[コメント] 花と蛇(1974/日) - 更新順 (1/1) -
監禁・調教といったこの種の題材には同期しかねるのだが、時代性ゆえに何だか笑える位にホノボノしてる。深みある色調で統御されたカメラをはじめ日活ロマンポルノ初期の技術水準の高さは瞠目せざるを得ない。そして何より谷ナオミの白きたおやかな豊満。 (けにろん) | [投票] | |
男と女の存在が拮抗しなければロマンポルノは成立しない。男優の非力さは30歳にして始めって勃った男の話しをサブストーリーにおとしめ、本能に連動しない肉体は勃たせた女に説得力を与えることができない。そして物語は、唯の笑艶小話としてうわ滑りする。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
ひとりの女が「調教」によって生まれ変わっていく。だが、その「瞬間」が描けていない。「過程」をだらだらとSEXシーンを撮って繋げようという姿勢は所詮は「B級ポルノ」という劣等感がそうさせるのか。 (sawa:38) | [投票] |