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[コメント] ダーティハリー(1971/米)
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★5娯楽の変質について真面目に考えてみる [review] (ペペロンチーノ)[投票(16)]
★5クーーールな世界が飲み込んだ熱い固まり。冷たい暗闇に浮かび上がる、ゲンナマ詰め込んだ黄色いボストンバックの如く。 (uyo)[投票(6)]
★5銀行前の路上・教会横の屋上・スタジアムの3シークェンスは映画遺産級で、その他枚挙に遑がないほどシーゲルの演出は冴えてるのだが、この専制的で剣呑な世界を際どく寓話化する跨道橋の仁王立ちや拷問の瞬間を詠嘆する空撮の大トラックバックこそ肝。 (けにろん)[投票(5)]
★5ダーティハリー再考。 [review] (たわば)[投票(4)]
★5お前は今日は運が、良いか、自分に聞け [review] (hideaki)[投票(4)]
★5糞野郎を追い詰めるには自分も汚れるしかない…アクション映画如きがいみじくも現実を言い当てた。ハリーの振りかざす冗談みたいにでかい一物、ただの娯楽要素がリアリズムを凌駕して異常な説得力を持ち得たのは、世相に対する怒りが凝縮されていたからだろう。 (kiona)[投票(4)]
★5冒頭のプール狙撃、公衆電話の攻防、ネオン下の銃撃戦、夜のスタジアム、スクールバス等々、アクション映画史に残る名シーンが満載。ハンバーガーショップからマグナムを頭に突きつけるまでの流れのダイナミックなこと!ラロ・シフリンの音楽も緊迫感を煽る。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
★5資本主義の極相林・コンクリの密林たるLAに展開されるマン・ハント。夜のスタジアムでいたぶる時の生唾を呑む雰囲気。人間の本性はやはり悪なのだろう。しかしそこに高貴さもある。 ()[投票(3)]
★5さまざまな映画をリスペクトかつオリジナリティを出しながら進みながら、締めはマカロニウェスタン。名セリフが男の色気に画竜点睛。社会に向けたマグナム44の銃口はイーストウッドの鋭い眼差し。 [review] (ジャイアント白田)[投票(3)]
★5剥き出しのナイフを喉元に突きつけられるかのような印象がするのは,ハリーのキャラクターのせいばかりではなく,実は重く深い内容のためだと思う。シリーズ中の最高傑作。 [review] (ワトニイ)[投票(3)]
★5とても洗練されている。あと印象的なのは昼間はしっかり晴れていて夜はしっかり暗い (バック・フィーバー)[投票(2)]
★5ハリー・ポッターとハリー・キャラハンどちらが好き?なんて野暮なこと言うやつはいねぇだろうな!そんな野郎にゃ容赦なく44マグナムをお見舞いするぜ! (ナム太郎)[投票(2)]
★5作りはB級映画なんだけど出来はA級映画なんだよ。 (斎藤勘解由)[投票(2)]
★5刑事コロンボとダーティハリーをコンビにしたらどうなるだろうと思いました。 (ゴン)[投票(2)]
★5今や不滅のヒーローとなったハリー。悪役のアンディ・ロビンソンの下劣さも捨て難い。 (丹下左膳)[投票(2)]
★5多くの人にとって映画とは画面でありストーリーである。また演技、アクションや音楽であって、編集、平たく言えば総合芸術云々と… しかし、見よ、映画監督にとって映画とは、ことシーゲルに言えば、これほどまでに映画とは「撮影」なのだ。先ず「撮る」という行為、その結果としてのフィルム。だから活きている、静かだが荒ぶる息を抑えている。ダーティーハリーノーダウト [review] (週一本)[投票(1)]
★5ハリー・キャラハンがマグナム44を持つ理由 [review] (ヒエロ)[投票(1)]
★5俺が過去にタイムスリップしたら、「クリント・イーストウッド」じゃなく「ハリー・キャラハン」って名乗るぞ、絶対。 (peacefullife)[投票(1)]
★5大型拳銃のアップが大迫力。44マグナムとクリント・イーストウッド。絶妙に釣り合っているところが良いです。決め台詞の多い刑事アクション・シリーズ。ラロ・シフリンの音楽も印象的。DVDソフトは日本語吹き替え収録付きで出し直して欲しいです。 (kawa)[投票(1)]
★5HarryisBEST!!! [review] (ささひろ)[投票(1)]
★5いとをかし。アメリカンニューシネマタッチで、やっぱりそうではないところは、 [review] (PaperDoll)[投票]
★5十字。銃。対象との「距離」と、それのゼロ化がもたらす倫理的緊張。 [review] (煽尼采)[投票]
★5建前の正義を撃て!(06・4・29) [review] (山本美容室)[投票]
★5ハリーキャラハンに一目惚れしたのは10歳の頃でした。カッコイイ! でも子どもに特別見せたいとは思わない・・・この差はなんだろう。 (suzi)[投票]
★5犯人に逃げられてばっかりのキャラハン刑事。もっと気入れて追いかけろ。 (kenichi)[投票]
