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[コメント] 座頭市あばれ凧(1964/日)
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★3あばれ花火かと思ったが、くるくる回って斬るので、凧にしたのだろう。蠅、水中、ろうそく、わっか等々と色々楽しめるが、やはり市がもっと追い詰められないと面白くない。 (KEI)[投票]
★2最後の花火に照らされた市のアップは、まるでゴジラのようだった。後、一瞬の技が冴える居合いの遣い手に、いわゆる「大立ち回り」は似合わない。返って逆手に握った刀の不自然さが目立つ。 (シーチキン)[投票]
★3壁の陰で居合いを舞う座頭市、姿を撮らずに市の影だけでソレを見せる演出。後半になってようやく演出らしさが見えてくるが、それまでのドラマの平板さは如何ともしがたい。勝新太郎の個人芸にのみ頼った「俺様映画」に変化していく・・・ (sawa:38)[投票]
★3「善」対「悪」。老花火職人や飴売りと子供から始まって、川を挟んで対峙するお国(久保菜穂子)ら善人文吉(香川良介)一家と悪人安五郎(遠藤辰雄)一家。その川を行きつ戻りつする座頭市という犬塚稔脚本のダイナミズム溢れる構図が面白い。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★3このあたりから勝新太郎の演技は鬼気迫るものへと変化し、それに見合うだけの敵がいなくなっていったんじゃないでしょうか?後半はほとんどホラーです。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★2座頭市以外のキャラが全く立ってこない。座頭市という怪物キャラの前で脚本家もなすすべなしか。座頭市自身にしても飯を貪り食うシーンや、よしずごしに水をかけられるシーンなど、やや悪乗りになってしまっている。強敵がいないのもつらいところ。 (ジェリー)[投票]
★3今回は水中居合抜き、そして闇に浮かび上がる幻像と撮りかたが凝っていた。今までは斬りかかる敵を払いのける居合だったが、攻めに転じた市の恐ろしさはいかほどのものかをハッタリ風味たっぷりに見せてくれる。ラストの市のアップは気の弱い子供ならトラウマになるかも…。 (水那岐)[投票(1)]
★3脚本犬塚稔で慎み深さとユーモアが復活。海外産スリラーを模した後半の殺陣もそれなりに面白い(ただし少々、長すぎる)。久保菜穂子の気品、毛利郁子の貫禄に対する渚まゆみの大根ぶりが微笑ましい。 [review] (町田)[投票(1)]
★3今回はまるでホラー映画ばりの池広一夫演出。おかげで座頭市のモンスター度がさらに向上。 廊下の明かりを次々に消してゆくシーンは、時代劇のケレン味に溢れている。 (AONI)[投票(1)]