★5 | エピソードが連なり編年記を為すが、劇伴なしの溶暗締めを繰り返すことで情緒的であることを廃して見る者は同一地平に誘われる。悦びや哀しみやときめきや怒りや不安や畏れが来たりて過ぎる少年期の走馬灯。アルメンドロスの採光と移動が全てを刻印する。 (けにろん) | [投票] |
★4 | お祖母さんの家。主人公のダニエルが、朝、自転車で学校へ行く様子を屋内に置いたカメラで撮ったシーン。玄関から窓外へパンして見せる。本作はダニエルが出ずっぱりの映画。彼のいない場所は、ほゞ映されない。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★4 | アルメンドロスの撮影を観ているだけでも楽しい。そこに視線の交錯や横移動ショットなど映画性が充満している場面が次々と出てくるのだからたまらない。エロの触感的な描き方も良い。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | 初期トリュフォーをアンゲロプロスが撮ったらこんな感じ、みたいなとこかな。 (_) | [投票(1)] |
★5 | ダニエル少年のりりしい表情に惚れました。 (alexandre) | [投票] |
★3 | ぶっきらぼうに切り取られ淡々と描かれる思春期の少年の日常。元来こういうの好きなんだけど今の私の精神状態ではアホウな映画の方に惹かれます。 (ガラマサどん) | [投票] |
★3 | フランスの子供のおませさんぶりは板に付いている。途中まで堅い労働少年映画かと思ってたが、青い性の映画でもあった。 (R62号) | [投票] |