[コメント] Jam Films(2002/日)
『チューブ・テイルズ』を観た時にも思ったのですが、短い作品というものはその良し悪しがはっきりと表れる、という意味で非常に難しいものだと思います。
「The Messenger」★3___北村監督は個人的に好きなのですが、この与えられた短い時間を巧く利用出来なかったかな、と思います。今後の期待も込めておまけで★3つ。
「けん玉」★4___上品な出来で非常に好ましい作品でした。日曜の午後の何気ない幸福感を切り取ったような画作りが印象的。篠原涼子と山崎まさよしのコンビも良かった。
「コールドスリープ」★1___こういうのが一番苦手かも。観終えた後に不思議と何も残らない。まさに「無」。
「Pandora」★4___誰でも持ちうる"人には言えない秘密"をエロと巧く絡めつつ人間の本能的な部分を描いた、まさに羞恥プレイ映画。
「HIJIKI」★2___やっぱり合わないんだ、堤監督。全然面白くなくて、笑いのツボが違う人と無理に会話をさせられているような錯覚に陥る。
「Justice」★5___一番好きでした。自分が学生だった頃、ブルマでバタバタ走り回っていたけど、きっと男たちには「歩く尻」みたいにしか思われてなかったんだろうな、と可笑しくなります。
「ARITA」★2___無理しすぎた感がある岩井監督。他監督との差別化を図ろうと躍起になっている風にしか思えない。それが勢いよく転んじゃった!みたいな。イっちゃってる作品は本当にイっちゃってる人にしか作れない。真似て出来るものではないと思います。
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平均値を出したら本当に★3になってビックリ。
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