★5 | この邦題は明らかに誤訳。しかし、敢えてそれを名訳と言いたい。 [review] (甘崎庵) | [投票(37)] |
★5 | オープニングのメルヘンな音楽の流れる中での”2台の爆撃機の給油シーン”とその後の展開に、キューブリック監督の人間に対するメッセージを感じた。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(31)] |
★3 | 陽根禁止の青春さ。 [review] (水那岐) | [投票(22)] |
★5 | 映画が批評であり得た時代の傑作。 [review] (ぱーこ) | [投票(21)] |
★5 | テロップは謳う。「このような事故は絶対に起こらないと合衆国空軍は保証する」…と。その「保証」と本篇との間の絶望的なギャップの大きさ…これこそが真のブラック。この時既に、全世界は発狂していたに違いない。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(20)] |
★5 | 実生活でもチェスの名手キューブリック監督。人類が繁栄・進化すれば『2001年宇宙の旅』が、核で滅亡すれば『博士の異常な愛情』が、ピラミッドの如く屹立したモニュメントとして、永久に輝く。どちらにしても、キューブリックにたやすくチェックメイト(王手)を掛けられている人類。本当はどっちに進む気なんだ人類!
(いくけん) | [投票(17)] |
★5 | リアルタイムで進む時間に笑えないシリアスシーンとギャグシーンが交差する。まさに60年代そのもの。 [review] (torinoshield) | [投票(12)] |
★5 | これは映画なのか?ラストの音楽は、まるでミュージカルで出演者全員が皆舞台に帰ってきて肩を組みながら歌うかの様。観ているこちらも大喝采。凄すぎる。 (ろびんますく) | [投票(12)] |
★5 | 防衛システムこそ「心配することを止める仕組み」だった筈なのに・・・。「その笑うしかない結果をもたらしたもの」を最もダイレクトに表現した作品。 [review] (おーい粗茶) | [投票(10)] |
★5 | まったりと優雅なB52爆撃機の交尾は、無数のキノコ雲を産み落としたとき成就する。人間が欲望を託し完成させた“システム”は、感情のない生殖行為のごとく静かに粛々と進行する。後の祭り・・・公開(後悔)から40年。今も“システム”は生きている。
(ぽんしゅう) | [投票(10)] |
★5 | 皆殺し装置って訳に(笑) この映画を採点した事によって自分の採点済みのページレイアウトが乱れたことだけは残念(笑笑)題名長すぎ! [review] (フランチェスコ) | [投票(9)] |
★5 | 脚本、役者、編集、風刺、笑い、恐怖、どれをとっても恐ろしいまでの完成度。すげぇよこれ。スゴすぎる。みんな観ないとダメだよ(『2001年〜』との関連あり)。 [review] (ホッチkiss) | [投票(8)] |
★5 | 冷戦時代の終結をLove&PeaceではなくLaugh&Sexで誘導しようとした政治家の天才家庭教師、スタンリーキューブリック教授。保健体育(性教育)と世界情勢をミックスして世に晒す粋は満場一致で神の域。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(7)] |
★5 | 誰もが自分に都合の良い事を都合の良い様に考える、
それが世の中と言うモノだとキューブリックは唄っている。 [review] (あき♪) | [投票(7)] |
★5 | これ外して『ロリータ』って、どういうことよ!DVDボックス!! (ニュー人生ゲーム) | [投票(7)] |
★5 | フリッツ・フォン・エリックの鉄の爪より怖いストレンジラブ博士の右手 [review] (ゲロッパ) | [投票(6)] |
★5 | 恐ろしい程のリアリティ。こんな人達、普通にこの世に沢山いて、そんな人達が世界を動かしている。実際に有り得る話だけに、恐ろしく、また薄笑いを浮かべてしまうのだろう。 (peacefullife) | [投票(6)] |
★4 | おバカのエントロピーが無限に増大する。両国首脳のやり取りに熱死☆ やっぱ事件は会議室で起きてるんじゃないの? 青島くん! (立秋) | [投票(6)] |
★5 | サングラスの中から光るストレンジラブ博士の妖しい目にうっとり。役者良し、音楽良し、ユーモア良し、リズム良し演出良しの大傑作。こんな財産を作れるのも人間なら、それを破壊しようとするのもまた人間だ。 [review] (24) | [投票(5)] |
★5 | 戦争というものの哲学的命題は、深く考えなくてもこんなものだ、と答えてくれた。追記「ピーター・セラーズの三役」 [review] (アルシュ) | [投票(5)] |
★5 | 人間という「装置」。 [review] (ちわわ) | [投票(5)] |
★5 | 新たな狂気が新たな凶器を生み出していたこの時代に、この映画を創るスタンリーの勇気に脱帽。冒頭のメッセージこそ最高の狂気であり、狂喜のラストを現実化させる。 [review] (のぶれば) | [投票(5)] |
★5 | 性的欲求不満と疑心に端を発する錯誤の連鎖に収拾がつかなくなる様が最高。キーはコミュニケーション不全。双方向会話は完膚無きまでに機能不全(「暗号」というモチーフが完璧)。調停者たらんとする禿頭米大統領の猫なで声の無力感と可笑しさ。不能コミュを尻目に、爆撃機の「交尾」や「発射」、「体液」などの性的一方通行的モチーフばかりが雄弁に成立(屹立!)し、諧謔王キューブリックの絶技と冷笑が炸裂する。先生ありがとう。 [review] (DSCH) | [投票(4)] |
