★4 | 本庄事件のドキュメンタリーとして観るべきなんだろう。ドラマが盛り上がらないのはもう、この市民運動が余りにも見事な成果を収めたためだ。呉や広島では新聞記者は仕事していなかったようにも見える。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 話しが時代劇でよくある、村の住人をいじめるヤクザと悪代官の域を出ていないのが退屈。もう少し脚色しないとニヤニヤと妙に強気な新聞屋たちの正義が、なんだかそらぞらしい。戸外の物売りや蒸気機関車など、音響の強弱で巧みに緊張感を盛り上げる演出はさすが。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 映画が社会に対して責任感を持っている。と自負が強かった頃の作品。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | 池辺とか志村とかも出ているが、宇野重吉が最後にちょっと顔を出すだけなのに印象に残ったのはさすがだねー。 (KEI) | [投票] |
★2 | しょぼ目な暴力の方が、暴力としてリアルなのはいいが、どうも全体がちぐはぐで話が盛り上がらなかった気が。 (kenichi) | [投票] |
★3 | 実に瑣末な事だが、暴力団員たちの演技が稚拙であり、主人公たちが真剣に立ち向かってゆく恐怖が伝わってこない。まだ日本映画界にリアリズムが徹底する前の作品らしく、映画史的には日本の「政治の季節」を代表する重要な位置を占める作品だけに、この稚戯というに相応しい演技の存在を惜しむ。 (水那岐) | [投票] |
★3 | 暴力が支配する埼玉県北限の街に、新聞記者の正義感から住民運動が巻き起こる。3.2点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |