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[コメント] 松川事件(1961/日)
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★4法外な法廷劇として興味深い。被告が裁判官に喰ってかかる件は『オペラ・ハット』が想起される。思えば法廷侮辱罪ってのはいい加減な法律である。 (寒山拾得)[投票]
★4実体よりも名前が有名な松川事件。この映画はかなりリアルにその実体を追ったものであるが、、。 [review] (セント)[投票]
★43時間弱の長尺を飽きさせない演出力は見事である。政治的色彩が強いが、当時の民衆が何を心の拠りどころとしていたかを理解すれば、全くフェアである。まさに事件の白黒がつく寸前の映画化であることを思えば、警察と裁判所のステロタイプな悪者的描きかたも心情的な理解は容易だ。 [review] (水那岐)[投票]
★5この気迫の前に理屈は色あせてしまう。何の説明も要らないだろう。ただ見るべし。 [review] (terracotta)[投票]
★3尼崎の列車脱線転覆事故に際してこの映画を視る。3.6点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★4まさに裁判をやっている最中に映画化してしまう大胆さ。「撮りたいと思うものを撮る」、この気概はやっぱり見上げたものだといわざる得ない。 (シーチキン)[投票]
★2落ちがない真剣社会派左翼映画。事件の経過は分かるけど長過ぎ。カンパで映画化されたようなので登場人物を省略できなかったのかな。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票]
★4どちらが理想論か? [review] (町田)[投票(3)]