★5 | これに「4」以上つける人は根っからの「腹黒」。[copyright(c)s&m様](01.11.27@シネピピア) (movableinferno) | [投票(4)] |
★4 | イタイ人達に「はは…」とひきつった笑いが出る。そんな乾いた笑いの連続に次第に感覚もマヒし、ラストには音楽に合わせてウットリとあんな物を見ている。観客もヤラれる映画。 (mize) | [投票(4)] |
★5 | 出だしのタイトルクレジットからして溜まらんな。 (マッツァ) | [投票(4)] |
★5 | ♪また会いましょう、どことも知らず、いつとも分からないけれど
でもいつかまた晴れた日に会いましょう♪ [review] (バーンズ) | [投票(4)] |
★5 | 何と,当初の企画では・・・!? ラストの甘美な旋律に免じて5点あげます。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(4)] |
★5 | 基地で反共将軍が、作戦室で元ナチ博士が、コックピットでテキサス少佐が、狂った本性を発酵・醸成させる。作戦室のパンフォーカスと基地のロングの当意即妙。スコット・ヘイドンのタカ派演技とセラーズの天才。2つの印象的楽曲使用。全て完璧。 (けにろん) | [投票(4)] |
★5 | そりゃ笑えないさ。これはコメディでもジョークでもなく真実だから。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★5 | 冷戦に対する皮肉をありとあらゆる形で描写した映画。その上、超一級のエンターテインメントでもあるのだ。現代のマッチョなアメリカ人にも是非ご覧頂きたい。→ [review] (むらってぃ大使) | [投票(3)] |
★5 | 博士の演説からラストの曲までの後半・・・辛抱たまりません。 (MUCUN) | [投票(3)] |
★5 | 二人の睨み合う単細胞マッチョの間に分け入って、キャンディーなめながらこう囁いてる。“しょせん、お前ら一緒だ、バカめ!” (kiona) | [投票(3)] |
★4 | クララが立った!! [review] (メメクラゲ) | [投票(3)] |
★5 | キューブリック、ご飯が上手に炊けたね。「米が一粒一粒立ってるわ!」ならぬ、「キャラが一人一人立ってるわ!」 (はしぼそがらす) | [投票(3)] |
★5 | タナトスを満載したB-52によるエロティックな空中ダンス! 映画史に残る官能的なオープニングシークエンスを見よ!! (カズ山さん) | [投票(3)] |
★5 | 全て完璧だけど、なんといってもラストが最高。 (kaki) | [投票(3)] |
★5 | ピーター・セラーズ凄い!最初三役って気付かなかった(私が鈍感なだけ?)博士めっちゃいい味でてます。 [review] (Cadetsファン改めジンガリーLove) | [投票(3)] |
★5 | 痺れた。巻頭言から一気に。乾いた画面に映しだされるスラップスティックとリアル。嘲笑と憐憫。ヒトといういきもの。ネタバレ注意→ [review] (TM) | [投票(3)] |
★3 | 十数年ぶりの再鑑賞。現実にジョンウンやらトランプやら出てきて、もはや絵空事とも思えず、逆にこの映画が持っていた風刺力は弱まってしまった感も。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★5 | すばらしい。すばらしい点をすべて挙げていくならば、まずパブロ・フェロによる手描きのタイトル・デザインについてから話を始めなければならないほどだ。なんとスマートな「反戦」の表明(というよりも「戦争の馬鹿馬鹿しさ」の告発)だろう。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★4 | 不協和音を奏でているようで、実は協和音を奏でているのではないか?以下『未知への飛行』のネタバレも含みます。 [review] (CRIMSON) | [投票(2)] |
★4 | これだったのか、テレビに出てくるマッド・サイエンティストの原型は! [review] (Pino☆) | [投票(2)] |
★5 | 序盤、山岳地帯を爆音立てながら飛行する戦闘機のカットの次に来るのがベットに同じような姿勢でうつ伏せて雑誌を読む平和ボケそのものの国務長官の愛人、しかも… [review] (町田) | [投票(2)] |
★5 | 劇中曲「ジョニーが凱旋するとき」が最初に流れるタイミングが絶妙です。左右対称にこだわった米・最高作戦司令室のセットが良いですし、ドキュメンタリー・タッチで撮られた戦闘シーンも良いです。登場人物のネーミングも良いです。 (kawa) | [投票(2)] |
★5 | エロティク。 [review] (ネーサン) | [投票(2)] |
★4 | ラストは恋人と寄り添いながら海に沈む夕日を見る様にうっとりと鑑賞したいですね。ま、気持はピーター・セラーズに走っちゃってますが。 (レディ・スターダスト) | [投票(2)] |
★5 | 人間とコンピューターが存在し続ける以上、絶対に色褪せない危険性をはらんでいる。ブラックユーモアの加減といい、映画芸術が生んだ最高の十本に必ず入る作品。 (タモリ) | [投票(2)] |
★5 | 独創性に富んだブラックコメディみたい。思いっきり笑える部分もあるけど内容を考えてみると少し複雑。強烈な皮肉振りと監督ならではの喜劇色がモノトーンを芸術に誘っている。見る人其々の哲学に対する要求が輝く不思議な映画ですね。 (かっきー) | [投票(2)] |
★5 | う〜ん輝けるブラック!黒光りしてるブラック!最後に全部持っていってしまう博士!凄いですね。 (chilidog) | [投票(2)] |