいか伺える。 [review] (にゃんこ)[投票]
★4コーリャン酒の紅い色は流される血を表し、欲望を表し、大地にしぶとく生きる民衆のパワーを象徴したものだ。前時代の中国人の姿が、歌や音楽からよく表現されている。 (タモリ)[投票]
★3強烈な赤色で広大な中国の風景がせまってくる様子は圧巻。西日に照らされたコーリャン畑や殺伐とした岩肌。荒々しい歌声や力づくで女をうばう男。その人物・風景描写はともに力強く、そしてこちらがとまどうほどに無骨だ。 (よだか)[投票]
★3人の手を離れ群生するコーリャン畑。かつてビクトリオ・デ・シーカが、ひまわり畑に生きる力と悲しみを象徴させたように、チャン・イー・モウは生命とその歴史をこの野生に託し見事に描く。惜しむらくは、人のドラマが薄い。 (ぽんしゅう)[投票]
★3黒澤の『羅生門』の一場面を引用したシーンにニヤリ。駄目な部分も目に付くがそんなに悪くもないと思う。美酒の偶然による発明のあたりは、中国の古典文学も意識してるのか。飲みたくはないが。 (ツベルクリン)[投票]
★5ところで、この酒造りには、興味を惹かれるね。添加物がア〇モ〇ア?日本の日本酒は、アル添だど(笑)。さてさて、こんにち中国の酒の製法はどんな風に変わってきているのか。 [review] (kazby)[投票(2)]
★3いい映画なの?何がいいたいわけなの?っていうか未成年酒飲んじゃダメだよ・・(どうでもいい) 2002年6月18日劇場鑑賞 [review] (ねこすけ)[投票(1)]
★4惨忍卑劣さ故に言葉を失った。覚えている事は青年の手に染まった真っ赤な血。狂乱に満ちた苦別の表情。永遠に醒めない悪夢を手に入れた代わりに、失う物の代償があまりにも大き過ぎて、酷く哀しい運命の姿に圧迫感を覚えました。この紅は嫌い。 (かっきー)[投票(1)]
★4見る者を打ちのめさずにはおかない、力強い傑作。しかし、短い。短すぎる。それは「もうこの映画が終わらなければいい」という感覚とも少し違う。これはこれで過不足ない尺だと思いながらも『ファニーとアレクサンデル』のような長い長いお伽噺にして欲しかった、ということだ。 (ゑぎ)[投票(2)]
★2私も下らん映画だと思うぞ。大体垢抜けない。 (りかちゅ)[投票]
★3コン・リーは良い意味で中国の田舎がバツグンに合いますね。 (evergreen)[投票(1)]
★3過剰とも思えるような映画的表現はすごかったけど、人間が描けてない気がする。 (埴猪口)[投票(2)]
★5当時若かった私は、これを見て衝撃的でした。このカラーが中国にもあったのか。 [review] (chokobo)[投票(3)]
★3国旗に通じる「赤」、そして「黒」。圧倒的なコーリャン畑。ストーリーは、正直言って今イチ。 (SurfTheDeadCity)[投票]
★4荒々しさと官能と残酷をつなぐ赤。 (mal)[投票(1)]
★3ストーリーはよくわからんかったけど、やたらと奇麗で勢いで圧倒されましたな。心地よい騙され方かな。 ()[投票]
★4とにかく絵が綺麗で、泣きそうになる [review] (カノリ)[投票]
★5映像が眩しいくらいにきれいでコーリャン酒のどぼどぼと流れる様が美しい。 (ショスタコビッチ)[投票]
★4新しい「お姫様抱っこ」発見・・・なんて言ってる場合じゃない [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★3確かに映像は綺麗、というか幻想的ですらある。でもそれだけ。日本人の日本語も変だし。 (ハミルトン)[投票]
★4字幕がなくても伝わる。 (dahlia)[投票]
★3インチキ日本兵が「オイ」と「バカヤロウ」と「ハヤクシロ」しか言ってなくて笑える。 (TOMIMORI)[投票]
★3赤ではなく紅 本当に太陽との加減でそう見えた (マツーラ)[投票]
★2美しいんだけど、個人的にこの夫婦のコンビ作って苦手。どれがどの映画だったかゴッチャになる。人間描写とかも美しい映像のための道具にみえてしまうような…。 (mize)[投票]
★3撮影監督出身だけあって、チャン・イーモウの作らせる画は主張がある。 [review] (Yasu)[投票]
★5鮮やかな赤が官能的。こんな映画を中国で作っているのか、と素直に感動した。 (れいし)[投票]
★4コン=リーに似てるから山口百恵は中国で人気があるのか。山口百恵に似ているからコン=リーは中国で人気があるのか。関係ないのか。 (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★3コンリーが力強い。 (ブドワール)[投票]
★4濃い映画。印象的。中国の映画って面白いな、と思った。 (波奈子)[投票]
★3紅い色と、怖かったことが印象に残ってます。 (メイシー)[投票]
★3手荒だけど優しい。残忍だけど生き生きしている。悽愴だけど美しい。 次元の違う映画です。 (ジェリー)[投票]
★4御輿に乗るほのかに紅いコン・リーだけでいい。コン・リーだけでいいんだ。 (pinkblue)[投票]
★4強烈な赤とコン・リーが印象的だった。平凡な物語をここまで激烈なものにする演出はすごい。 [review] (ハム)[投票(1)]
★2俺もそんなに良くないと思うよ、これ。 (モン)[投票(2)]
★4酒、血、炎、怒り。 (ミイ)[投票]
★4気が弱いものだから、拷問場面が最も印象に残った…。 (丹下左膳)[投票]
★4つのだじろうの漫画のキャラみたいなコン・リーがとっても可愛い。赤い木綿の服がやぼったいけどいい。 [review] (G31)[投票]
★3人生とか青春とか、自分で切り開こうとしても、何かに呑み込まれてしまったりする。それが社会であり、歴史だ。 (ゆの)[投票]
★5「野太い」って多分こーいう事。 (ボイス母)[投票(1)]
★3夕陽と血の赤い色。意外と残酷な作品でした。 (Pupu)[投票]