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[コメント] 愛人(1953/日)
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★3森本薫の当たり芝居が原作で、期待したのだが平凡な出来。演出が冴えないのだろうか。有馬稲子がとても可愛いのだが他の作品でも可愛いし、他に取柄もないなあという感想。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4鉄風(菅井)と諏訪(越路)の天然ズレをベースに、暴走娘(有馬)が引っ掻き廻す家族の噛み合わない思いと行き違う台詞の妙味。井上邸のボロ屋敷ぶりも舞台装置として好い隠し味。雨が降り出したら、まず洗濯物を取り込むこと。いつか必ず、また陽は差すのだから。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★4越路岡田有馬の3大女優の共演が嬉しいし、市川崑お得意の軽快なコメディで勿論面白い。越路吹雪は相変わらずちっとも美人と思わないけど、有馬稲子岡田茉莉子が、いつになく綺麗。['08.7.10新文芸坐] (直人)[投票]
★4絶頂期の市川崑ならもっと完成度の高い作品になっただろうと惜しまれるが、随所でスマートなコメディの演出の才能を垣間見せている。 (檸檬)[投票(1)]
★4あまり相応しいタイトルじゃない。「男女7人夏物語」に改題すべきだ。7人もいないけど。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★4各人がてんでバラバラに好き勝手なことを喋っている会話シーンが素敵すぎる。でも考えてみると、あのラストでは結局何の解決にもなっていないような気が。[Video] (Yasu)[投票(1)]