★5生身の人間としてのハリーに感動し、生身で演じたクリント・イースドウッドに感動しました。CGやスタントマンに頼ることなく見せる映画。歯切れのよい演出とカメラワーク。とことん見せられました。 (やすべえ)[投票]
★5既に伝説となっていたことを思い知らされた。 今見ると70年代ベースのブンブン音とともに、悪役、ハリー、警察上層部が最高にはまっている。 (マイルス)[投票]
★5若き日のクリント・イーストウッドは本当にダーティーだった! (箸尾人)[投票]
★5実在するのか悩む作品 日本に? (どらら2000)[投票]
★5ドン・シーゲル最高 !! [review] (8SEASONS)[投票]
★5だらだらとイーストウッドが爺さまになるまで続けなかったらもっと良かったと思うのだが、最初に見たときの衝撃は私にとってある意味映画の基準点となったような気がする (tora-cat)[投票]
★5いま観てもハラハラする展開。ハリーのキャラクター設定もあって、クリント・イーストウッドがカッコ良すぎ! [review] (わさび)[投票]
★5クリント・イーストウッドの存在感を確立させたドン・シーゲル監督の一番わかりやすく、それ故に一番好きな映画。この映画で「マグナム」を知りました。ホットドッグと葉巻が粋な小道具でした。 (トシ)[投票]
★5 ただ「格好いい」とか「痛快」なんて言葉で済ませられない(済ませてはいけない)魅力がこの映画にはある。以下ずっと続く続編に関しては……あああ…… (桂木京介)[投票]
★5イーストウッドかっこいいな〜。44マグナムを世界的に有名にした映画。 (すやすや)[投票]
★544ファッキンマグナム!! (Soul Driver)[投票]
★4我が国では「山田康雄」吹き替え版を『ダーティーハリー完全版』と呼ぼう。 (sawa:38)[投票(22)]
★4カタルシスを得るという事は、こういった正義感は強いが本来暴走気味の男が、様々な理由でとことん抑えつけられた結果大爆発する瞬間なのだということを体験しました。この歯を噛み締めながら暴言を吐き捨てるイーストウッドこそ本来の彼の魅力。 (tkcrows)[投票(10)]
★4影が主役。 [review] (Shrewd Fellow)[投票(9)]
★4森に潜む同性愛者、ビルの屋上の自殺願望者、白昼の強盗。映画の主筋に絡まぬ無用者がバンバン出て来る奇天烈さ。これが、犯罪都市サンフランシスコを活写するためのドン・シーゲルの必勝の一手。主人公や悪人の造形以上に映画史的価値があるのはこの点だ。 (ジェリー)[投票(7)]
★4はっきり云ってスカスカな脚本。ハリーにしてもスコーピオにしても、周到さや緻密さのカケラもなくサスペンス不在。でも、そんなこと映画の面白さとはまったく関係ないことを痛感する。 [review] (緑雨)[投票(6)]
★4やはりヒーローの登場はかっこよくなければならない。鉄橋に奴が姿を現すとき本物のヒーローに西部劇もニューシネマも関係ないと知るのである。 (ハム)[投票(5)]
★4時代を変えたアクション映画の古典も今見ると時代の反動で作られたのかなあとも思える。ベトナム戦争を経験して、絶対的な正義なんてありっこない、そんな屈折した心情さえも読み取れる、時代の寵児のような映画が今でも風化しないのは、ハリーの造形とアクション映画でも手抜きしない脚本故か。 [review] (モモ★ラッチ)[投票(5)]
★4良い絵が一杯あるけどもう語られているだろう。ただ、私の一番好きなシーンは・・・ [review] (t3b)[投票(2)]
★4映画全体のじめじめした暗さと重苦しさの中で、ハリーも犯人もやってる事は中途半端に頭が悪そうなトコが好き。 (らーふる当番)[投票(2)]
★4ハリー・キャラハンはアイルランド系なんだそうだ。なるほど言われてみれば、ルールを守って行儀よく生きるのは苦手で、それでいてアウトローにはなれない彼のキャラクターはアイルランド人の一典型かもしれない。『静かなる男』と比較してみると面白いかも。 (イリューダ)[投票(2)]
★4いわゆる都会派刑事サスペンスの基本。社会に対する怒りのパワーは不変。 [review] (White Gallery)[投票(2)]
★4イーストウッドが西部劇から刑事物へと方向転換した記念すべき作品。乱暴な刑事なら、今はもっと過激な奴がいる。どうもルパン3世と重なるのは山田康夫のおかげ、というだけではないような気がする。 (chokobo)[投票(2)]
★4「ダーティ」ってあくどいやり方をする刑事と思っていたが、そうではなく、署で汚れ仕事ばかりやらされているから、なんだね。昨今なら、何故そうなったかとか、何故マグナムになったかなんてルーツ探しの脚本が生まれそうだ。ともあれ、時代が要求した主人公ではある。 (KEI)[投票(1)]
★4無人のスタジアムは、実はハリーと犯人の<観戦者>つまりハリーに守られた映画内市民と、映画を<観る>我々で埋め尽くされている。世界の中心を示唆するロングショット。「神が殺らなきゃ誰が殺る。お楽しみだな、視姦者共」ということだろう。冒頭、街の全てを見下ろすビルの屋上に銃を携えて佇む犯人と警官達。街<世界>はそうして出来ている、という詠嘆。『ダークナイト』に接続する物語。 [review] (DSCH)[投票(1)]